表題作 影の館4 暗闇の封印2 ―黎明の章―

ミカエル → 三木眞一郎

キース・ルシファー → 緑川光

その他キャラ
ルカ・アシタロテ[千葉進歩]/ ガブリエル[大川透]/ アザゼル[黒田崇矢]/ ナタナエル[真殿光昭]

作品情報

作品名
影の館4 暗闇の封印(2) -黎明の章-
著者
吉原理恵子 
イラスト
小菅久実 
媒体
CD
オリジナル媒体
コミック
メーカー
mee-Maker
シリーズ
影の館
収録時間
143 分
枚数
2 枚
ふろく
アフレコレポートペーパー(通販特典)
発売日
4.7

(7)

(6)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
33
評価数
7
平均
4.7 / 5
神率
85.7%

レビュー投稿数1

完結

完結です。
すごかったです。

主役カップルのミカエルとルシファー(三木さんと緑川さん)は、予想通りの展開を見せてくれました。
もう好きなだけ、未来永劫二人一緒に頑張れ!と思いました。
ラストで、「神がまた2巻のラストと同じことをしたら面白いのになププ」っと思ってしまってすいません。エンドレス鬼ごっこなオチ、ダメでしょうかダメですねすいません。そうなったらミカエルがブチギレますね。でもぶちぎれたミカエル、つまり三木さんの声が聴きたいな。最後のほうってミカエルがあんまり吠えないのが残念なんだよね~。
三木さんも緑川さんも、素晴らしい演技でした。

で、主役カップルより、じつはガブリエルとアシタロテ(大川さんと千葉さん)の物語のほうが好きだったりします。悲劇が大好物なもんで。
とにかくアシタロテが可哀想でさ…。ガブリエルは新しいシャヘルを手に入れたらしいから余計に。
でも、このガブリエルとアシタロテの物語が脇にあるからこそ、主役カップル、とくにミカエルの執着が際立つんだよね。

あとダニエルも良かったです。ダニエルに与えられたあのオチ、小野不由美さんの名作『魔性の子』を思い出しました。いきなりの喪失に苦しむダニエルを思うと胸が痛む。(ただまぁ、あれがオチではないだろうとも思うのですが)

脇役たちのその後が気になる物語。
ただ彼らの続きが知りたいかというとそうは思わなかったりもします。描ききってしまわないことによる余韻が好きなもんで。

3

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