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表題作 恋の花

大槻慧介 → 森川智之

朝比奈諒 → 平川大輔

その他キャラ
宗方[麦人]/ 泰原弁護士[安元洋貴]/ 亜紗美[山田美穂]/ ユリカ[安田未央]/ ホスト[田坂秀樹]/ マネージャー[飯田浩志]

あらすじ

『ひとりの人間として男として―、自分が認めた男に、自分も認められたい』ゼロから生み出したい。父と母が小さな喫茶店から、はじめ会社を起こしたように…。飲食業界の寵児―大手カフェ・チェーンの二代目社長・朝比奈諒。重役たちを説き伏せ、彼が強引にオープンさせたのは、心地よさを追求した『最高のもの』を揃えた理想の店。だがそこにもう一つ足りないものがあった。最高のサービスを提供できる、最高の人材。大槻慧介―彼こそ、朝比奈が見つけた逸材。プロ中のプロの顔を持つ最高の男だった。ある日、ヤミ金に追われる大槻の窮地を救った朝比奈は、借金を全額肩代わりするのと引き替えに、新店舗のマネージャー就任を持ちかける。だがなんと、大槻はその申し出をにべもなく断った。カッとなった朝比奈は勢い余って『愛人契約』というとんでもない条件を口にしてしま

作品情報

作品名
恋の花
著者
妃川螢 
イラスト
せら 
媒体
CD
音楽
宮本空
脚本
中山瑞季
原画・イラスト
せら
オリジナル媒体
小説
メーカー
サイバーフェイズ
シリーズ
恋の花
収録時間
78 分
枚数
1 枚
ふろく
なし
発売日
JANコード
4571194100549
3.8

(17)

(5)

萌々

(5)

(6)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
64
評価数
17
平均
3.8 / 5
神率
29.4%

レビュー投稿数7

何回も聞きたくなるCD

原作は未読です。(でも、もの凄く興味があります。新装版出版切望・・・)

私が帝王と平川さんの声が好きで、更にはその2人がカップルを演じられたらもう最高!!!!というスタンスであるので、この作品は勿論私の中で神作品です。

その上、暗く重い話・・・という訳でも、中身が全くない話・・・という訳でもなく、ストーリー自体に聴きごたえがある作品なので、何回も何回も聴きたくなるんです。(実際リピート回数を相当重ねています)

平川さんがこの作品では低めの落ち着いたトーンで受けを演じていらっしゃるというのも私の中ではツボです。

キャラクター設定的にも、受け様がツンデレで初心でピュアな初物・・・というのも大萌えツボで、私の中では言う事なしの一枚になっています。

どのシーンも良いのですが、個人的にはお風呂場で朝比奈が大槻に無理矢理キスをされてしまうシーンと、大槻が朝比奈に、「愛してる・・・て言ってんだ」・・・という囁き具合と、本当は初めてだったんだろう?俺しか知らないはずだ・・・と言うような事を言うところがとても素敵で、大好きです。

4

安定の2人

地味な作品だけど、何気に良作かと。

惹かれているのに意地っ張りで高慢な態度をとる朝比奈(受・平川)とからかいながらも大らかに受け止める大槻(攻・森川)。
個人的には最初のトラックで、借金のカタに自分のカフェに引き抜こうとする朝比奈と落ち着せを嫌い二代目坊ちゃんと挑発する大槻のやり取りのシーン。
平川さんと森川さん2人の息がピッタリで、その演技力に序盤から話に引き込まれてしまった。流石!!

なんかツンツンしてたり、大槻を引き留めたがって動揺してたりイチイチ朝比奈が可愛かった~
普段は大雑把で粗野な言動なのに仕事をビシッときめたり、借金の元凶のダメ嫁にも思いやりを見せたり、高飛車な態度の朝比奈を包み込む包容力の深さがかっこいい大槻。
単に振り回されるのが好きなM体質なのかな、とも思うけど・・・
あと、朝比奈の秘書・宗方役の麦人さんがいい味出してて最高!
時々、思い出しては聞きたくなる安定したCD。

2

安心して聴けるおふたり

大手カフェ・チェーンの二代目社長・朝比奈@平川さんは、理想のカフェを強引に作り、そこのマネージャーにと望んだのが大槻@森川さん。
闇金から追いかけられているのを知り、借金のカタに自分の店に引き抜こうとしたけれど、なぜか『愛人契約』を結ぶことになって……。

平川さんがわりと低めの声で受けています。
両親が作った会社を守ろうと頑張る役だけに、大槻に対して非常に突っ張っているというか、負けず嫌いというか。
自分の隠している大槻への思いを悟られないために、愛人契約という形を取ってしまったんですが、素直には『好き』と言えなくて。
大槻も抱く段階になって、朝比奈が初めてだと気が付くけれど、あくまでも『契約』として抱くところに、オトナの対応を感じました。
大槻役の森川さんが、「惚れられちゃうよねぇ~」と思えるいい男を演じてらっしゃいます。
そんな風に気を遣われても、ついついきつい言葉で詰ってしまうんです、朝比奈は。
大槻は「ヨシヨシ」って宥めてるのが、余計しゃくに障ってる?
平川さんと森川さんとポンポンとセリフの応酬があって、小気味よく話が進みます。

