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表題作 秘書の嗜み

及川 陽大(社長の甥) → 遊佐浩二

厳原 誉(社長の秘書) → 鳥海浩輔

その他キャラ
高瀬 潔忠(社長)[大川透]/ 司会[阿部敦]

あらすじ

有能でクールな『氷の秘書』・誉は、何かと構ってくる後輩の及川が苦手。ある日、泥酔した誉が目を覚ますと及川の温もりが!なんと及川は誉に迫られたと言う。さらに誉は、なりゆきで及川の秘密を知る。戸惑う誉に及川は灼けるような愛を告げ、傲慢に同居まで決めてしまい……!?

作品情報

作品名
秘書の嗜み
著者
鳩村衣杏 
イラスト
奈良千春 
媒体
CD
作品演出・監督
小林克良 / 佐々木聡
音楽
トリニティサウンド
脚本
入江郁美
原画・イラスト
奈良千春
オリジナル媒体
小説
メーカー
フィフスアベニュー
収録時間
75 分
枚数
1 枚
ふろく
描き下ろしSS+通販特典トークCD
発売日
JANコード
4580166730301
3.4

(9)

(1)

萌々

(2)

(6)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
31
評価数
9
平均
3.4 / 5
神率
11.1%

レビュー投稿数5

じーんとします。

原作既読の筈なんですが
お恥ずかしながら年のせいか所々抜けおちていました…。
ある意味新鮮に感じられました!ポジティブか!!

冒頭から厳原(鳥海さん)の出来る秘書っぷりがすごい!
クールな低音鳥海さんを久しぶりに聴けて嬉しい…。
更に及川(遊佐さん)の調子こきのチャラさが青エ○の志摩っぽくて
(あちらは京都弁ですが)
こちらのカップリング今となってはなかなか貴重ですよね…!!
これだから昔の作品はたまらないのです…。
BGMはやはりオシャンティとは言えませんが
お二人の演技(かけあい、って言うのかな)がとにかく楽しくて楽しくて
私もビールとバーボンの“ボイラーメーカー”キメたくなりました(無理です)

大川さんの社長役はとにかく懐がデカそうで
親しみやすすぎるし、こんな社長なら尽くしたくなるような…いいなぁ…。
大川さんって情が深い役がとてもお似合い。

及川の、4才と6才の失敗を書いた手紙、
遊佐さんのお声だととてもコミカルで可愛らしくて
自分を戒め過ぎる厳原の心が融けていく気持ちが伝わります!!
それ以降も及川が誕生日のサプライズを仕掛けてくれたこと、
海へ行ってくれたこと、
厳原が過去を打ち明けるところはジワーっときました…。

そして及川の好意を受け入れようとする盛り上がりのシーン、
リップ音もっと欲しかった…!
「ん…」は少しだけあるのでキスしてるってわかると言えばわかるんですが
もっとちゅっちゅちゅっちゅして欲しいの!!(すみません)
でも無理せずすぐ繋がらずに一緒に擦ったところに愛を感じました!!

厳原はノンケのはずだけどちゃんとイケたし安心…のはずなのに
秘書という仕事に囚われ過ぎて気の毒になってしまいました。
及川のド正論でぐぅの音も出ない…!
そして嫉妬が7割って正直な及川!!めんこいな!!!

ひと悶着ありますが改めて人情も愛情もしっかり感じられるいい話だ……
BGMをもっと抑えてくれたら更に良かったなぁ…。
意地を張り過ぎない厳原!
幸せになる覚悟を決めた厳原!!
そんな厳原に心底惚れ込んだ及川!!!
気遣う及川ぁああああ……ああああ……うるさくてすみません…。

こちらの作品はHシーンメインじゃないとは思いますが
拝聴後温かい気持ちになれます。
遊佐さんの茶目っ気とクールな鳥さん、いいカップリングでした!
萌×2寄りの萌です。

巻末フリト、もう少し聴きたかったなぁ。

2

聴きごたえのあるお話

原作未読です。
遊佐さんのお声目当てで聴きました。
原作未読でも、迷子にならない分かりやすいお話でした。

お声が好きというのもありますが、遊佐さんの演じられる及川さんの、一見軽薄そうなノリながらも、仕事もできて、実は真面目で、一途な所、育ちの良さがにじみ出る天真爛漫さとかがとても素敵で、魅力的な人物に感じました。
受け様のカタブツで融通が利かない、生真面目な雰囲気もかわいらしいです。

お仕事描写に定評のある鳩村先生の作品なだけあって、お話自体も聴きごたえがあった面白かったです。

1

BGMが微妙…

エロさは薄味でしたが、ストーリーが面白かった!シナリオに山あり谷ありというか、聴いてて続きが気になる話しだった。

あらすじの通りひょんなことから誉は及川と同棲、熱烈な及川アピールに絆されながらも徐々にお互い近づいていい雰囲気になってきた矢先に…BLでは女は地雷にもなる場合もあるんですが、今回は、誉の元婚約者サキの登場。なんと、この人、誉の婚約者ともありながら他の男の子供を妊娠。重役の娘だったためになんとかこの事態を打解すべく、全て誉の責任にするつもりでありもしないでっち上げで婚約破棄。そして、他の男と一緒になったが結局うまくいかず…

