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表紙の麗美さと、設定に惹かれて衝動買い。
BLという概念おおといても面白かった。
主人公は市役所勤めの緒野。退職する上司に変わって地獄の仕事をまかされる。
いつも冷静沈着な緒野が、地獄にやってきて閻魔と出会い~…なお話。
元々人間の閻魔。
失ったと思っていた感情の変化。そしてめぐりめぐる緒野が関わることでの周囲、そして緒野の想い。
非常に完成度は高いかなと。
体の関係から入った閻魔との交わり。
自分に対して優しい閻魔に沸き始めた恋情。
ちょっと切ない色見えですが面白いです。
性描写もしつこめに練り込み有。
閻魔が花輪をかけろと首をおろすシーンが好き。
大事にしまってるなんて表現は胸をキュンとさせる。
採決を下す冷たい印象とのギャップうま。
次回がまた楽しみになりました。
幸せにというか、はーピーエンド
二人が笑顔で笑ってる顔が見たいな
今までにないストーリー構成で読んでいてとても見入ってしまいました!!
絵は綺麗で繊細な感じです!!
普通の役所勤めで地獄へ勤務っていう設定には本当にビックリしました!!!!★
主人公の瀧群クンはとっても独特な雰囲気で
とっても誘い上戸ででも人とはあまり深いお付き合いはしない感じです。
閻魔サマは、野性的と思いきや土いじりがプロ級!!といったギャップもあり
口説くのが癖で毎日Hをしないと死んでしまう??
そして、主人公の瀧群クンを毎日口説き…
でも 瀧群クンは口説かれるより 口説く方が好き!!(さすが口説き上戸)
そして 体関係を持ちます!!」
閻魔サマは、瀧群クンに興味を持ち…
地獄めぐり上では、閻魔サマ側視点が多いかなって感じがします!!
閻魔サマは、もともと人間?!そして 恋愛感情というものに悩み…
地獄に来る前の400年前
過去がとーっても気になります!!
シリアスな感じのお話でした。
早く続きが…
人間界の役所に地獄へ通じる門があり
役所に勤める瀧群は、週の水、木、金に地獄に行く・・・
というファンタジーものです。
瀧群の通う地獄には、例の嘘をつくと舌を抜くのがお仕事の閻魔がいます。
閻魔といえば、赤い顔に黒い髭を思い浮かべるのですが
九重シャムさんの描く閻魔は、ギリシャ彫刻のダビデ像のなお姿。
その閻魔に誘われ、そして自分から誘い身体を繋げるのです。
エロティックだなぁ~vと。
マッチョが好きなら萌えるかとv
かつて人間だった閻魔が、鬼になったのはなぜなのか?
鬼になったはずの閻魔は、瀧群に何を見出そうとしてるのか?
瀧群は、またしても行き止まりの恋を選んでしまったのか?
そのあたりはいい感じのところで、つづく!
いやぁ~v鬼というとどこか無骨で粗野な感じがしますが
『地獄めぐり』の鬼たちは美しいです。
こんな地獄なら行ってみたいかもv
嘘を見抜き、舌を抜くことが仕事の閻魔ですが
嘘は、すべて大罪なのか?
悲しくも美しい嘘が描かれておりました。
和風ファンタジー・地獄ものです。
地獄極楽和風ファンタジー系が好きなので手に取りました。
地獄の長・閻魔と、現世の人間・役所務めの緒野瀧群の逢瀬のお話。
ガチガチに和風でもなく、スーツ姿の阿・吽がいたり、
どちらかと言うとパラレルよりな雰囲気です。
シリアスめのお話ではあるのですが、
どこか優しかったりほのぼのしています。
地獄の色んなキャラクターが出てくるのも魅力的です。
見ての通り、閻魔(攻め)と瀧群(受け)の体格差がすごいです。
受け、攻めの見た目がはっきりとしているのが特徴的です。
閻魔のムッキムキの体がたまりません(にやにや
そして閻魔様は絶倫です(`・ω・´)キリッ
一日一回はヤらないと発狂するそうです。
瀧群もすぐに閻魔様にお手つきにされてしまいますア~レ~
ひょんなことから地獄で働くことになった瀧群ですが、
地獄の閻魔様はガタイのいいイケメンでしたww
そんなイケメン閻魔さま、瀧群を口説き落としてエッチしまくります。
体は許した瀧群ですが、なかなか閻魔に心を寄せてくれません。
どうやら瀧群には昔、好きだった人がいたようです。
そしてその瀧群の好きだった人が死に、地獄で再会します。
閻魔は瀧群がその昔好きだった人に会うために、
閻魔である自分を利用したのではないかと、嫉妬し、腹を立てます。
そして閻魔は昔人間だったらしいのですが、果たしてどんな過去があったのでしょうか。
次巻、閻魔の過去が明らかに。
初めて九重シャムさんをこの作品で知りました。
表紙の繊細な色遣いとそのファンタジックなタイトルに惹かれたのですが、この作品で一気に九重さんの世界に引き込まれました。
地獄というタイトルで怖いイメージを持つかもしれませんが、そんなことはありません。
出てくる登場人物たちは鬼だったり、神だったりするのですが、どこか人間っぽい所も併せ持っていて、罪人には厳しいのですが、人間界から地獄へ手伝いに来ている受け様には優しくて気を遣ったりもしています。
攻め様は元は人間なのですが、今は地獄で閻魔王になっていて、罪人には恐ろしい存在ですが、受け様のことは気になっていて言い寄ったりしています。
受け様は内向的で、感情を内に秘めるタイプ。人を傷つけるよりは自分が傷ついた方がいいと考える人です。
2人はあることがきっかけで体の関係を持つことになるのですが、特にお互いをどう思っているのか伝えることなく体の関係だけを続けています。
でも、特に閻魔の瀧群を抱く様子はとても丁寧で、しつこくて、とても執着が強いように見えます。
瀧群も閻魔のことは憎からず思っているようだけど、表面上は冷静さを保っているように見える。
傍から見たら恋人同士の睦みあいのようなんだけど、2人とも想いを言葉にしないのがちょっと切ない。
この巻では受け様の昔の恋も語られるのですが、それも結構切ないです。
閻魔の過去やそれを知っている登場人物もいて、まだまだ謎が隠されていそう、というところでこの巻は終わっています。
ところで、閻魔の周辺のキャラたちも魅力的で、特に吽傍と阿傍は、ほのぼのキャラで癒されます。^^
評価はあえて萌x2にしてますが、これは下巻で大波がくるので、差をつけるためにそうしています。