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表題作 窮鼠はチーズの夢を見る

今ヶ瀬渉 → 遊佐浩二

大伴恭一 → 中村悠一

その他キャラ
夏生[五十嵐麗]/ 大伴知佳子[生天目仁美]/ 西村美咲[岡田幸子]/ 高杉[丹沢晃之]/ 友人[福井信介]

あらすじ

優柔不断な性格が災いして不倫という「過ち」を繰り返してきた恭一。あるひ、彼の前に妻から依頼された浮気調査員として現れたのは、卒業以来会うことのなかった大学の後輩、今ヶ瀬だった。ところが、不倫の事実を妻に伝えないことの代償として今ヶ瀬が突きつけてきた要求は、「貴方のカラダと引き換えに」という信じられないものだった…。(ブックレットより転記)

作品情報

作品名
窮鼠はチーズの夢を見る
著者
水城せとな 
媒体
CD
作品演出・監督
亀山俊樹
音楽
中川孝
脚本
原円音
オリジナル媒体
コミック
メーカー
ランティス
シリーズ
窮鼠はチーズの夢を見る
収録時間
72 分
枚数
1 枚
ふろく
なし
発売日
JANコード
4540774507498
4.4

(64)

(42)

萌々

(13)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
15
得点
284
評価数
64
平均
4.4 / 5
神率
65.6%

レビュー投稿数15

遊佐さんの演技に感動

漫画読まず、いきなりドラマCD聞いちゃいましたが、特に違和感もなくストーリーに入り込むことができました。今まで私が見てきたbl作品ではノンケ攻めがはじめは男に興味なくても、徐々に相手の男の中身に惹かれて結ばれていくというものが多く
女と男の間をフラフラ渡り歩く恭一みたいなキャラはある意味新鮮でした。
中村さん演じる恭一の流されっぷりは酷いのですが、中村さんの声と表現でなんかこんな事してても許されてしまうイケメンなんだなと妙に納得してしまいました。
そんなどうしようもない恭一を想う今ヶ瀬は、切ない恋心とは裏腹に男だからという劣等感や元カノに対する嫉妬心をむき出しにしたりと人間味溢れてて、本当に魅力的で、遊佐さんの演技力に心から魅了されました。
恭一は今ヶ瀬に対する感情が何かと迷いながら、展開していくので、今ヶ瀬の気持ちを想うと苦しくなるのですが、それだけ深く入り込める作品なので、聞いて損はないと思います!

6

コミックス→CD→コミックス→CD、何度も聴いて評価が上がる。

私はまず、ジュディコミックスで原作を読みました。

その時は、はなんだか暗い感じのお話だった印象があったのですが、
声がついたら水城さんがコメントしている通り、
恭一も今ヶ瀬も“情けなくってかわいい”。
とにかく中村くんと遊佐氏がはまり役。
血の通った彼らに出会えます。

確か、最初にコミックスを読んだだけではドロドロのイメージが強く残って、評価としては萌くらいだったと思います。

しかし、CDを聴いた段階でこの情けない二人をより身近に感じられ、評価がグンとアップしました。

改めてフラワーコミックス版を読み返してみて、流され侍・恭一は究極のフェミニストなんだなぁと、さらにプラス評価になってきました。以前は優柔不断な事なかれ主義ヤローって思っていたと思います。今ヶ瀬の方は私の中ではあまり評価は変わりません。突撃して相手に簡単にあしらわれてもへこたれず、何度でも挑戦できるくせに、攻略してしまうと一気に後ろ向きになってしまう情けなさ。ある意味嫌な奴なのに憎めないのは何故なんでしょう?

遊佐・切羽詰って必死・今ヶ瀬と中村・オトボケヘたれ流され侍・恭一にどんどんハマっていくこと請け合いです。

ブックレットの作者コメントで水城さんもおっしゃっていますから、この後のお話も完結するまでCD化していただきたいものです。

5

「ちょー可愛かったですよ」ってあんたっっ!!

2人の攻防と、駆け引きめいた会話、腹の探りあい
ーーーーイイね!!

受けのねぇ、恭一が・・・むかつくの。(わはは)
どこまでも流され体質。
奥さんいるのに浮気して、今ヶ瀬とにゃんにゃんしているのに女性とも付き合って。
発覚した時に女性に責められ、今ヶ瀬に追い詰められて、それを全部他人のせいにしちゃうんかい!むきー!(ちゃぶ台返し)みたいな。

恭一をしつこく思っているのが攻めの今ヶ瀬。遊佐さんです。
恭一がダメダメな部分がある男だと分かっていながらも、好きで好きでどうしようもないんだよねぇ~。
好きだからこそ、ダメダメな部分が許せたり憎かったりするのかしら。
一途に恭一を想い続けているいじらしい面を持ちつつ、厳しいことをズバズバ言います。
その今ヶ瀬の恭一を追い詰めるセリフがぐはーーです。
これでもかと他人のせいにする恭一の逃げ道を塞いでいくのです。
結構表面上は冷静に、だけど逃がさない!っていうのがめっちゃ伝わってくるから余計に怖いって!