途中大槻の妻(これが酷いんですよねぇ)が登場して、修羅場を繰り広げ(アッサリと弁護士@安元さんに退場させられますのでご安心を)るので、この辺のエピソードは苦手な人もいらっしゃるかもしれません。

この妻の出現がきっかけとなって、ようやく素直になった朝比奈。
息が合った絡みのシーンは、さすがですねぇ。

4

大人の純愛。雰囲気良しv

なんというかちょっと昔のトレンディドラマみたいなノリで
BGMの雰囲気も良く聴きやすい。
ひじょーに甘いですv

大槻(森川)はどうやら、業種関係なく
店をプロデュースできる才能がある人物らしいw
そんな大槻(森川)に前々から目をつけていたところ
ひょんなことから朝比奈(平川)の店で
ヤミ金に追われる大槻(森川)が飛び込んできたw
大槻(森川)の借金を肩代わりするかわりに
朝比奈(平川)の持ち出した条件は
新店舗のマネージャーをやってくれと持ちかけるが
断わられてしまって、カッ!となって愛人契約を持ちかけてしまうというwww

朝比奈(平川)は、大きな会社の社長だがボンボン。
両親がふたりではじめた喫茶店からチェーン展開し大きな会社を
一代で築いたという・・・
朝比奈(平川)は、両親のように自分もイチから納得できる
最高の喫茶店を作ろうとがんばる。
でも、やはりこの発想は私にはボンボンだと思うw

仕事は出来るし男前の大槻(森川)を自宅に囲い
昼は喫茶店のマネージャー
夜は愛人・・・と、いう感じかと思えば
朝比奈(平川)は、とんだカマトトで何も起きないwww

そうこうしてる間に大槻(森川)の借金の元凶
バカ妻が来襲してひともんちゃく。と、いった感じ。
どーしようもないバカ女で、なぜ大槻(森川)が
この女と結婚したのかほんとにわからないwww
わかっていたとかいってたけども、ほんとにわかっていたのかよw

絡みは、ふたりとも男はじめてvで
手探りな感じがよかった。
大人な絡みで雰囲気よかったよ。安心して聴けるv

余談ですが脇役にちょろっと。
安元さんが最初のヤクザと後半の弁護士役で出てます。
どちらも低音ですが雰囲気が違って素敵ですvvv

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フリト 約7分 (森川、平川)
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紅茶コーヒートーク。

2

甘いね。

朝比奈のビミョーなラインがなかなかステキでした。
仕事の出来る男として社の躍進のために大槻が欲しいのはもちろんだけれど、本当はそれ以前に惹かれている部分もあって。
けれど、それは全然お首にも出さず借金の肩代わりをして。
ついうっかり「愛人契約」を結ぶに至ってしまうも、自分の要望のある時だけでいいと関係を持とうとする大槻を拒んだり。
けれど、離れて行こうとすると必死で繋ぎとめようとするところもあって。
結局は「好き」がダダ漏れというか…。
それでも素直に「好き」とは言わない。
それは大槻に最終的に言い寄られる形になってもで。
気持ちは互いに合って受け入れて。
それでも「言葉にしなくてもわかるだろ?」的に端的な言葉を発しないところもなんか好き。
意地っぱりなのかな。
そんな朝比奈を演じた平川さんはわりと低めのしっかりしたトーン。
だけど、大槻が出て行こうとするとテンパって取り乱したりとか。
えちシーンでもトーンは低くても色っぽさは充分ありました。
一方の大槻役の森川さんはフツーに男前というかサラッとした感じの人生を上手く流してる(それ、どんなだ)というかのらりくらいな感じ?の声でした。
最初は朝比奈に振り回されて働いていたように見えて、段々朝比奈のいろんな部分が見えてきて「愛人契約」が枷になってきて。
そういう意味では感情面は大槻の方が素直かも。
朝比奈の方がそれを怖がって聞こうとしない気配はありましたが。
「愛人契約」を結んだ2人が一緒に部屋で生活し「おかえりー」「ただいまー」的なやりとりをしてるのはなんだかほのぼのとしていました。
あとは宗形役の麦人さんがイイ味出してました!
朝比奈の行動に釘をさしつつも男と愛人契約を結んだのまで承知で仕えている。
その口調と言うか語り口も独特で雰囲気がありました。

フリトは平川さんと森川さんの2人。
いっぱい喋っていっぱい汗をかいたらしい。
平川さんは紅茶派、森川さんはコーヒー派。
というか森川さんは牛乳がダメらしい。
なのに某店のロイヤルミルクティーだけは飲めるとか。
イイ味出してた宗形役の麦人さんは収録が終わると先に帰っちゃったそうです。

1

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