すべてはこの夜に

すべてはこの夜に
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神30
  • 萌×26
  • 萌3
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

97

レビュー数
18
得点
186
評価数
44件
平均
4.3 / 5
神率
68.2%
著者
イラスト
作品演出・監督
田中英行
音楽
オーディオタナカ
脚本
野中幸人
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
インターコミュニケーションズ
収録時間
152 分
枚数
2 枚
ふろく
コミコミオリジナル特典フリートークCD
フリートーク
なし
発売日
価格
¥4,500(税抜)  ¥4,860(税込)

あらすじ

<DISC1>
借金苦に追いつめられ、やむなく見知らぬ相手を銃で撃つという仕事を請け負った加持智充。しかしその標的となったのは、忌まわしい過去の男湊彰彦だった…。
<DISC2>
刑務所を出所した武井靖之は姉が眠る墓へと向かうため、姉の夫である鈴原亮一を訪ねた。
アクシデントに遭い、しばらく同居生活を送るうちに二人の想いは重なっていく。
原作本編には収録されていない小冊子のみの短編「春に降る雪」も含めた武井過去編。(メーカーより)

表題作 すべてはこの夜に

湊 彰彦 → 鳥海浩輔

加持智充 → 神谷浩史

武井靖之 → 高瀬右光

鈴原亮一 → 遊佐浩二

その他キャラ
里村志郎[菅沼久義]

評価・レビューする

レビュー投稿数18

涙腺崩壊・・・

このサイトでの評判が非常に高かったので、実際に購入し、寝る前に聞いてみました。
個人的にはDisk1も良かったと思います。
けど、やっぱり2枚目ですよね
なんなんですかあれはっ
涙ものと書いてあったので覚悟していましたが、すごい勢いで涙腺崩壊されました(T-T)
もう3回も聴いているのに毎回泣いてしまう・・・
私は今までこれほどまでに良い作品に出会ったことがありませんっ
まだ聴いたことがない方は是非是非聴いてみてください!!

4

遊佐さんの熱演

原作未読。
2枚組で2CPのお話が入っていました。

【Disc1】ヤクザの湊(鳥海さん)×湊の元彼、加持(神谷さん)
表題作はこちらのCPなんですが、内容ははっきり言ってありがちです。
誤解とすれ違いの末に憎みに憎んだ男だったけど、本当は好きでその事実から目をそらしてたんだ系を、そこまで盛るかという昼ドラ展開によって見事にコーティングしてます。
鳥海さんも神谷さんも、過去の因縁の相手という関係を上手に演じられていて、そこに女性も絡んでくるんですが、最後はそういうオチか! というのを気取らせない感じがよかったです。
ただ残念な事に、印象には残らない話。
原因はDisc2のCP……というか遊佐さんに完全に食われた感があったからです。

【Disc2】出所後のヤクザ武井(高瀬さん)×死んだ姉の夫、鈴原(遊佐さん)
Disc1に登場していた武井の過去話です。
その過去についてはちらりと触れられていたので、これが○ネタというのを知った上で聴くことになるので辛かった……。
武井が一度は足を洗うほどに心から愛した人の話です。
人によっては○ネタ以外にも地雷がびっしり詰ま続きっているので要注意です。
ストーリーとしては泣かせようという作者の意図が最初から見えるので、正直言って陳腐なんですが、特筆すべきは遊佐さん演じる鈴原の凄さ。
この手のお涙頂戴ものには涙腺緩くても冷めてしまう方なんですが、抵抗むなしく遊佐さんに泣かされました。
これは反則だよ!! と思わず叫びたくなるほどの熱演です。
病気で徐々に弱っていく声音と、最後の墓地での桜のシーン。
遊佐さんの演技が、演技臭い自然さ(褒めてます)で、これがもう胸に迫り来るものがある。
正直Disc2で遊佐さんがこのCDの余韻全てを持って行っちゃってます。
他の演者も素晴らしかったのですが、私の中には遊佐さんの声がずっとこだましてて、震えるほどに感動。良い物を聴かせて頂きました。

フリトとの落差が凄いので、余韻に浸りたい方は要注意です(笑)

2

憎まれるより辛いこと

原作未読。
私の前にレビューが15あるのですが、
圧倒的にDisk2派(?)が多いので、
鳥さんスキーの私としては
Disk1擁護をしたいと思います(鼻息)!

