夜明けには好きと言って

夜明けには好きと言って
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×26
  • 萌8
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
11
得点
53
評価数
15件
平均
3.5 / 5
神率
6.7%
著者
イラスト
作品演出・監督
鈴本雅美
音楽
宮本空
脚本
水谷成也
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
サイバーフェイズ
収録時間
78 分
枚数
1 枚
ふろく
なし
フリートーク
あり
発売日
価格
¥3,000(税抜)  ¥3,240(税込)

あらすじ

生まれ変わりたい。今ならそれができる。アイツはここで死んだ。もう、どこにもいない―交通事故で一命を取り止めた白坂一葉は、大怪我を負った顔を形成手術で変え、名前さえ捨て、別の人間として生きることを決意した。惨めだった自分の過去をすべて封印して―。だが、新たな人生を歩き出そうと夜の世界へ足を踏み入れた白坂は、出会ってしまった。ホストクラブ「プラチナ」のナンバーワンホスト・黒石篤成―それは、白坂にとって、もし再び会うことがあったらどんなに詰ってやろうかと、真剣に憎んでいた男だった。中学時代に告白され、夏の間だけ付き合い、信じ、そして……嘘に騙された。復讐を胸に、『一夜』の名で黒石と同じホストの世界へ身を投じてゆく白坂。だが、運命はまるでループを描くように、白坂を十年前と同じ境遇へ追いやり始めた。黒石から再び向けられる好意。自分は、いったいこの関係を楽しんでいるのか、それとも苦しいのか……。劣等感から解き放たれ、生まれ変わったこの『顔』でなにができるだろう。だが、白坂の人生は再びループを描き始めた―『…今度は、なんの罰ゲームなんだ―』(メーカーより)

表題作 夜明けには好きと言って

黒石篤成 → 森川智之

白坂一葉 → 福山潤

その他キャラ
金崎新二[吉野裕行]/ 片桐京吾[中村悠一]

評価・レビューする

レビュー投稿数11

良い感じでした!

原作既読です。
テンポよく進み、よくまとまっていますので、未読でも大丈夫ではないかと思いました。CDで端折られた部分を原作小説を読んで補完という順の方が良い気がします。

私の原作を読んでのイメージと、CDの声とがぴったり合っていたので、違和感はゼロでした。そんなこと余りないのでちょっと嬉しかったです。頭のイメージとの違いなんて、声優さんの演技とか演出とか一切関係ないので申し訳ないのですが、違和感はどうしようもないので…。

原作の雰囲気そのままでした。福山さんってあまり声の特徴が浮かばないのですが、主人公である白坂の抑えた怒りなどすごく良く表現されていたと思います。福山さんが主役のCDってこれでまだ2枚しか聞いていないのですが、声の特徴がこれといって浮かばない分、ドラマCDではどんな役にでも演技力でハマらせることができる素晴らしい声優さんだと思いました。森川さんは一途で淡々とした黒石にぴったりでした。雨の中での泣き声、素敵でした!あと、中村さんを片桐ってちょっともったいなかったのではと思います。

フリートークは主役の福山さん、森川さん、吉野さんの三人で1分12秒。
続き自己紹介の後、ホストにスカウトされたとか、ホストと間違えたとか、ホストに絡んだ話をちょこっとしたと思ったらおしまいという短さでした。でもまとまりはありましたよ!

特典ファンブックには色々入っていました。
・福山さん、森川さん、吉野さんの三人の収録後の感想など。三人とも干すとは無理だというお話でした。写真有り。
・サイン&コメント。皆さん、楽しいコメントでした!特に福山さんのさぶいネタが面白かったです(笑)
・収録台本からの抜粋。つぶれた白坂を黒石が自宅に連れてきた翌日の場面、二人がエレベーターに乗り合わせる場面、金崎とのケンカの場面でした。見ながら聞くとまた一入でした。

0

展開は読めても・・・がっっ!!


