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なにもかもが素晴らしい作品でした。
原作を読んでから時間がたってるというのも良かったのかも。
聴いたあとに原作が読みたくなって読み返したんだけど、けっこうはしょられてるシーンがあるんだなぁと。
なので、原作を読んで間をあけずに読んでたら、ちょっと不満を覚えたかもです。分かんないけど。
まずキャスティングが完璧じゃないですか!
デブで三十路の嫌味な上司が、色白で世間知らずで可愛げのある受けへと変貌をとげていくんですが、この役、山口さんにピッタリ!
で、攻めの檜山さんにはヤラレました。
濡れ場での檜山さんの優しい態度に、やたらきゅんきゅんしちゃったよ。
BLCDを聴くときの私は、どちらかというと攻めの視点にたってることが多いんですが、檜山さんが攻めのときって必ずといっていいほど受けの視点になっちゃうんだよね。なんでだろう。
ストーリーの面白さは言うまでもなく、さすが木原音瀬さんです。
無人島に取り残されて最初は反発しあってる二人が、少しずつ互いの良さに気づいて、最後はラブラブになってしまうという。説得力があるんだよね。これ、絵を見ないから説得力があるのかもだけどw(原作の挿し絵もかなり工夫された挿し絵だったしさw)
名作です。
原作未読ですが、すごく面白かったです。
世界で一番嫌いなタイプの人間と無人島で二人きりになって恋する話。
内容はコメディです。音楽もコメディです。逆立ちしたってコメディです。
なんか、自分の二面性を見ているような気分でした。
攻は普通に付き合いたいタイプだけど、受は自分が男だったら付き合って甘やかしてあげたいタイプなんですよ。
甘酸っぱい体臭wwって赤ん坊かよ!包茎wwって中学生かよ!
色々想像して萌えちゃいました。
とりあえず「俺を選んだら、もう二度とあんたをママのところには帰さない!」は名台詞だと思います。
原作を買う踏ん切りがつきました。
欠点が無いとはいいません。
でも、何回聴いても飽きない、大好きなCDなので神評価。
デブでワガママで嫌われ者の上司・今蔵(CV.山口勝平)と
部下でゲイの東山(CV.檜山修之)が出張先の無人島に取り残されちゃって・・・のお話。
はじめは嫌な奴だった今蔵が、(陰では悪態をつきながらも)面倒見のいい東山と過ごすうちに、少しずつ人間的に成長していき、どんどん素直な可愛い人になっていくところが一番の聴き所だと思います。
そこで起きる様々なエピソードとその時の今蔵のリアクション、東山の陰の声が大変面白いのです。
原作ほどじっくりタップリではありませんが、食べ物の件、お風呂の件、包茎の件と、最低限必要不可欠なエピソードは入っていますので、まぁいいでしょう。
大抵は笑っちゃうシーンなのですが、ちゃん付けで呼び合えるお友達がいなかったというシーンではちょっとホロリとさせられます。
もちろん、今蔵が最終的にママよりゆうちゃん(東山のこと)を選んだシーンはいい締めくくりだったと思います。
ほんの少しの出番ではありますが、今蔵ママ(CV.一城みゆ希)は大変インパクトがあってよかったです。
(なまじ、昔NHKのステージ101で歌って踊っていた一城さんを知っているもので、尚更おかしいし・・・)
東山弟(CV.市来光弘)もちょっとの参加で印象深い。市来君って、弟キャラなんだなって思ったり(どこぞのどんぶり兄弟でも弟で、兄ちゃん兄ちゃん言っていたしね。)
そういえば、ひーちゃん最近のBLCDあんまり出てくれませんね?どうして?
ブックレットのショートショートは温泉のお話。
なんと、「脱がない男」の二人と一緒になっちゃったから・・・
脱がない男もCDにしてくれないかなぁ。
この作品、10年前に聞いたのが忘れられず、再びBLCDにハマり始めた今、改めて購入しました。
10年前の記憶では、話がすごかったけど面白かった、デブ受好きの私にはたまらなかった、勝平さんめちゃ可愛かった、当時攻めにはあまり興味なかったのにこの檜山さんはすごくかっこよかった気がする。って感じでした。
改めて聞いた感想は、、檜山さん、、、なんなの???は????かっこいいとかそんなレベルじゃないじゃん?????どうすればいいの私?????無理…好きすぎる……ありがとうございます
いや、もちろん話も面白い、岩蔵ここまで嫌な奴だったかって思ったけど素直になったデブな勝平さんめちゃめちゃ可愛いしたまらんかったし、年上相手なのに何このいけないことしてる感じ??ってシチュエーションもときめいたけどさ、、最近攻めを重点的に聴くようになったからなのか、檜山さんにやられまくりました。なんか全部持ってかれた……
なのでこれから檜山修之BLCDの旅に出ます。ありがとうございます。
原作既読。
3P以外は大概のものが美味しくいただける性質なのですが、さすがにデブ受はどうだろう……とこの作品が発表されたときには思ったものです。
ただのデブではなく、おまけの脂肪のようにひっついてくる性格悪さ、とどめはマザコンというとんでも設定なのですが、読み終わる頃にはこのデブが可愛く思えてくるという木原さんの力業によって、すっかり攻と一緒に受を愛してる自分がいました。
あれから数年……CD化されているのを知り、即購入。
世紀のデブ受・今蔵を山口さん、常識人のゲイ攻・裕一を檜山さんが演じてます。
結論から言うと素晴らしい出来になってました。
小説を1枚に収めているので、よくありがちな端折りまくりのがっかり作品かと不安になりましたが、杞憂に終わりました。そこは入れて欲しかった、というシーンがいくつかあったけれども、それを差し引いても無理なく綺麗に仕上がっていたと思います。
あまりにあくの強い性格の今蔵は、山口さんの癖のある声が妙に嵌ってて中毒性がありました。
最初の方は、聴いてて本当に腹立つなこのデブ! というくらいに憎々しい醜いブタ男なんですが、無人島で裕一に見捨てられて酷い目にあい、吹けば飛ぶようなプライドを捨てて縋り付く姿には最高に溜飲が下がる。
と、いうよりは、縋る姿が可愛いんです。それまで必死に堪えてたものがついに弾けて、急に素直になるんですよ。
あぁ、これが本来のこの子の性質なのね、と思うと、裕一じゃないけど何だか急に愛しくなってくる不思議。
その辺を山口さんが絶妙な変化を付けて演じてらして、感嘆。
そっからはもう、ぐずぐずに裕一に依存していく様が聴いててたまらん可愛い。
檜山さんも、山口さん演じる今蔵のあくを殺さないように、徹底して聴きやすい正統派攻に徹していたのが凄く良かったです。
「普通の攻」という、簡単そうで難しい役を、違和感なくこなしておられます。
長男気質も炸裂させていて、腹の立つデブ→そそるぽっちゃりに、いつの間にかフィルターが掛かってるのに笑えてきました。
その辺りの変化を山口さん同様に違和感なく演じてらして、最初と最後の方で声を聞き比べてみると、声に甘味が入ってる! とひとり興奮してました。
エッチも意外とよかった。
山口さんの喘ぎはショタっぽいんですが、控えめで可愛らしいし、檜山さんの攻ブレスは陥落レベルの破壊力。小西さん系統の攻ブレスというか、とにかく艶っぽくてドキドキします。
檜山さん攻のCDを探してしまうほど、気に入りました。
特筆すべきは今蔵のママ役の女性声優さん。
出番は少ないのですが、一番印象に残ってます(笑)
フリトも皆さんでわいわいがやがや、フラットな感じでとても楽しかったです。