この女のせいで誉はマスコミから叩かれるハメに…秘書を勤めていた会社に辞表をだし、愛する男に二度と会わないと手紙を書いて一人海辺へ…

そこに一本の電話。

ビッチサキから本当のことを聞かされる。それでも誉の事を忘れられなかった…って…。
いや、多分この忘れられなかったってのは、恋愛感情でではなく後ろめたい気持ちを引きずってた、という意味での忘れられなかった…だろう。

今更、やっぱりあなたのこと好きなんて言い出したら、マヂで東京湾に埋めてやる。



ビッチサキが引き起こしたスキャンダルも及川がなんとか鎮めてくれます。さすが!単なるチャラ男じゃなかった!!


エロの面では…

なんか物足りない!!!!

でも、ゆっちーの攻め喘ぎは相変わらずよかったけど、鳥さんの受けがいつもより控えめで…

ひっじょーーーに!ひっじょおおおに!惜しい。でも誉の役を考えると、控えめに
「んッ!…あぁ」
って言ってた方が逆に萌えるかもしれない。

0

もうちょいコメディ成分強いほうが良かったかな

完璧すぎるクールビューティーな秘書受け(鳥海さん)と、明るくてノリのいいちょっとちゃらんぽらんな時期社長攻め(遊佐さん)

全体的には面白かったんですが、最初のコメディ路線を貫いてくれたほうが私好みでしたね。
とにかく酔っ払ってる受け(鳥海さん)がかわいくってさ。酔っ払って乱れるそのさじ加減、鳥海さん完璧でした。やりすぎてもダメで、もとの「固くてくそ真面目」って要素を残したままで崩してくれてて。笑えたし萌えました。
それに対する攻め(遊佐さん)の反応も最高。アタフタしつつも、可愛げのある姿を見て思わず惚れてしまうその気持ち、めちゃくちゃ伝わってきました。
このシーンが好きで、この路線を期待しすぎて、後半の真面目な展開を「をギャグ成分ほしいな~」とずっと思いながら聴いてしまいました。先が読めるストーリー展開だったので尚更そう思いました。

キャスティング、この対決は嬉しかったです。
ちゃらんぽらんに見えて締める場所はしっかり締める遊佐さんに萌え、お固い鳥海さんに萌え。
濡れ場は喘ぎのバトル。さすが遊佐さん、攻めといえどしっかり攻め喘いでくれております。

0

24時間秘書体制。

巌原は大手企業の秘書室長を務めている。
秘書は常に社長の要望に応えられるべきであるという先輩秘書の教えに従い、常に社長重視で生活の全てを送っていた。
そんな巌原のいる秘書室に時折顔を見せる広報部の及川。
及川はどちらかと言えば軽いノリの社員で、巌原はそんな彼をあまり好ましく思っていなかった。
ある日、近所のマンションでボヤ騒ぎがあり様子を見に行った巌原はそこで偶然及川を見つける。
ボヤ騒ぎがあったのが及川の上の部屋でいつになったら部屋に戻れるのかもわからない状態なのだ。
巌原は及川を自分の家に連れて帰り、夕食をごちそうし泊らせることに。
その夕食の席で酒の話になり。
ものの勢いで巌原は及川が言った酒を煽ってしまい…。

鳥ちゃんの声は秘書室長ってことでそれなりに年齢も重ねてるのでわりと低めでした。
常に固めだってのはわかってたけども、お酒飲んだらもっと雰囲気変わるかと思ったけどもそこまででもなかったです。
ただ秘書という仕事に忠実すぎるというか必死すぎるというか完全なるワーカーホリックで。
それ故に、お酒も外では飲まないし、月に1度くらい家で楽しむくらいで。
ちょっと何が楽しくて生きてきたのかな?とか考えちゃったり。
それが、及川と出会って。
及川は見た目はチャラチャラしてるけど、ちゃんと広い視野を持ってて中身はデキる男でもあって。
失態を悔いる巌原に「失敗は誰にでもあることです」と告げて、翌日から自分の過去の失敗談を書いた失敗レターを渡してみたり。
それを読んだ巌原が自然と笑みを零してるのが印象的だったな。
あとは昔の失態について及川がわざわざ調べてくれて。
もちろん巌原には内緒なんだけど。
巌原のためにそこまでしてくれんだなーってジーンて来ちゃったり。
ほら、ホント、普段はどう見ても軽い男なノリのわけですよ。
声もねナンパ声っていうか簡単にいうともうウラタロス(@電王)なわけですよ。
でも、ちゃんと巌原のこと想ってて。
ちゃんと好きで。
将来のこととかも巌原と出会ってちゃんと向き合おうって思って。
巌原が過去の失態から派生したスキャンダルで会社に迷惑かけたからって姿を消して。
なんとか及川の元に戻ることになるんだが、会って即効巌原を平手打ちとか男前すぎ!
心配しすぎて気が変になりそうだったらしいんだが。
ずっとウラタロス声なわけじゃなくてちゃんとキメるとこではバシッと男前声なんで。
遊佐さんやっぱかっこいーよ。

0

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