鳥さんはヤクザ役なので、低め設定です。
神谷さんはカタギなんですが、
シリアスなストーリー展開なので、淡々と買ったてる感じ。
特に、前半の湊(鳥さん)は、勝ち組なはずなのに、
やたら挑発するんですよね、加持(神谷さん)を。
その理由は、後半でわかってくるんですけど。

原作未読なんで原作の構成わからないんですが、
湊が墓参りしてるシーンで、
えーーっっ
加持、死んじゃったのっ!?って
戦慄したのは私だけですか?

2

泣きました

遊佐さんの演技が際立ってた・・・
もう泣かずに聴くのは無理だった。儚くて、美しい声だったと思います。
ほんとに声の降り幅というか声音のバリエーションが豊富すぎる。

「君と出会えて幸せだった・・・」弱っていく声が切なすぎました。
遊佐さんのファンなら必聴、ファンじゃなくても聴いてほしいです、惚れます。

2

聞き終わってからも


DISC2聞き終わってからも涙がとまりません
もともと遊佐さん好きというのも影響はしていると思いますが
その遊佐さんの出演されているCDの中でも
トップクラスのすばらしい作品でした

遊佐さんの名演技、ファンの方はこのCDを知らずして
ファンを語れないだろうというほどです(言い過ぎ←)

私はDISK1と2をしばらく期間を空けてから聞きました
それぞれの作品にそれほどつながりはないので
独立したひとつひとつの作品として聞いてみるのもいいと思います

1も2も重い作品ですがそれぞれ泣ける要素がつまっていて
声と役もぴったり当てはまっています
声優さんのファンの方にはもちろん、そうでない友達にも
これ絶対泣けるから!感動だから!!何度聞いても泣けるから!!!
と勧めたくなる一作です

買おうか迷っている方は買って損しないと思います。名作です。

1

ずっしり、どすんとキました…

はぁぁぁぁ。(のっけからため息ですみません)

鳥海さん×神谷さん、安心して聴けました。
憎しみは消そうと思っても消せないから
忘れられるよりいいっていう気持ち、わからなくもないです。
ただ、やっぱりちゃんと向き合って
本当の気持ちを伝えないと死ぬとき後悔するんだよ!絶対!!
(誰に言ってるんだか)
嫌だと言いながら抱かれると感じてしまう神谷さん、良かったです。
鳥海さんの攻め、実は私初めてだったのですが
低目でなかなか…。
でも、やっぱり鳥さんは受けがいいな!テンパリ系の☆
分かり合った後の襲撃で、湊を庇った加持が、
「自分にしか湊を幸せに出来ないんだ、まだ死ねない 」
って思うところがきゅんとしました。
後に、武井に言われて禁煙を決意した湊も
加持とずっと一緒にいたいと願い、以前より少し子供っぽくなった湊にほのぼの~。
借金を科すと言う名のプロポーズ、いいね!!


