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表題作 影の館 -光の書-

ミカエル → 三木眞一郎

ルシファー → 緑川光

ラファエル → 遊佐浩二

ベルゼブル → 山口勝平

その他キャラ
ガブリエル・ナレーション[大川透]/ ベリアル[下和田裕貴]

作品情報

作品名
影の館(1) -光の書-
著者
吉原理恵子 
媒体
CD
オリジナル媒体
小説
メーカー
mee-Maker
シリーズ
影の館
収録時間
59 分
枚数
1 枚
ふろく
アフレコレポートペーパー(予約特典)
発売日
JANコード
4560258550253
4.6

(17)

(13)

萌々

(2)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
79
評価数
17
平均
4.6 / 5
神率
76.5%

レビュー投稿数6

神さまのお話だけに、神萌えでしょう!

これも、吉原先生がJune時代に書いたお話ですが、ご自身が
どうしてもドラマCDが聴いてみたくて自費で作ってしまったのが、この作品です。
当然、先生が脚本を書かれています。
ご本人が納得の作品なのですから、いかに完成度が高いか
ご想像いただけるでしょう?
キャストは・・・緑川光さん・三木眞一郎さん・遊佐浩二さん・大川透さん
・千葉進歩さん・山口勝平さん・・・となんとも豪華な顔ぶれです。
そして、そして、主役は緑川さんと三木さんという「二重螺旋」コンビです!
またもや三木さんは鬼畜です!「天使」とは名ばかりの悪魔の所業です!
「二重螺旋」で萌えた方なら、迷わずお薦めです!

2

ルシファァァアアアア!!!

愛と嫉妬が燃えたぎった、三木さんの怒りの演技・・・圧倒されました。
私もあんな風に呼ばれたいっ!!
「ぎさぁぁぁああああんん!!!」・・・・・やっぱいいやw((←え

作者は二重螺旋シリーズを書いている人でもあるので
黒々とした相手を縛り付けるような愛情は
とても似通ったところがあるのですが(声優のキャスト一緒だし)
(天界の)天使の話であるせいか
独特の世界観があって物語に引き込まれていきます。

実際では、天使長であったルシファーは
「主の座が欲しいために反逆を犯した」
「主に(一番)愛されている人間に嫉妬し、主に反逆した」
など諸説ありますが、それの新しい解釈として
この物語を聴くとこの物語に深みが増すと思います。
(少し強引ですが^^;)

2

悲痛叫びに萌えたの初めて!

まだ一度しか聴いてなくて、レビューするか迷ったのですが、いかんせん、はやく語って楽になりたいっ←

やはり、やはりルシファーがミカエルに初めて貫かれるところ。←この表現、大丈夫ですか?

もう緑川さんの、普段の可愛い受け声が思い出せなくなる位、超絶悲痛シリアスなあのお声!!!

夜中、ベッドでウォークマンで聴いて一瞬で飛び起きました!!

もう、三木さーん!!

狂気の滲む抱き方は反則!

しかも受けが、いつもの黄金コンビの緑川さんだなんて!

いやいや、戻って戻って(((^_^;)

とにかく、あの役者プロフェッショナルな演技力、ぜひぜひお聴きくださいませ。


影バージョンは取り寄せ中なので、早く聴きたいです!

何気に濃い山口さんの受け、初めて聴いてうっかり美味しく萌えました。

0

三木 VS 緑川

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
お耽美ワールドへようこそ、吉原節がこれでもかと炸裂するシリーズ。

天使にあるまじき執着をルシファーに抱くミカエル(三木さん)と、
そんな彼の片翼と呼ばれる天上界きっての高貴なる天使長のルシファー(緑川さん)。
恋心が大暴走したミカエルが、親友のルシファーを力ずくで自分の専属男娼(だいぶ違う)に。哀れなルシファーはこれで堕天しちゃいましたっていうお話で、行動の指針が常にルシファーへの執着にあるミカエルの徹底ぶりが実に見ものです。

大仰な設定に、大仰な音楽に、大仰な台詞のオンパレード。
何が凄いって、一歩間違えば寒くなってしまうこの世界観を陳腐にさせない声優さんの力です。
「わたしは嫉妬の炎でわが身を焦がし続けるだろう。胸の奥底でどす黒い欲望を垂れ流しながら」 byミカエル
↑こういう「どこの詩人だよ」ってつっこみたくなる台詞の応酬なのに、全く浮いてない。
浮くどころか、首根っこを捕まえられて引きずり込まれちゃうほどの吸引力ですぜ奥さん。耽美には特別な思い入れはないわたしですが、心地よく浸れました。素敵。