これは予想外・・・!と感じることなくストーリーは進行

このキャラはたぶんこうなる・・・・、
結局2人はそうなるんだろう・・・・、
と、自分予想を裏づけ確認していくもの・・・・。

んがっっ!!!(見事、裏切られました←いい意味で)

この↑がっ、に辿りつくまで予想確認の単純さ連続ってことはなかったです。
終始、主役の感情模様としっかり地に足ついて役者陣の演技力も手伝ってストーリーはすすみます。
「なぜそうなる?」「ねじこみきつい」無理くりなくヘッドホン外したくなる瞬間もなく気づけば時間たってました

やっちまえ復讐劇!
そういう感情にもなっちゃうよね~、そう主人公に同調するもよし

攻めの誠実な好意に
受けの歪みと傷が包まれていくさまに、うんうん、頷くのもよしです。

話としての要ファクターではありますが
がっっ!の真実に驚かされはしても、ストーリーの主軸では決してなかったように感じます。

自分が感じたこの作品の聞きどころは
ずっと誰かを一途に思いやり何より相手の気持ちを尊重する、
暴走して突っ走る恋情もありだけれど、忍耐・包容力っ続きてすげー大事
(あと、思いこみって恐いから気をつけようってのも)
そんな当たり前だけどついつい忘れがちになることを思い出させてくれたところでした

森川さん、ありがとうございます。

1

安定の森川×福山、二人とも珍しい役どころ

ホストものは敬遠しがちだけど、この原作者なので聴いてみた。

不思議な空気感のCDですね。
原作未読ですが、演出のせいか、世にも奇妙な物語みたい。

受けが、自分の顔の認識があれほど現実と解離していたら、
冒頭の中傷も幻聴なのでは?この人は何を生きているの?と思わせるミステリアス風味。

低音福山。落ち着いたトーンが、覚悟を決めて生きている人の声ですね。
特に仕事中の声は抑制的で、このトーンの福山さんをもっと聴きたい。
濡れ場になると、ブリ声やショタ声ではなく、少し上擦る艶っぽさが臨場感溢れてさすがです。

森川さんは朴訥と。

腐れ外道なホスト役の吉野さんが本当に嫌な奴でさすがでした。いっそ清々しい。

中村さんも嫌な先輩ホスト役ですが、出番は少し。

話の展開は読めるけど、丁寧な演技で一気に聴ける1枚。
かなり良い出来だと思う。

安定の森川×福山。
二人とも珍しい役どころですが、これが凄くいい。

0

脇が良すぎて

原作既読。
小説原作で2枚組じゃない作品でありがちな、原作カットがこちらのCDでも発揮されております。
原作の文字量を考えるとカットせざるを得ないという事情はわかりますが、そこは脚本頑張って欲しかったというのが本音です。

キャストは豪華で、受の白坂を福山さん、攻の黒石を森川さんが演じてらっしゃるのですが、個人的にもの凄く惹きつけられたのが、脇で出てくる金崎役の吉野さんでした。
チンピラホスト役なんですが、あまりの嵌りっぷりに正直主役2人が霞む勢い……。
ものっそ嫌な奴ぶりを遺憾なく発揮され、こいつ腹立つ! と聴いてる方に思わせてくれることが嬉しくて堪らなかったです。

肝心のメインカップルですが、始終さらっとした感じの仕上がりになってます。
原作ではもっと色々と見せ場もあり、切なく胸が痛くなるシーンが続いたりもするんですが、なんでしょう……何というか、上手く表現できないのですが、とにかくさらっとしてます。
原作がごろごろ野菜の入ったどろっとカレーだとしたら、CDの方は具が全て溶けた、さらさらな水分多めのカレーのような感じ。

福山さんも森川さんもとてもお上手で続き、息もぴったりなんですが、そつがなさ過ぎて印象に残らなかった。
けれど森川さんの泣き演技の所は、何だか新鮮な気がして良かったです。
雨の中で立ち尽くし声を押し殺して泣くシーンなのですが、これがもう切なくて切なくて。
そんな姿を見つめながらの福山さんの演技もきゅんとなる。
普段泣いたりしないキャラが、こうしてひとりで泣くとかって異常に萌えます。

0

演技力に圧倒!

原作は既読です。
原作が良かった分、期待も大きかったんですが、
こっちも素晴らしく萌えました。
展開は知っているので、内容じゃなく、
声優さんの演技や表現力に着目しながら
聴かせていただきました。

攻めの喜怒哀楽の振り幅が小さいなか、
戸惑いや恋しい、そんな感情をちょっとした工夫で
演じられた帝王の力には本当に圧倒されました。
個人的な意見ですが、堅物なキャラを演じている時の
帝王の演技が凄く好きなので、大変楽しめました。
受けの声もさすがの福山さんで、戸惑ったり、うそぶいてみたり、と
様々な引き出しで魅了してくれました。
特に二人の演技が光っていたと思う場面は
受けが別人になれてると思ってたと気持ちを吐露するところです。
言いにくそうに硬い声音で、でもしっかりと自分の言葉で伝えようとする福山さんと、
受けの言葉を聞いて自分の顔が嫌いなわけじゃなく~
と思っていることを言う帝王が
ようやくお互いの気持ちを伝えあい、
しがらみがなく付き合っていけるんだなぁと
柔らかい掛け合いでほっとさせてくれました!
脚本もなかなかよくて、サブキャラクターも続きむかつかせてくれますし、
はらはらされてくれますw

0

朴訥としていても流石の帝王!!