実は、腐友のおススメで2枚目から聴いたのですが。
遊佐さん…遊佐さーーーん!!
なんでしょう、あの儚げな演技は!!!
遊佐さん祭りにはこれは必ずリストに入れなければならな続きい!
そして初めて聴きました。高瀬さん。
まさに「自分、不器用ですから」的なのがものすごく合うお声と演技!!
そんな人が男を抱くっていうのになんだか悶えた…。

あと、亮一さんが研修から帰って来て
お風呂場でしてる時「なんで一人でしてるんですか。俺がいるのに…!」って
ああ、もうごもっともです!!と共感しましたw

病院から家へ帰って来て、
「君を一人にしたくない」と泣く亮一さん…。
普通なら、「怖い!死にたくない!」と泣きすがるものですが
それだけ武井を愛しているのでしょうね。

最後、雪が桜の木の枝についていて
「桜が咲いてる…」と言うところ、
丁度車中からそんな風景が見えたので
目の前が滲んで運転が危ぶまれました(危険!!)
遊佐さんの、力なく、命の終わりがもう見えている演技、かなりずっしりきます。
ただのお涙頂戴物のお話じゃない。
自分の死を差し置いても人を愛せるか、考えさせられました。
一番幸せだったと思い出す武井にまた胸がぎゅうっとなるんです。
悲恋はツライけど美しい……。
でも幸せなままでいてほしかったです。やっぱり。

これをふまえて1枚目を聴き、武井の重みのある発言にズキッとし、
更にまた2枚目を聴いて泣く。
湊×加持が幸せそうなので尚更切ないんです!!
それを見守る武井…うぅぅ…。
ツライので、とても素晴らしかったのですが萌×2です…。

日本三大・泣きBLの内のひとつ、
しっかり堪能させていただきました!!

2

『亡くなった』から、感動するんじゃない。



disc1、2、二枚とも普通のBLCDより、頭一つ分、抜きん出て良い作品だったと思います。
皆さんが仰るように、2のお話は涙無しでは聴けません…。
ただ、私の感動ポイントは、遊佐さんの鈴原が亡くなるところも勿論そうなんだけど、二人がお互いにずっと思い合ってる所、高瀬さんの武井が一人になっても、ずっとずっと思い出を胸に生きていくんだなという所がはっきりdisc1に描かれていて、『良いなぁ』って余計に涙が出たんだと思います。

鳥海さん(湊)と神谷さん(加持)のカップル(disc1)が悩んだり、一進一退を繰り返していると脇役、武井が『俺にも男と付き合っていた時期があって、俺の人生で一番幸せだった』と言う場面が何度もあります。
それをdisc2を聴いた後には涙がポロポロ出てしまいました。
お祭りに行ったり、お墓参りに行ったり、鈴原が病気になってからの療養中、たった四年が人生で一番幸せだったと言える、鈴原と別れてから一人になって、何年経ったのか分かりませんが、年月が経っても『幸せだった』と言える、涙が止まりません…。
死ぬ間際になって、『武井を一人にするのが嫌だ』と泣く鈴原も、本当に本当に続き愛していたんだな、と…武井じゃなくても泣いちゃうよ!

二人で桜を見て、今は武井がお墓で一人桜を見ているんですね。多分、武井はこれからもずっと一人で桜を見るんでしょうか。

高瀬さんを初めて聴いたのですが、不器用だけど暖かみのある武井だったと思います。棒読み?いやいや、不器用なのっ!

遊佐さんが鈴原のゆっくり弱っていく場面も、胸がキュッとします。


良いCDだったなぁ…。
是非、泣けるCDが聴きたいと思ったら、オススメします。

2

思い出すだけで涙が・・・

メインのカップルはきっと、DISC1の方だと思うけど・・・
DISC2の方が、印象的でした。
最後の方は、ほんと号泣でした。
寝ながら聴いていたので、枕がぐっしょり・・・。
CDが終わってから、それに気づき驚きました。
私、こんなに泣いたのか!って。

遊佐さんの、病気でどんどん弱っていく声に泣けてきました。
でも、なんと言っても、一番泣けるのは、
お墓から車への帰り道のシーンです。
遊佐さんのはっする全ての言葉に泣けてきました。
やばい・・・今でも思い出すだけで泣けてきそう。
息を引き取ってから、ぼやけた感じで聞こえてくる
「きみと出会えて幸せだった」
は、わたし的には一番の泣きポイントです。




1

死にます

CDの2枚目が「死ネタ」です。
これは泣く為に作られたに違いない。

私は 『大泣き』 しました。  号泣です。

BLCDを聴きながら 畑の草むしりをしている私。
(それもどうかと思うけど)
外で 号泣!!
畑で 号泣!!
自分でもバカってわかってますよ~。
でも でも 涙が止まらなかったのです。
さぞかし 近所の方は不審に思われた事でしょう。
怪しさMAX!!
それほどのすごい威力だったんです。
泣きたい方に お勧めです!