中でも名シーンだと思ったのが、三木さんが緑川さんをとうとうレイプしちゃう所。この一連のシーンには痺れるほどの凄みがありました。

三木 「知るがいいルシファー、お前の片翼と呼ばれた者の浅ましくも醜い本性を。おまえ自身の体でな…!」 
緑川 「やめろ、よせ…ミカエル!」(←このミカエルって呼ぶ所がホント凄いんだよ!)

書いたところでこれっぽっちも伝わらないと思いますが、たったこれだけのやり取りにも関わらず、鳥肌立つほどの(本気で立った)緊迫感に満ちてるんですよ。
アホみたいにトラックリピしました。緑川さん多分10回はレイプされたw
天使のくせに黒い愛情を見せる三木さんが怖い。本気で怖い。超怖い。おしっこちびる。
そして緑川さんの悲鳴が素晴らしすぎます。
高貴な者が汚される瞬間の悲痛な叫び。耳をつんざく裏切りの瞬間の悲鳴。緑川さんの凄さを思い知らされた神シーンです。

まさに三木さんと緑川さんの名演技対決。
ここだけでも聴く価値はあると豪語しちゃう。

シリーズ全巻聴きましたが、個人的にはこの1が一番面白かったです。
徐々に上り詰めていく緊張感たるや…!ふんふんっ(鼻息)
三木さんか緑川さんどちらかのファンの方であれば、間違いなく必聴です。

4

本気で怖い鬼畜なミカエル@三木

自分が購入したのはメーメイカーをムービックで再版した05年発売のものになりますが、メーメイカーのものと全く同じです。
「光の書」の内容は
 1、プロローグ 2、逃亡者 3、輝ける者 4、剛の者 5、変化 6、休息 
 7、ジレンマ 8、神殿 9、相克 10、烙印 11、シャヘル 12、忘却の河
 13、影の館 14、呪縛
単行本に当たるルシファーが忘却の河から神に拾い上げられ影の館にいるところを発見したミカエルに翼をもがれ、聖液を飲まされる「シャヘル」までが収録されています。

先にこのCDを聞き、先日初めて本を読みました。
やはりCDで聞いた方がすごく解りやすいですね。
何と言っても吉原せんせいが、自ら作られた脚本で作られているCDですから文章の中だと色々つく付属の描写が取り除かれ、必要なもので構成されている。
しかもそれが声で感情の入ったものとして聞けるので何を訴えたいのか明確なのです。
本を読んでいると、ミカエルのヤンデレ入った鬼畜ぶりは激しい執着こそ感じれど、自分的には ”神” の嫉妬の方を強く感じてしまったわけです。
それが、ここではミカエル×ルシファーにはっきりとスポットライトが当たっている。

始まりは荘大ですよ~!
音楽もまるでRPGか、これからアニメ映画がはじまるか、舞台が始まるかといった重厚な音楽で始まり、作中音楽もまたしかり。
舞台が天界だけあってセリフや言い回しが大仰なので、どちらかというと舞台を見ているような印象かな?

ミカエル@三木さん × ルシファー@緑川さん といえば、二重螺旋コンビv
三木さんの冷たいヤンデレは安定の三木節・・・でも・・・滅茶怖いですっ!!
緑川さんは、ナオより低い落ち着いたしゃべりで演じられているので、ナオとかぶることはありません。
もうとにかくミカエルの冷たさと強い執着が怖くて、鬼畜全開、まるで犯罪者に脅されているようです(涙)
ルシファーかわいそうだよ。
緑川さん本気で怖がってないかとか、もう切迫感がありありです!
エッチのシーンといっても、それは蹂躙するようなものなので、喘ぎとか甘い呻きではなく苦しみをともなった呻きそして悲鳴。

その点、この中でエロ担当しているのはラファエロ@遊佐さんとベルゼバブ@勝平さん。
勝平さんの思い切りのよい喘ぎと受けぶりに、顔があかくなっちゃいますw

そして「影の書」へ続きます♪

2

この作品が収納されている本棚

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