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表題作 個人教授

葛原育美 → 鈴木達央

永江俊一 → 平川大輔

葛原祐介 → 鳥海浩輔

永江俊一 → 平川大輔

その他キャラ
ウェイター[井上悟]/ 女生徒[石川桃子]/ 女生徒[杉浦奈保子]

あらすじ

有名塾講師の俊一は、かつての同級生の弟・育美の家庭教師をすることになった。しかしそこで俊一が高校時代、育美の兄に性欲の捌け口にされていたことを思い出されてしまう。育美の荒々しい愛撫に翻弄される俊一。育美の執着に戸惑いながらも、俊一は以前同級生に抱かれた時、育美に見られていたことで歪んだ快感を覚えたことを思い出し…?

作品情報

作品名
個人教授
著者
秀香穂里 
イラスト
やまかみ梨由 
媒体
CD
作品演出・監督
関根奈美(ドリーム・フォース)
脚本
平舞喜歩
原画・イラスト
やまかみ梨由
オリジナル媒体
小説
メーカー
インターコミュニケーションズ
収録時間
78 分
枚数
1 枚
ふろく
初回特典フリートークCD約14分
発売日
JANコード
4523513825237
3.9

(35)

(12)

萌々

(9)

(13)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
14
得点
136
評価数
35
平均
3.9 / 5
神率
34.3%

レビュー投稿数14

自分史上最高にエロい///

「答えて姐さん!」でおススメして頂いて内容知らずに購入。
BLCD歴4ヶ月のヒヨッコには衝撃的なほどえちかった~;
平川大輔さんの声はこのCDで初めて聞きましたが、しっとりいいお声。

しかしそれより何より、私はこのCDですっかり達央攻めの虜に…w
自室でのえちのシーンで、扉の向こうから邪魔してくる兄へのキツイ怒鳴り声→兄をあざけ笑う低く暗い声→俊一に甘えておねだり。
このコンボがたまらんっス!声優さんってホントすごい。

まだ7枚くらいしかBLCD聞いていませんが、攻めが「気持ちいいよ」とか素直に言うのって珍しいのでは…
達央さんの「咥えながらの台詞」がエロ過ぎて、途中何度か止めないとマトモに聞いてられませんが、とにかくえちぃのが聴きたい!って人にはおススメですv

3

これはスゴイ!

原作未読です。

BLCDは結構聴いている方ですが、これは文句なしに神評価です。
なにが神評価かっていうと、やはり鈴木達央さんですよ!
ヤンデレ年下執着攻めさせたら物凄いハマるなあと感動しました。
彼の攻めを聞いたのが2作目なんですけど、偶然にもどちらも同じシチュエーションっていう!(→勘弁してくれ! これもオススメですよ)
元々、彼の演技やセリフ回しはとても自然で、特に感情の推移を表現するのが抜群に巧い方だなとは思っていましたが、受けより全然攻めの時の方が感情豊かに演じられている気がします。
ホント、素晴らしい!
受けの平川さんは、正直お声が好みではなく、ずっとボヤンとした感じだなって思っていたのですが、今回のCDでは通常聞いてきた甘ったるい感じではなくて、控えめで敢えて大人っぽく演じられていて今まで聞いた中で一番良かったです。
あと、鳥海さんが珍しく悪人でしたね・・・。
最初から最後まで悪人だったので、いっそ清々しかったです。
ホント、クズっぷりがブラボーでした。

ストーリーも少しヘビーな感じで、エロなだけでなくて、ちゃんと心の機微が描かれていて聞きごたえのある大人向けな作品でした。

平川さん演じる俊一が抱える傷を、なんとか必死に包もうとする鈴木さん演じる育美にグッと来ました。
この話の素敵だなーって思うところは、ちゃんとキャラクターの中に芯があるところでしょうか。初期の反抗的な育美に、大学に行ってどうしたいのかを問うシーンや、育美のなぜ塾講師になったのか、という問いに俊一が答えるシーンは、本作のキャラを描くにあたって必要で重要なシーンだなと感じたのでとても良かったです。
ここで、あのシーンがなくサラっと流されていたら、この作品の深さは表現できなかったんじゃないかな、と個人的に思います。

キャラ、ストーリー、エロ、キャスティング全てにおいて、文句なしの作品です。
鈴木さんや平川さんのファンでなくても、是非とも、聴いていただきたいCDです!

1

うっわー。

なかなかすごいですね(笑)
もうエロ祭り!みたいな感じでもあって。
それでいてダークな病んでる感じもあって。
いや、病んでる感じは全面には出てないのかな。
最初の方はちょっと育美が俊一と関係を持っていくにあたってとか、その後の執着っぷりとかからそう思える部分もあるんだけども、もう育美の病み方なんてかわいいもんです。
ラストになるとそう思わざるを得ません。
塾のあたりでのやりとりからそれらしい片鱗は見せてはいましたが、俊一…。
この人、静かに病んでるので逆にコワイですよね。
もう、いろいろいろいろ計算し尽くした結果がコレなわけですから。
高校生が小学生にそういう気分になった時点で病んでるような気も。
大人になってからの7歳とかならそうも思わないけど、小学生に見せつける感じとかもうトラウマものでしょうよ。
むしろ、それがインプリンティングされたんですか?と育美をちょっと心配したくなるような。
でも、まあ、トラウマになるよりかはいいのか?
とにかくすごかったです。
キャスト陣の演技もそれぞれのキャラにぴったりでした。
まずは圧巻な喘ぎの俊一役平川さん。
今回とにかくえちシーンが多くて。
その度に、それぞれの雰囲気に合わせた喘ぎが素晴らしかったです。
今まで聞いた中で一番好きかもしれません。
それから、育美役のたっつん(鈴木さん)。
今時の高校生っぽいがっつき感や甘えたなところがありつつ、えちシーンはなかなかな攻め具合でえろかった。
そして、祐介役の鳥ちゃん(鳥海さん)。
最初から最後まで見事な暴君。
個人的には2人の関係に気づいて俊一を呼び出したシーンの祐介の雰囲気が好きです。