2

ラストの鈴原のセリフで泣いてしまった

最近まで聴かず嫌いで遊佐さん受がどうも苦手だったんですが克服できたので思い切って聴いてみました。原作未読です。

<DISC1>
互いに憎しみ合ってたであろう湊(鳥海)と加持(神谷)。でも、その険悪な関係の根源にある真実をひた隠しにしているのは湊の方で。とにかくその真実が見えないせいで互いの想いがこじれあって、なかなか前に進めない2人が描かれています。
ラストは湊の不器用さが最大限に描かれており、あまあまな2人を見ることができてよかったです。

<DISC2>
みなさんおっしゃっておられますがメインCPもよかったですが、やはりガツンと来たのはDISC2の方でした。

鈴原(遊佐)自身両親を早くに亡くし、愛する女性をも亡くしてしまい、1人取り残される怖さを知っている。武井(高瀬)一人残して死にたくないという生を乞うシーンも胸が締め付けられました。
自分の性癖に悩み傷つきながら生活してきた鈴原身体ではなく心で愛せる女性とも早くしに死別することになりずっと1人で暮らしてきた鈴原が武井に心と身体で愛されて、たくさんの幸せを抱えながら死んでいったんだろうなと思うと、どうしても続き感情を抑えることができなくて涙が溢れてきました。とにもかくにも遊佐さんの名演技にあっぱれです☆

レビュー書きながら泣きそうな私…

そして、フリートークは本編内容とはうって変わってすごく明るい雰囲気で楽しく聴かせていただきました。司会はトリちゃんです。
しょっぱなからフリーダムトリちゃんからいじられるすがぽんに笑ってしまった^^
その後も先輩声優さんからいじられまくるすがぽんを堪能することができますよ。脱がされるすがぽんご愁傷様です(笑)
神谷さんの「このフリートークCDも聴いたら割れ」発言に腹筋崩壊。

1

Disc2で号泣(>_<)

Disc1はとりあえず置いといて…
いや、1も良かったんですけどね。良かったんですけど、2について書かせてください!


Disc2、とっても良い話でした!
もう号泣(>_<)
死ネタはちょっとズルいですよね。というか、靖之くんが良い男すぎて惚れたww 声も深みがあって素敵だったので高瀬さんについて調べてみたんですが、メインでBLにはあまり出演されてないんですね。もったいない!!もっと出て欲しいなぁ…

遊佐さんも、靖之くんに惹かれていく様や、どんどん弱々しくなっていく様子が見事でした。
最期のシーンは本当に切なくて、愛おしくて、あたたかくて、甘くて…
もう言い表せないような声で…。遊佐さん、さすが!

ああっ…切ないよ(>_<)
私は遊佐さんに何度泣かされたらいいの!けど今回のが一番泣きました。


もう、一人でも多くの人にこのCDを聴いてほしい!!
私が貸すからさぁ!(>_<)

1

うーん。

原作未読です。CD単品のレビュー。だからなのか。私は、泣けなかった。
好きな人に、申し訳ないですが、捻りの全くない、人間模様と展開。に退屈。
ディスク1の、加持智充@神谷さんのモノローグとラストのBGMが、おかしい。
加持の声に集中できず。邪魔で仕方ない。短く単調すぎで、気持ち悪い。

