舞踏会の手帖 ~Un Carnet de Bal~

舞踏会の手帖 ~Un Carnet de Bal~
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
18
評価数
4件
平均
4.5 / 5
神率
50%
オリジナル媒体
コミック
CD発売会社
フロンティアワークス〈CD〉
収録時間
60 分
枚数
1 枚
ふろく
B6版書き下ろしコミックス、書き下ろしBOX
フリートーク
なし
発売日

表題作 舞踏会の手帖

九鬼遠文 → 杉田智和

清源院真弘 → 岸尾大輔

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レビュー投稿数1

神の中の神

ヤバい。
ヤバいヤバいヤバいヤバい。
大号泣しました。
超名作でした。
神の中の神作品だと思います。
骨があるというか肉厚というか…、歴史的な背景にぴったり噛み合ったストーリー進行と、それに合わせた登場人物ひとりひとりの感情の流れ、すべてが完璧でした。
何回も何回も鳥肌が立ちました。
こういう作品に出会うと、何から書いていいのか、どう書けばこの作品の魅力を伝えることができるのか、本当に迷います。
とにかくオススメです!
杉田×岸尾カップルも良かったけど、脇役の小西さんや野島パパも良かったな…。

杉田さんは、最初は年下ワンコ攻めそのものだったのに、数々の裏切りを経験して、どんどんオトナになっていく。
戦争を経験してはじめて許せたという点、凄まじい説得力がありました。戦争というアイテムを、安易なメロドラマを演出するための鍵として使う作品には文字通りヘドが出そうになる私なんですが、この作品には一切それを感じなかったです。
…「許せた」んじゃないのかな。 たぶん「どうでもいいことのように思えた」んだろうな。

岸尾さんは年上美人な誘い受け。
彼の犯した最悪の罪と、後悔と。そして数年にもおよぶ続き懺悔と。
胸に迫る。
後半とにかく苦しくて痛くて、彼のために祈りました。

小西さん。
悪い魅力に満ち溢れた脇役でした。
悪役に「掛け値なく悪いこと」をさせつつも、これだけ魅力的な人物に仕立てあげることのできる作家さんは凄いと思います。ツンデレ狙いが見え見えの中途半端な悪役の魅力など、彼の足元にも及ばない。
彼が一番孤独だったんだろうな。壮絶な生きざまでした。

で、野島パパ。
この人も凄いよ。
出てるシーンは少ないけど、ものすごい存在感でした。

聴き終えて、胸にポッカリ穴が空いた気分になりました。
原作も読みたいです。
美しくて悲しいあのラストシーンを、目でも味わいたい。
美しくて悲しい。

神の中の神です。

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