原作既読のはずだったんですが、
数年前に読んだきりだったので
お恥ずかしいですがすっかり内容が抜け落ちて
“顔を整形してホストになった”というのは覚えておりました;

しかし、キャストが森川さん×福山さん!!
更に、すっごい嫌なホスト役を吉野さんでしたから!!
(『真夜中に降る雪』、あれは萌×2にしても良かったかも…)
あちらでは主役だったので、後々嫌なヤツ度が半減しましたが(w)
こちらではめちゃくちゃ腹立つ!!!
その演技力に溜息が出ました!!
悪役って、半端な演技じゃ悪者になり切れないので
実力がないとここまでムカつかないといいますか…w


そして福山さん、全般にわたってシリアスで
黒石(帝王)のシャツが裏表だと指摘する声ですら真面目!!
愛されず、顔のせいで人生がうまくいかないと思い込んでいて
卑屈になるのもしょうがないですね…。
いつもはわりと高めなイメージでしたが
ほどよくキリッとしていて、カッコよかったです!!
黒石を憎んで、見返してやりたくて
それでもどこかで信じたい気持ちが伝わってくるようでした。


帝王………。
続き
帝王がホスト役ときたら、『P.B.B.』でメロメロになりましたけどもw
いや、もっと他作品でもホスト役やっていらっしゃるでしょうね。
今回はホストなのに無口!!
ホストらしくないホスト、どうなんだろうと思ったら
流石、帝王ですねぇ……。
黒石という男の人の好さが、もうバンッバン耳に届くわけです!(脳かw)
けっして口も上手くないけど、誠実さがにじみ出ていました。
素っ気ない役って、下手すると棒になりがちですけど
全く、本っっっ当にそんな事がないというのが帝王!!!

一葉が慣れない酒で潰れた時も
京吾という性格の悪いホストの目につかないように
バックヤードに連れて来てくれたり(京吾役が中村さんだなんて贅沢だな!w)
常連客が、もうお金もないのに風俗で働いてまで店に通うと言った為
わざと冷たく引き離したり。
それについて自分からどうこう言わないんですもの!!
№1ホストだったのに、暮らしているのはエアコンも無いような古びた部屋で
親の借金を返した後も、質素に暮らしていたなんてなぁ…。

一葉からひどい言葉で傷付けられ、一人雨の中立ち尽くして泣くシーン、
すごく胸が痛かったです!!
帝王、泣かないで!!!って思ってしまいましたw
号泣じゃなくて、声を押し殺してるのが
聴いているこちらもツラいんです!!
でもリピしたくなるシーンです!!

Hシーンはそんなに長くないのですが
ようやく…!という気持ちになって嬉しかったですよ♪
黒石の想いを考えると、余裕が無い感じもわかるし
愛おしいんですもの!!


一葉の顔のオチが多少腑に落ちないような気がしましたし
ホスト設定はやっぱり好みじゃないのですが
帝王の泣き声も聴けたし、良かったですw
萌×2寄りの萌です!

3

さっすが声優さん!

これ、うまくミスリードしてるなぁというのが最初の感想でした。
最後の最後に至るまで、一葉の種明かしがされなくて。
全てを信じきって聞いていたら、そういうことだったのか!!と思わせられるというか。
別にそれが嫌とかそういうことではなくて、ただひたすら「うまいなぁ」と。
一葉はその昔、あることがきっかけで黒石と付き合った時期があったのだが、その後に黒石の嘘がバレて、結果、金崎から散々な目に合わされて。
それ以前から母親の一葉に対する態度に思うところのあった一葉はどんどん卑屈というか陰気な人間になっていき。
それがまた周りから煙たがられる理由にもなっていくのだが。
そんな一葉が事故をして目覚めて形成手術後の自分を見て「生まれ変わったんだ」と思い、新しい人生を歩き出す。
本当はそれは気持ちが変わっただけだったのだが。
名前を変えたけれど、そこで昔の知り合いに会って。
嘘つきを罵しりたかったのに、その人となりに触れて改め惹かれる部分を見つけてしまったりして。
そのやさしさに触れて確かに芽生えたものはあったのに。
それでも前へは踏み出せない一葉がせつないような…。
でも、続き今回はなんというかどちらかというと黒石の方がせつないかな。
確かに最初の嘘を言えなかったのは黒石で。
それで、後々うまくいかなくても自業自得とも言えて。
けれど、再会した一葉に対しての接し方はとても愛しさに溢れているようで。
無器用な男が一生懸命ひたむきに愛しているような。
すごく誠実さが伝わるんですよね。
なので、今回のCDで一番印象に残ってるシーンはと言われれば、そんな黒石が泣いているシーンですね。
なんというかすごく淋しいというか悲しいというかどうしようもないような感情が感じられて。
放っておけない感じがするとでもいいましょうか。
その辺りはさすが森川さんですよね。
ほかのシーンでも黒石の朴訥さとか伝わるんですが、このシーンではすごく純粋さみたいなのを感じられるというか。
すごくステキでした。