終盤は、なぜ時代を感じるような音を使ったのでしょう。
前半の感想を簡単に言うと「BGMが合わない」。

後半は感動する。しかし、高瀬さんのCDは、初めてなので
いつもなのか知りませんが、感情の起伏があまり感じられなくなる
ところが、チラホラでてくるので盛り上がりきれない。
高瀬さんによって、もっと感動できたんじゃないかと思ってしまう。
しかし、胸にグッとくる切ないラストだったとは思います。

1

神とはこの作品

こんなに泣いたBLCDは初めてでした。
メインは鳥海×神谷CPなんですが、これも普通にいい話で作品に入り込めました。
神谷さんも鳥海さんも可愛いくて、作品はすっごく長いんですがあっという間にww
メインもすっごく良作品なのですが・・・

武井さんの過去のお話の高瀬×遊佐CPには本当に泣かされましたww
遊佐さんの演技のうまさに圧巻!!
声がどんどん弱弱しくなっていって、最後の台詞では声を出して号泣してしまいました・・・。
姉にも勧めて聞かせたのですが、姉も号泣していましたww

ほっんとに買って損はない作品だと思います^^/

1

感涙の嵐(つд∩)・・・ですがメインがあやふやに・・・


聞いていて,この作品の世界観に入り込めて,感動したし,本当に大号泣でした。゚(゚PД`q゚)゚。

ですが泣けたのはサブの武井×鈴原なんですよ・・・
印象的にこちらの方が,すっご---く強かったので,メインの湊×加持のストーリーも良かったのに,印象がかなり薄いものになってしまいましたね(。-`ω´-)んー

どうせなら2枚組としてではなく,どちらも単体で聞きたかったですねww

構成には少し不満が残りましたが,それぞれのストーリーは,かなり萌え萌えでしたね☆彡



メインの湊×加持は,好き合っているのに昔からすれ違い,そして今でもお互い引きずっていて,いつまでもすれ違う。
恨まれれば忘れられることはないと考える湊と,ずっと恨まれ続けていると思ってる加持
そんな不器用な二人が,聞いていて愛おしくてキュンキュンします(*´д`)
両片思いなんて,おいしすぎるぜぃww

ただ加持が撃たれる場面のBGMが加持が瀕死になるっていうのに緊張感が欠ける感じ・・・生きなくてはいけないっていう加持の決意表すためなのかわかりませんが,ちょっと軽快すぎる感じで残念でしたね( ´,_ゝ`)

でも両思いに続きなったらデレてしまう湊が,なんとも可愛かったです( ^ω^)



サブの武井×鈴原は死ネタということもあり,二人の恋愛はもちろん
愛する者を一人残してしまう者と,愛する者に先立たれてしまう者の心情が細やかに演出されていました

クライマックスには二人が死を受け入れながらも,愛する者への拭い去れない気持ちが交差して,悲しみというより本当に切なくて感涙ですね゜+.゜(っω・`)゜+.゜

是非,号泣しても平気な場所と状態で聞いてみてくださいww

1

号泣する理由は、私にはない

原作未読かつヤクザモノも大して好きではないのに本CDをあろうことか予約で購入した理由の主たるものは、「コミコミ通販特典フリートークがものすごくばかばかしいらしい」という情報に基づく、非常にばかばかしいものだった。
そして世間的には本作の2枚目の、武井の過去話の評価が著しく高いのは他のレビューを見ても明らかであるが、私には…「普通」であった。