特典フリトはたっつん司会で平川さんと鳥ちゃん。
7ラウンドで疲労困憊な平川さん。
映像的観点で繰り広げられるトーク。
学生時代、母親にオナってるところを見つかっちゃったたっつん(後ろ姿だけど)
「事務所的に大丈夫?」@あまりに曝け出すたっつんを心配するような鳥ちゃん。
平川さんはよく社会の窓が開いてるらしい。
で、先日ワールドワイドにオープンしていたらしい。
YKK開きっぱなし。
「ウィンドウズはオープンしっぱなし。たまにフリーズするけど」@平川さん。
本編はダークでしたがフリトは楽しかったです。

6

病んでいらっしゃる

原作未読です

最初は王道物の教え子×家庭教師モノなのかと思いましたが、攻めも受けもなかなか病んでいらっしゃる。
以下、ネタバレです



傲慢でプライドの高い祐介に学生時代、ずっと犯されていた受け。両親からも愛されない受けにとっては、男の家で会う7歳年下の男の弟だけが癒しでした。その弟に、犯されている場面を見られていることを自覚していた受け。
数年後、弟は高校三年生になり、受けは塾講師に。かつての関係をなかったかのように、弟の家庭教師を依頼してくる祐介。弟は、兄や家庭を顧みない両親に反発しており、祐介に依頼されて家庭教師になった受けにも最初は反発しているかのように見えますが、実は子どものころからずっと受けに惚れており、「男の味を教えて」と受けを強姦します。

攻めは高校生なだけあって(?)、えちに興味しんしんで、トイレの中で咥えたり、兄の隣室でやったりと、シチュエーションやプレイをどんどん繰り出してくる・笑。
兄と違って、優しくしようと不器用ながらも努力してくれる攻め?に惹かれていく(・・・と思っていたのですが・・・)。

普通はここで終わりそうなものですが、この話はここからです。
祐介が、弟たちの関係に気付いてしまい、体面を気にするあまり、受けに「二度と弟に近づくな」と迫り、そこにやってきた攻めと殴り合いに。攻めは、受けのマンションに転がりこんできますが、さらにクリスマスの日、受けの勤める塾に告げ口をされ、塾から解雇される。「これでやっと俺だけのもの」と攻めは言いますが・・・

実は、全ては受けの策略。7年前、わざと強姦シーンを見せて自分に惚れさせたのも、塾講師になったのも、攻めに罪悪感を抱かせて繋ぎとめるため、だったという・・・

受けのほうは、ずっとどういう人格なのか、何を考えているのか分からないところもあったのですが、最後の最後で受けのモノローグがあり、ああ、受けが心理学を学んでいたというのも伏線だったのねー、と色々分かる感じです。

ただの王道、ハッピーエンドで終わらなかったー!!
えちだけではなく、ドラマとしても非常に聞きごたえがありました。
ヤンデレものは、ちょっともやっとする終わり方というか、余韻を残すBLが多いですが、これもやはりちょっともやっとする終わりかたでした。

フリートークのほうは、盛り上がって、声優さんたちの赤裸々なお話が聞けて面白かったです。

3

仄暗い甘さが魅力。

平川さん受けでエロいと評判だったので聴いてみました。
いや、期待を裏切らないエロさ!!
大好きな、抑えてるっぽいけどエロエロな平川さんの喘ぎ声がたくさん聴けて大満足です。

原作未読なのですが、結構丁寧に作られててお話も楽しめました。

攻めの育美役の鈴木達央さんは可愛くて甘い声なのに、俊一へのどろどろした執着が感じられて、いいニュアンスを醸してました。

そして平川さん演じる俊一!!
エロいよ君!!噛まれた方が感じるんですか?M好きだよM!
俊一すごい誘い受けです。人生掛けて誘い受けてます。
このCDで一番怖いのはこの人ですね。
俊一は優しい感じの人ですが、最後の甘く囁くような独白でイメージは一変します。
個人的にこのどんでん返し好きでした。
怖いよこの子!っても思ったけど、
「おとなしくしてるだけじゃ何も与えてくれない人生に勝ったんだ」
ってセリフに俊一の過去を想像して切なくなっちゃったんだもの。
原作には詳しく書いてあるのかなぁ・・・。
育美だけはどうしても欲しかったんだね。
大体高校生をあんな風に家に置いといて大丈夫な筈無いから!!
計画ずくじゃなかったら馬鹿すぎるよ。

終始薄ら暗い雰囲気で、でもすっごく甘い独特な雰囲気の一枚でした。
BGMも合ってたな・・・。

原作いつか読みます。
フリートークが聴きたかった!!





4

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