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表題作 身代わり王子の純愛

星月広夢 → 羽多野渉

ヒカル → 柿原徹也

その他キャラ
イーシュダット[近藤隆]/ チヤベス少将[安元洋貴]/ ムライ次官[平川大輔]/ オルガ中将[金光宣明]/ 国王[水内清光]/ 広夢の母[槙口みき]/ 木下努[金谷ヒデユキ]

あらすじ

天才的な声帯模写の持ち主・星月広夢は、小国の王子にそっくりなヒカルと共に行方不明の王子の代役をすることになるが……。(公式HPより転載)

作品情報

作品名
身代わり王子の純愛
著者
剛しいら 
イラスト
周防佑未 
媒体
CD
オリジナル媒体
小説
メーカー
ascolto
収録時間
79 分
枚数
1 枚
ふろく
通販特典・店舗特典で購入すると書き下ろし
発売日
JANコード
4562283060134
3

(4)

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萌々

(0)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
4
得点
12
評価数
4
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数4

CDならではの展開を楽しんで聴く

原作は積読中。これから読みたいと思います。

とある王国の一部の人の陰謀?に巻き込まれた、日本人の声帯模写芸人・広夢(CV.羽多野渉)と王子のそっくりさんダンサー・ヒカル(CV.柿原徹也)のお話。

駆け落ちしてしまった王子が戻るまで、ヒカルの外見と広夢の声でごまかそうということになり、彼らは王宮暮らしをすることに・・・(実はそれも陰謀のうちなのですが)
どうやら広夢はそうとう頭がいいようで、外国語も巧みに話すし、世界の動向にも詳しいし、それなりのマナーも身に着けている人です。
反対に、ヒカルは苦労を重ねてきたダンサーで、容姿は王子そっくりなものの、細かい所作は訓練する必要があり、それも広夢に任されます。
ということは、心細いヒカルが宮中で頼れるのは広夢だけということで・・・

予想どおりに二人は惹かれあうわけですが、このお話の面白いところは二人のラブよりムライ次官(CV.平川大輔)たちの陰謀に振り回される二人と広夢の声帯模写でしょう。

イーシュダット王子(CV.近藤隆)の声やチャベス少尉(CV.安元洋貴)の声を真似する広夢を、羽多野くん(?)が巧みに演じています(笑)。
これぞ、CDならではの醍醐味。羽多野くんの小鳥の声に拍手。

柿原くんは、基本元気だけれど心細いヒカルの性格を、良く表せていたと思います。
平川くんは久々の絡み無しの悪役!冷徹なムライさんは適役でした。
平川ファンとしては、脇役なのに結構いっぱいしゃべってくれて嬉しかったです。

H.21.11.16追加
おまけ本の感想を書くのを忘れていました。

日本に来てまで、王子様の代役をしなくてはならなくなったヒカルが、気を利かせて覚えたての日本語でコメントしてしまったからさあ大変、っていうお話。
で、好き勝手していた王子様もちょっと痛い思いをいたしましたとさ、チャンチャン。
CDの帯裏のアドレスにアクセスすると、このお話の音声ドラマを聴けます。(12/25まで)

2

日本人の声帯模写芸人が東南アジアの小国の王子の声真似をして身代わりをするのです・・・

一度聴いた声はなんでも声帯模写できるという芸人
星月広夢(羽多野)は、仕事の依頼を受けて
東南アジアの小国までやってきてしまう。

なんと!
かけおちして行方不明になったイーシュダット王子(近藤隆)の
声真似をしろという話に!?

そしてもうひとりの身代わりには
日本人とのハーフであるダンサーのヒカル(柿原)が・・・

声は、広夢(羽多野)
姿は、ヒカル(柿原)

という二人で一役で身代わりをするんですよ。

なんか安いBLシナリオかと思いきや・・・うーん安いんだけどw
行方不明の王子の代わりに国民を欺くわけですから
まあまあシリアス展開であったということにしておきます。

広夢(羽多野)とヒカル(柿原)は、ほぼ拉致監禁状態ですから
ここにLOVEが芽生えるのは、BLセオリーどーり。

日本人の声帯模写芸人が小国の王子のものまねをするというのは
設定的に斬新だとは思いますが、恋愛部分に関しては
かなりBLファンタジーで、あまあまで突然エロスw
もぉなんか恋愛のわびさびなんかあったもんじゃなく、ひたすら甘い。