もちろん、悲しいエピソードであるということは理解している。
まず武井と鈴原の接点である麻子(武井の姉かつ鈴原の妻)の境遇はまさに不幸のどん底と言っていい。
さらに他のレビューでも明らかなので隠し立てはしないが、鈴原は病魔に冒され、武井とは死別する。
次第に弱っていく鈴原役の遊佐さんの演技は真に迫り、高瀬さんのぶっきらぼうながらやさしく落ち着いた演技も武井の人物像をよく表現している。
この武井の過去との対比で、現在の加持と湊の幸せがより強調されるという仕掛けの物語であるはずが、過去のエピソードから現在に戻ることなくCDは終了するので、ひたすら「悲しい」印象だけが残るのである。
原作の構成がそのようである(というか、鈴原の死のエピソー続きドは原作にはなく小冊子として配布されたものらしいが)ことは充分考慮した上で、加持に過去を語り終えた武井が墓参りに出かけていく場面を末尾に持ってきた方がおそらく収まりがいいと思うし、本来の主人公である加持と湊(ふたりとも言葉足らずでどうしようもない感じの人物ではあるが)が「空気」にならずに済んだような気がした。

さて、いわゆる「死にネタ」一般に関して常々思うのだが、果たして「死ぬから悲しい」のだろうか。
人はいずれ必ず死ぬ存在であり、死=悲劇ではないはずなのである。
確かに若くして病魔に倒れた鈴原は気の毒である。
しかし死を覚悟するずっと前に武井と心を通わせることができているし、「余命数ヶ月」とはいえ急死ではなく身辺整理をする時間がある。
充分ではないか。
このCDを聞いて号泣する理由は、私にはない。

本当にどうでもいいことであるが、CDを聞いていて気になった点がある。
加持が湊をかばってうけた銃弾でどこをどのように負傷したのか(音声で聞く限りは、それこそ死にそうな怪我に感じられるのに、案外あっさりと生還している)と、鈴原の癌が手術できないほど進行していると判断された根拠(腹膜播種を手術なしに診断するのは難しいと思うのだが)…などなど。
原作を読めば解決するのだろうか。…多分しないだろうなぁ。

特典のフリートークCDは物語の余韻をぶちこわす、本当にばかばかしい代物ではあったが、鳥海さんの若干投げやりなようで変化に富んだ司会進行はなかなか見事で、私は嫌いじゃなかった。

2

外で聴いてはいけません!

原作未読ですが、英田サキさん原作ということで
英田さんらしいハードボイルドなんですが。。。

あまりにも、Disc2のインパクトが強すぎて
Disc1の印象がすっ飛んでしまいました。。。OTZ
湊@鳥海さん、加持@神谷さん、ごめんなさい!w

このお話のメインは当然、Disc1の湊×加地で
こちらも、二人が過去を引きずって苦しみつつも
お互いを改めて認め合って行く、という
なかなか良いお話なんですが。。。

やっぱり、いわゆる「死にネタ」はダメですよ。。。反則です。

Disc1で、湊を支えていた暴力団幹部・武井の過去のお話がDisc2なんですが
加地が武井に、好きだった人の事を訊く、という伏線のアンサー的なお話で
この手のお話が苦手な人には、かなりキツい内容ではないかと思います。

お話自体、武井と鈴原の純粋に惹かれ合っていく様子はとても素敵なんですが
その後に待っているものが辛すぎる。。。

鈴原@遊佐さんの演技は素晴らしくて
特に、病気になって弱っていく声の変化は聞くに堪えられないほど弱々しく
シナリオだけではなく、遊佐さんの声に泣か続きされっぱなしでした。

そして、武井も
無口だけど誠実で、鈴原を想うまっすぐな気持ちが伝わって来て
二人の演技に鳥肌が立ちました。

ところで、武井役の高瀬右光さんって。。。ごめんなさい、初めて知りました。
確かに特徴のあるお声ではないんですが
こういうヤの付く職業の役にぴったりの、一本筋の通ったお声は素敵でした。

私はうっかり車のオーディオでこれを聴いて
Disc2の中盤から「これは涙腺崩壊警報発令だ!」と
残りは部屋に帰って聴きましたが
あのまま車で聴き続けていたら
なんだか車の中で一人で号泣しているアブナイ人になっていたでしょう。

これから聴こうという方は、聴くシチュエーションにご注意くださいw

3

菊乃

>むつこさん!
コメントありがとうございます!
え?あの号泣パートはCDオリジナルだったんですか??
で、原作には別エピソードがある?
それはぜひ読んでみなくては!

