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表題作 瞳をすまして

本多 滋人 → 中村悠一

牧野 登和 → 福山潤

その他キャラ
牧野 輝(登和の兄)[緑川光]/ 武士(滋人と登和の友人)[花輪英司]/ セイ[堀江一眞]

あらすじ

聴覚障害のため、音が聞えない大学生の牧野登和。過保護な兄と優しい友人に守られる日々を送っていたある日、モデルをしている本多滋人と知り合う。明るく社交的な滋人と過ごす時間は楽しく、彼の存在が登和の中で次第に大きくなっていった。一方で滋人が自分に構うのは同情ではないかという不安を抱くようになる。滋人への恋心を自覚した登和は、誰にでも優しい彼の「特別」にはなれない現実に心が痛み、距離を置こうと決意するが…。(帯より転記)

作品情報

作品名
瞳をすまして
著者
杏野朝水 
イラスト
やまがたさとみ 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
鈴木昌子
原画・イラスト
やまがたさとみ
オリジナル媒体
小説
メーカー
Atis collection
シリーズ
瞳をすまして
収録時間
158 分
枚数
2 枚
ふろく
Premium Free Talk CD
発売日
JANコード
4560223560416
3.5

(24)

(4)

萌々

(9)

(7)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
81
評価数
24
平均
3.5 / 5
神率
16.7%

レビュー投稿数10

福山さんのモノローグが気持ちいいです

他の方のレビューがすごく細かく評価してあるからちょっとレビューに躊躇した(笑)
自分は中村さん×福山さんだけで購入したといえるこのCPが好きです。
中村さんはこの作品ではすごく優しかったけど、私はもう少しクールで硬派な中村さんが好きですね。
福山さんは相変わらずの透明感のある声で少年役がピッタリですね。こういう健気な役もお手のものですかね。慣れていらっしゃる(笑)
聴覚障害なので基本的に話せない分モノローグが多いけど、違和感なく楽しめるのはやはり福山さんの綺麗なお声のおかげてです。本当に本当に水晶のようにスッキリしていて、涼しい(?)って感じ。なんか変な例えしたんですけど…
福山さんのいろんな作品を聴いて、昔から思ってるけど、福山さんって経験があるから本当に喘ぎ声が上手ですよね。今回は声が出せない設定でそんなに喘ぎ声がなかったけど、あえて途切れ途切れみたいな感じに調整しているのがさすがです。プロですね。
気持ちよく聴ける作品だと思います。

2

感動しました

主人公のとわが聴覚障害なのですが、そこはあまり重点においてません。
CDではちゃんと声優さんが心の声で喋ってるのであまりそおいう障害は感じなかった。
それをぬくととてもよくできた作品だと思います。
とてもピュアですねw
攻めのしげとなんですが、かっこよくてモデルとかもしてて人気者。
でもすごくとわに優しくて。
しげと演じる中村さんの優しい声に惚れました。
会話は携帯メールなのですが、そこをCDでどう表現するかがとても難しかったのではないかと思うのですが、すごくよくあらわしてくれてて感動しました。
純粋なとわとのメールのやりとりにキュンとします。
絡みのシーンがけっこう濃くて意外でしたw
とわのかすれて一生懸命な声もよかったし、なんといってもしげとの中村さんの攻めがたまらないです////
全体的にピュアで繊細な恋愛模様でしたが、二人の葛藤がよくあらわれてたのですごく感情移入できた作品です。
とわを傷つけてしまった時のしげとの「とわっ・・・・」って弱く叫ぶところとかキュンとしました。
音声化してよかったと思います♪

1

24時間やってるテレビのドラマみたい

中村さんの優しい声と福山さんのピュアに感じさせられる声が素晴らしすぎ!
音楽などの演出も素晴らしい!!
だから、何回も繰り返し聞きやすい作品じゃないかなと思いました。

エロシーンはなんだかイケナイことを…聞いてはいけないものを聞いてしまった気になりました…。
福山さんの演技が秀逸だからなんです、皮肉にも。
この作品はエロシーンが薄いほうが仕上がりは良かったんじゃないかと思います。
でも、本当に薄かったら多分買ってません(矛盾・笑)