フリトはじゅんじゅん(福山さん)、森川さん、よっちん(吉野さん)でサクッと。
新宿辺りで朝まで飲んでるとホストに間違えられるのか、よく「お疲れ様です」と声を掛けられる森川さん。
何度もホストにスカウトされたことのあるじゅんじゅん。
そういう経験のないよっちんは2人共スゲーと感心した様子でした(笑)

0

人間くさい”理由”

以下、かなりネタバレを含んでいるので、未聴の方は気をつけて下さいね。


もりもりの攻声が聴きたくて購入したCD。『整形』という泥沼展開に惹かれたのですが、このCDでは「整形した」ということが恋愛問題にそこまで物語に介入してくることはありませんでした。
BLでホストものというと登場人物が職業柄ギラギラとした生活を強いられるために、読んでるこっちまで疲れるんで苦手なのですが、ホストものにしてはしっとりした雰囲気を纏い、メインの二人がホストにしては理性的(一般的に想像されるホストに比べて)なので、落ち着いた気持ちで聴く事が出来ました。

さて、私がこの話で最も気に入った部分、それは、攻が受に恋心を抱く理由が”人間くさかった”ところ。
BLは大半が「※ただしイケメンに限る」「イケメンだったのですね、分かります」と思わざるを得ない展開が多く、毎回どうにも「きっかけ」が掴み辛い。

一方、この攻が受の事を愛しいと思う瞬間は、「人間として尊敬出来た」というところから始まります。
「男に告白された時、まともに、そして真摯に対応出来る奴なんかいないだろう」、そう考えながら想いを告げ続きた攻が、予想を反した受の対応に心を動かされたという理由が、なんだかとても、素直に納得出来る理由でした。
森川さんの素晴らしい演技あってこそなんですが、「こういう人間もいるのかと思った」と心から感銘しているセリフが、聴いているこっちまで幸せな気分にさせてくれました。

恋に落ちる瞬間も、他人を尊敬する瞬間も、きっかけは「予想外」から始まるものですよね。人と人との触れ合いは予想外の連続です。それが自分にどう心地よく響くのかで付き合いは変化していく。
受にとってもこれは予想外の告白でした。しかも同性からの告白。今まで誰からも愛されなかった自分を過去に抱えているため、普通に考えたら気味が悪いであろう同性の告白を「自分に存在価値を与えてくれた」と捉え、真摯に向き合って対応した部分に、寂しさと愛しさを覚えずにはいられません。

二人とも最初から他人に期待する事を諦めているという点で似ているのですが、しかしお互いが出会った事によって、瞳に人間的な輝きを取り戻していくという構成がとても心地よかったです。福山さんと森川さんの落ち着いたトーンが更に奥行きを持たせています。

正直、それまで福山さんの高いお声が得意ではなく苦手意識を持っていたのですが、久々に聴いたらかなり印象が変わりました。
森川さんの「泣き」の演技は必聴ですよ!!あんなん目の前でやられたら誰だってノックアウトですがな・・・。いつもの「帝王オーラ」は控えめで、ちょっと自身無さげで不安定な役を好演していました。特にセックスの時の余裕無さげな感じ、流石です。

他の方も仰られているように、確かに展開に疑問が残るところもちらほらあり、「こんなんでホスト出来るほど人生甘くないです」と冷静なツッコミいれたくなる部分もあるのですが、キャラクターにほだされてしまったので、私はなかなか楽しめました。

挿絵と粗筋のイメージと結構異なるので、足踏みされている方、お薦めです。

3

ホストな話。

原作未読です。
福山潤さん目当てですw

舞台はホストクラブ・・・
自分の顔がずっと嫌いだった一葉。事故で死にそうになったとき、自分をすてて、整形をして新しい人生を始めた。
そして、紹介でいったホストクラブに中学時代自分に告白してきた黒石がいて、彼に復習しようとホストを始める。。。