昨日読んだ木原さんの「檻の外」もそうなんですが
すごく悲しいのにすごくあったかいって感じで
すごくよかった。・゚・(ノД`)・゚・。
こういう良作に出会っちゃうから、BLやめられないですよね^^;

むつこ

菊乃さーん!
これ、本当にめちゃくちゃいいですよねぇ。
私もバカみたいに泣きました。
ちなみにDISK2の後半(闘病から死にいたるまでの部分)は、原作には無いんです。
このCDオリジナルのエピソード、それが浮いてないどころか、そのおかげでより感動的なストーリーになってました。
そのかわり原作には、別のエピソードがくっついてます。
原作もオススメですよ~
(*´∇`*)

号泣しすぎて便器に顔を突っ込みそうになりました…ヤバい

英田サキさんの原作がめちゃくちゃ好きなので、購入しました。
今日は趣味の掃除をしてたもんで、イヤホン耳に突っ込んで、部屋中を磨きあげながら視聴しました。
ちなみにいつもは『声の図書館』というサイトでダウンロードした、芥川龍之介やら宮沢賢治やらを聴きつつ掃除してまして、聴きながらの掃除はお手のものなのです。

いやー、ヤバかったです。
とくにDISK2がヤバい。ヤバすぎる。
『夏の花』が最高すぎるんだよママン!
このヤバさは有島武郎の『小さき者へ』の朗読を聴いたとき以来のヤバさでした。(←この文学小説もついでにオススメしておきますw)
なにがヤバイって、とにかく号泣しまくりで…。
ボロボロに号泣しながらトイレ掃除してるのってどうよ、みたいな。そんな状態。
途中から嗚咽しはじめ、突っ伏して便器のなかに顔を突っ込みそうな勢いでした。
みなさま、このCDを聴くときにトイレ掃除するのは危険です。お気をつけください。(そんな人おらんやろ)

暗ーい話なんですが、ラストで得られるのは、胸がうちふるえる感動。悲しくて静かで、なのにあたたかくて優しい、そんな感動なのです。
武井という男に惚れてしまうこと続き間違いなし。
声優さんてスゴイなァ、やっぱ。
お話の構成は小説のほうが好きなんだけど、号泣時間の長さでは、ドラマCDに軍配。
ラスト近くの畳みかけるような悲しいシーンの連続は、そしてそれをあんなイイ声で聴かせてしまうというのは、反則だ(´Д`)

とにかくめちゃくちゃオススメです。

5

これを「神」と言わずして

長い
それもそのはず、本編が約75分×2枚+特典CD20分強の併せて3時間
全てが聴き所と言っても過言ではなく。

DISK2の最後には、明日の朝の顔を心配する位の大泣き。

いやぁ、堪能した
凄く、すごく、よかった。

原作を再編集して、収録順が本編とは変えてあったりするので、時間軸がわかりやすく、よりどっぷりとお話の世界に浸れた。

メインストーリーの、鳥海さんのインテリヤクザ湊、神谷さんのある意味情けない加持は、役のイメージをより拡げるはまり役で、菅ポンの志郎の明るいキャラもよかったんですが、
それよりなにより、
特に2枚目、武井×鈴原の「夏の花」と「春に降る雪」!
原作読んだ時も泣きしましたが、もう、号泣といってもいい位、
これは、ぜひ、遊佐さんと高瀬さんの素晴らしさを聞いて頂きたい。

2

むつこ

これ本当にいいですよね。とくにDISK2がスゴイ。
私、この小説が、英田サキさんが書いた本のなかで一番好きな小説なんですが、原作のよさがちっとも損なわれてなくて、大々感激でした。
私も原作で号泣、ドラマCDで鼻水たらして号泣…、干からびたいときには最適w

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