1

難しいテーマへのチャレンジ

原作未読(聴いてから原作購入)
生まれつき耳が聴こえないという聴覚障害を扱った作品です。
BLでこの手の題材を扱うと、少なからず批判があったりするものですが、あえてチャレンジする姿勢が凄いです。

主人公の登和を演じるのは福山さん。
聞こえない世界を想像し演じるというのは、どんな気持ちだったのかな、とか色々と考えてしまいます。
とはいえ、基本的にはモノローグで殆ど進んでいくので、ストレスを感じません。
そのせいか、あまり聴覚障害を意識せずに聴いていた気がします。
モノローグ以外のシーンでは、福山さんが浅い吐息や息を飲む音などで相づちや相手に対する反応を表現していらして、その辺は凄く上手いなと思いました。
攻の滋人役の中村さんは、それはそれは優しいお声で、登和に対してどうやって声を伝えるか、という点に細やかな気遣いが感じられました。
筆談、携帯、手話と、それぞれの話法で話す速度に変化をつけていらして、特に手話の時などは、はっきりと口を開いて読唇しやすようにしているのが音声から伝わってきます。
また、手話に慣れてくると話す速度も速くなっていったりと、そういった小さな変化には感心しました。

凄く良かったなと思ったシーンは、携帯を忘れてしまった登和が、駅で滋人を呼び止める為に声を出すところです。
生まれつき聞こえない状態の登和は発声も不明瞭で、きっとそのことで嫌な思いをしたこともあったかもしれない。
それでも勇気を出して叫んだ時の震える声が、とても印象的でした。
福山さん良い仕事されてます!

ただ、2枚組でとても丁寧に作られている作品ではありますが、個人的には1枚で納めてもよかったかな、というのが正直なところ。
滋人と結ばれるところまでで十分満足できたような気もします。
後半が少し冗長な感じになってしまっていたのが非常に残念でした。

3

豊悦の顔が浮かんだw

聴覚障害の登和(福山)は、大学でモデルの滋人(中村)と知り合う。
超モテモテのモデルくんが聴覚障害のしかも男の子に
ちょっかいだすのは、同情なのか?興味本位なのか?という葛藤は
すぐに乗越えてしまいますw
すると今度は、超過保護な兄(緑川)が邪魔しますw
そしてモデルの仕事が忙しくなる滋人(中村)とのすれ違いが・・・
ディスク1で、つきあうまでのゴタゴタ。
ディスク2で、つきあってからのゴタゴタ。

なんでも簡単に手に入る男 滋人(中村)には
障害を持ちながら何事にも真剣に取り組む姿に惚れたみたいだけど
登和(福山)は、ものすごくかわいい容姿で
聴覚障害者で庇護欲をそそる感じなのかなって感じ。
結局のところ“ひと目惚れ”ってとこでしょうw

耳が聞こえない受けの心の声のモノローグで
物語はすすんでいきます。
“瞳をすまして”という感じはまったくなく
しゃべれないはずの受けは、かなり饒舌に語るので
聴いてるほうは、聴覚障害者だということを感じにくいかも。
絡みのシーンの声は、カタコトながら喘いだり名前を呼んだりしてたw
通常会話は、筆談とか携帯メール。そして手話。
いずれの方法もCDというメディアで聞くと全部一緒なのが痛い。

スポットを聴覚障害にあてたばっかりに
男×男の葛藤は、まったくないのもどうかなぁーと思いました。
超過保護な兄も交際を反対するんだけど別に相手が男だからじゃないしねw
まわりがゲイについてとてもオープンで寛大でしたw

なんにせよ作者は、あまり聴覚障害についてくわしく
掘り下げてシナリオに練りこむことはしていなくって
しかも、しゃべれない登和(福山)が街角で滋人(中村)を見つけるけど
向こうは気づかないの!そんで、思い切って「しげとーっ!」って
叫ぶシーンは某ドラマ「愛して●ると言ってくれ」の豊悦と丸かぶりで
思わず豊悦の顔まで浮かんじゃったよwww
ありえねーパクリ具合に鳥肌たった。
つか定番なの?

中村さんの自前SEは、なんかぬっちゃとしてて
非常によかったですv

2

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