会話のひとつひとつにどか~んと萌えたり、打ち震えながら萌えたり、爆笑しながら萌えたり・・・萌えすぎてとっても大変でした。

特にやばかったのがタイトルに書いた遊佐さんのセリフ
「ちょー可愛かったですよ」って、ちょっとからかい気味で言うんですよ。
緊張感のあるふたりなのにそこは本当に可愛くて大爆笑してしまいました。
ああ、やばかった。思い出してもにやけてしまう。

おふたりともとてもよくキャラクターに合っていて、演技も上手くて、萌え視点だけじゃなくて全体的に上質なCDかなと思います。

あ、残念な点がひとつ、このドラマCDにフリートークは付いてないです。
遊佐さんと中村さんがどんな掛け合いをするのかちょっと聴きたかった気もします。

5

ゆーきゃんがイケボってことを思い出しました。

原作を読んでからCDを聞いた作品はこれが初めてかもしれない。

水城さんの作品は、台詞やモノローグのないシーンが印象的です。
表情や動作だけで表現される描写が多いです。
その分ドラマCDだと説明口調になっちゃうから、少し白けてしまう箇所がいくつかありました(-_-;)
仕方ないんですけどね。

恭一が不倫しているシーンでがっつり女の人の矯声が入っていたのには驚きました。
BLCDでこれは珍しいんじゃなかろうか?
今までBLCDあまり聞いたことないので分かりませんが。

声優だけ見ると、私が思っている声と違うかも……と思っていましたが、聞いてみるとキャラが自然に入ってきました。
そして湯佐さんの「チン軽」発言に全力でトキめいてしまった私。
湯佐さん大大大好きです!!!
『俎上の鯉は二度跳ねる』では今ヶ瀬が受けになりますもんね!
湯佐さんの受けボイス超聞きた(ry

ともあれ声優贔屓とか無しにしてもすごく良い作品なので、未聴の方は是非聞いて下さい!
めっちゃ泣きました( ノД`)…
これで泣くんだったら『俎上~』聞いたらどうなるんだろう私……
(漫画では目を泣き腫らしました。)

4

KONOKA

訂正:遊佐さんの漢字が全部間違ってました……(>_<)

主役二人に敬意を表して

気になることはあるにはあるけど、
私はこのドラマCD、ものっすごく楽しかったです。
この中村さんと遊佐さんの演技は素人耳からしてダメ出しのしようがないくらい、恭一と今ケ瀬でした。
全体としては一点減らしても良いかもしれないけど、この評価とさせていただきます。

コミカルなシーンに声を上げて笑い、
恭一が今ケ瀬に真綿で首を絞められるかのように追い詰められ、捕らわれていく様子が何ともおっかしかったです。
こういう恋愛のどたばたって本当に楽しい。

高杉役の丹沢さんがとっても良いです。ほんの少しの出番なのに、すごく存在感ありました。恭一とのプチバトルが可笑しい。

夏生がハスキーすぎたけど、あの絵柄とは別人物と思い込めば悪くはないかな。
夏生っていい女ですね。彼女の心情をやっと理解できた気がしますw


個人的に一番ダメだったのはBGM。
重要なシーンでBGMが邪魔すぎ。
例えば、タクシーのシーンなんてかすかな雨音だけでよかったのではと思ってしまいました。

でもそれを補って余りあるほど、中村さんと遊佐さんがいいのです。
どうしても流しがちな細かな台詞であっても、どれもこれも魅力たっぷりなんですよね。そのことにこの音声化で気付かせてもくれました。

原作も読むたびに新たな発見がありますが、原作を読んで思ったのとはまた一味違う気持ちを抱いたり。
皆、寂しさを抱えて生きているんだなーと思わされ、
改めて原作のすごさを感じました。

4

かえっちょ

東雲さん♪ ありがとうございます!(^-^)/

ほんと遊佐さん、凄いですーー!!
実は遊佐さんは初聞きだったのですが、あまりの上手さに心持っていかれました。
中村さんは色気抑えめで、これまた可愛くってw 私、恭一好きなんです(笑)
中村さんの『よくやったぞ、俺!』とか、遊佐さんの『はい?』とかが好き過ぎてー(>_<)
ぎゃはは言いながら聴いてますよ、はい。
遊佐さんに冷たくあしらわれるのもいいかもっ、と思えたりしてw

ほんとこのお二方に関しては、文句のつけようがないです!

次も頑張ってレビューしますね。
ありがとうございました!!


東雲月虹

かえっちょさん、こんにちは♪東雲です。

私以前萌評価していたんですが、
今思うと萌×2だったなー;;と評価変更したくて仕方ありません!!
『俎上~』もそれぞれプラス1萌で…。
なんだかもう、「遊佐さん!!」って言葉しか出て来ない程の
素晴らしい演技でしたよね!
中村さん、ただかっこいいお声では済まない、
恭一の優柔不断さがお見事でした☆
このキャスト以外では考えられない作品、
top10にはランクインしそうです!
(個人差あるかもですが…)

では、失礼致しました♪

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