話的にはちゃんとした設定なのになんか浅い・・・
他の方のレビューを見たら、結構カットされているようですね^^;

キャストはすごくよかったですw
じゅんじゅん目当てだったのですが、
よっちんが一番よかった!!
ちょっとチンピラ風な感じが似合ってたw

そしてじゅんじゅんは相変わらず可愛いw
森川さんとの絡みもとっても良かった~
まあちょっと絡みが短かった気がしなくもなかったですが^^
あと、フリートークが以上に短い!!
あ、フリト始まったーっと思ったら終わり!?
ちょっと残念;;

ついでに言えば、へタレな森川さんはあまり好きではないので
うーーーんと思いましたが
最終的に男らしくてやはり森川さんはこういうのがいいと思いました~☆

1

吉野さんいいなァ

このスピンオフ作品の『真夜中に降る光』のほうが圧倒的に好きなお話なんですが、こちらも好きなお話です。
ナンバーワンホストにはなれそうもない性格のホスト二人がナンバーワンになっちゃってるという部分がちょっとだけイヤなんですが、そこを気にしなければ、丁寧に作られたお話とか、病んでる受けとか、朴訥な攻めとか、キュンキュンしどころがいっぱいです。(しかしなぜボクトツごときが変換しないんだ、このアホ携帯め)
原作はかなりはしょられてて、展開が駆け足でした。そこは残念。
フリトも短い!そこも残念。
でもまあ、砂原糖子さんの原作が素晴らしいので、数多のBLCDの中でもしっかりしたストーリー性のある仕上がりとなっていると思いました。

攻めは森川さん。
さすが帝王もりもり、ボクトツやらせても上手いんだからー!
泣くシーンでぐっときちゃいました。

受けは福山さん。
さすがじゅんじゅん、病んでてもなんか可愛らしいです。
えっちシーンが短めで残念だったな。

で、なにより気に入ったのが脇役の吉野さんです。
さすがよっちん、チンピラ役をやらせたら、彼の右に出る人はいないと思います。
なんか好きなんですよ。
続きこれからも、超怖ーい役を彼に演じてもらいたいです。ドスきかせて相手を威嚇するヤクザの役とかw
スピンオフ作品の『真夜中に降る光』で主役をすることになり、そこで私のハートを鷲掴みにして泣かせてくださった吉野さんですが、この話ではまだ、やっぱり終始イヤなやつでしたw

おまけ
声優さんたちの愛称を使ってレビューをしてみました。てへっ。
なにげに書きながら照れてます。
だってみなさま普通に使っておられるので羨ましくて、じゅんじゅんとかよっちんとか私も書いてみたかったんだよぅ~!

2

小説を読む前に聴くことをおすすめします

以前に感想をリンク作品「真夜中に降る光」とまとめてブログに書いていました。聞き返したので今度は単独で書きます。

以前は小説を読んだ直後に聴いたので、カットされている部分がはっきりわかってしまい評価が下がりました。理由は以下のとおりです。

  内容的に小説よりも甘々に仕上がっている気がするので、マイナス1。
  ホストクラブの店内での出来事が省かれているので、女性があまり絡まず、
  白坂の内に秘めた憎しみや疑心暗鬼な心が前面に出し切れなかったのがあと一歩でした。
  と過去の感想には書いてあります。

しかし、今回小説の詳細を忘れている状態で聴いてみたら、その部分はそれ程気になりませんでした。
ただし、その分平坦なお話になっているのは事実で、どこかで盛り上がって欲しかったです。

ストーリーは、過去にトラウマを持つ一葉(CV.福山潤)とそのトラウマの元・黒石(CV.森川智之)が、同じホストクラブで働くことになったので・・・ホストクラブ内と黒石の自宅、過去の出来事で組み立っています。
金崎(CV.吉野裕行)というホスト(二人の中学時代の同級生)も重要なところ続きで関ってきて、絡み合った誤解が解けていくのですが、福山くんの一葉が結構大人の雰囲気で落ち着いていて良かったし、森川さんの黒石も朴訥としていて黒石らしかったと思います。特に、一葉と言いそうになって一也と言い直すところは芸が細かいと思います。
が、一番らしかったのは吉野くんの金崎でしょう。
もう、嫌な奴なんだこれが。
犬森役の坂口周平さんの関西弁もグッジョブだし、端役でゆうきゃんが出ているのもお買い得感ありです。

ブックレットのショートショートはリンク作品「真夜中に降る光」の津久井さんも登場。あー、あの前のシーンなのねって思います。

1

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