羽多野渉好きには、十分楽しめるエロ満載でした。
羽多野攻めってキスしてるときに攻めも吐息がすごく入ってるのが
すげぇエロいと思うんです。だいすきです。
お風呂エッチもよかった。
シナリオは、あまりおすすめできたもんじゃないが
羽多野くんのエッチは、ぜひともおすすめしたいところ。

平川さんは、冷血そうな次官役。
安元さんは、正義感あふれる少将役。
おふたりともエロいシーンはなし!

そうそう!
キャストに金谷ヒデユキ氏の名前がっっっ!
ボキャ天みてましたーっ!なつかしいwww
気になる役どころはヒカル(柿原)の父役です。
今、81プロデュース所属なんですね(´・∀・`)ヘー

フリト(羽多野、柿原、平川、近藤。安元)
わーい!わーい!短いけどもすごく楽しかった。
人数が多いと楽しい雰囲気がすごく伝わる。
尺が3分足らずだから5人いたら持ち時間が1分ないのよw
でもなんかわいわいしてて楽しかったです。

1

んー、オマケの萌え

ストーリーはいまいちだったんですが、フリトの楽しさ、羽多野さんの攻め喘ぎの素晴らしさ、珍しく柿原さん喘ぎに「ふつうの」萌えを感じたこと(すいませんwでも柿原さんは大好きなんです!『あかないとびら』とか『デキる男の育て方』とかでGJすぎる神仕事をされてますし)、などなどの理由で萌え評価にしました。
とくに羽多野さんの攻め喘ぎは素晴らしい。攻め喘ぎ万歳。

ただもうストーリーがダメでした。ダメダメとまではいかない。悪くはないんだけど、モニョモニョする感じ。
BLドリームなお話なんですが、ドリームに徹しきれてなくて。
まぁドリームだとしても、そこまで完璧な声帯模写やら、短期間で外国語をペラペラ喋れるようになるなんて不可能な気がするんだけどさw
トンチキならトンチキで貫いて欲しいんだよね。中途半端です。
剛しいらさんの原作作品なら、BLドリームなトンチキ作品にしろ、シリアスな作品にしろ、もっともっと素晴らしい原作がいっぱいあるぞ、と思いました。
剛しいらさんは作風が広くて作品数が多くて、そのクオリティにバラツキのある作家さんなのですが、いい作品は本当にいいのにな。

0

奇跡再び!

最初、原作読んだ時に剛しいらさん作品にしてはイマイチだけど(私感ですが剛さんは作品の出来にかなりムラがある様に思います)これ音声化には向いてそうだなあと思ってたのでCD化の話聞いた時には納得でした。
しかもキャストが羽多野さんと柿原さんって…これはあの柿原さんの奇跡(注:あかないとびら)再びかーーー?!と期待してたらホントに奇跡再びでしたーー!きゃほーーい!
柿原さんの喘ぎが贔屓目無しでかわういです、萌えます。
何故いつもこれをやってくれないのかーーーばふー!
演出が良かったのか、はたまた羽多野さんとの相性がいいのか分かりませんがこの喘ぎ声ならオッケーだよ!!

えー、羽多野さん演じる広夢[攻]は声帯模写を得意とする芸人なのですが、その才能を見込まれてガライ王国へと王子の声係として雇われます。
そこで王子に容姿はよく似たヒカル[受]と出会います。
国は今、王子が行方不在状態でその間、ヒカルが身代わり王子となったのですが声までは似ていない。
その為に呼ばれたのが広夢という訳です。
いわば二人羽織状態で外見はヒカル、声は広夢で王子の身代わりを演じます。
貧しい育ちのヒカルにマナーを教えたりしている内に互いに魅かれ合ってしまうのですね。
ツッコミ所はあるストーリーですが、ラブラブハピエンで満足。
日本人であるヒカルの父にあの金谷ヒデユキさんが出ているのも、自分世代には懐かしかったです、地獄のスナフキーン!

0

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