この場所で、恋をする。

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表題作この部屋で、僕らは。

家族のいない凛
両親と死別した幹名

その他の収録作品

  • 三人同居の理想と現実
  • 巻末雑記

あらすじ

両親を亡くして以来、叔父一家と暮らしていた幹名は、大学進学を機に家を出ようと決心する。物件を探していると、好みの男性に声をかけられ、彼が住むゲストハウスで同居することに。その男・凛にも両親がおらず、彼に惹かれる幹名は「一緒に暮らすのは家族がほしいだけ?」と落ち込むが……。ひとつ屋根の下のラブ・トラブル!!

作品情報

作品名
この部屋で、僕らは。
著者
藤川桐子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403662539
2.6

(8)

(0)

萌々

(0)

(5)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
18
評価数
8
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数6

家族ができてよかったよかった

家族のことでワケありの二人がルームシェアをすることになって・・・というお話。
それぞれが抱えている心の傷を、二人で支えあいながら少しずつ克服していきます。
せつないけれど優しい気持ちになれるお話だとおもいます。

どうにか落ち着いたところへ、今度は恋のライバル出現。
ただのおじゃま虫ではなく、カンナ(受)のことを考えて、彼のためになるように行動しようとする攻二人。
攻二人のベクトルの向いてる方向が同じなのがなかなか面白い。

そこに、描き下ろしでサービス。
うまい具合に三人暮らしを楽しんでくださいってか?

1

設定は暗いけど~あっさり系BL

前作のクレシェンドとツインズ~(連作です)が面白かったので
表紙暗いなぁ・・・。あらすじも暗いなぁ・・・とおもいつつ、購入。

1話目は両親を亡くして以来、叔父一家と暮らしていた主人公が大学進学と共に家を出る為家探しをしてたら自分好みのメンズからルームシェアを持ちかけられました。ってところからスタートするんだけど、両親が死亡→隣町に住んでた叔父さん一家が実家に引っ越してきた→一緒に暮らしてたおばあちゃんが死亡→居場所がないなぁ→大学進学で家出てく。ってなんとも切ない・・・。暗い設定がさらっと書いてあいてるけど・・・しょっぱなから暗い・・・orz

攻めの方は家族が欲しい。スキンシップがやや激しめなのか
額にちゅーやら頬にちゅーしてくるらしく、心が徐々に傾く主人公(元々好みの顔らしーしね)
でも俺が求められてるのって「家族」なんだよななんて思ってる主人公。
そんな時に他のメンバーが歓迎会(ゲストハウスなので)を開いてくれるんだけど攻めが他のメンズとちゅー(ライトなやつデスヨ)してるのをみて…「家族って誰でもよかったんだ。」「俺でてく」ってなんとも気が短いつーか・・・。話の展開に、あれ??って違和感がw でもその気の短さで関係が進むわけですが。

2話目は出来たてカップル状態の二人ですが、主人公には両親の死でトラウマが・・・って話。
3話目は攻めの逃げたおとーちゃんの話。
4話目は受の友達登場。実は俺、受けのこと好きなんだ的な・・・(定番デスね)
5話目はライバル出現でさらにラブっぷりが上がった所で受に海外留学の話が・・・。

受(主人公)は見た目おとなしそうなんだけど(絵の印象デス)、ナヨナヨしてなくて中身が男らしい!攻はもさっとしててぼやーんな印象…。
受けが見た目可愛いのに、中身が男前なのはd(・∀・)イイ!
設定は暗めなんだけど、暗すぎずどの話にもちょっとほんわか感があるので、最後までさらっと読めました。淡々と話が進んでくのもあっさりしてていいかなー。
やっと家族~ラブラブ~って感じになったので、もう一冊本がでたら、叔父さん家族との隙間感やら攻めのおとんとの関係なんかもうまく纏まるんじゃないかな~なんて。
エロ少な目で淡々と話が進みますが、読みやすいしちょっぴりほんわか&ちょっぴりおバカな感じが嫌いじゃないです。続きがでたら多分買います^^

書き下ろしは結構おばかな感じがして結構好きでした♪

0

髪型が~


凛の無精髭はまあまだ許すとして!
髪型はねえ…どうにかならん?
なんでぴょこっと後ろにちっさくひとつぐくり?
そんなんもう切ればいい!←
くくった部分隠したらいい感じやのにくそ~笑

という感じでした(笑)

お互い孤独を抱えてるからそれを埋め合ってお互いがお互いのたった一人の家族になって支え合う二人っていうなかなか重い感じのストーリーなんですけど

カンナがしっかりしてて口うるさくわめくので(笑)、暗くならなかったし、凛もそんなカンナに押されながらも気のいい奴なので全然嫌な雰囲気になりません.

ちょっとした勘違いからいさかいにはなるけど安心してほのぼの読める可愛いBLでした~(*^o^*)

エロもフェードアウト気味だし初心者にも大丈夫かと^^

終わり方もじめじめせずに二人らしかったから良かったです♪

0

うーん…

パラパラっと数ページ読んで気付いたこと。
…これ、本誌で読んであんまり好みじゃなかったやつだ(笑)!!
よくやっちゃいますよねー仕方ない。
ので、もう一回読み直して見る。

家族のいない二人が、一人は部屋を探してて、一人は同居人を探していた。
そして不動産会社の前で出くわした二人は同居を開始するのだが…。
ラブストーリーと見せかけて、家族のいない二人が家族になる心温まるストーリー…といきたいところなんですが、正直どっちつかずな感じ。
両方が中途半端でした。
一目ぼれし合った二人は同居して数日で恋人になって体を重ねて…と、
大して何の障害もなくくっついてしまうの。
障害というか、受のほうは両親を事故で亡くしてしまったので、そのトラウマがあったりとか
攻のほうは父親と何十年ぶりの再会…というエピソードもあるんだけど、
どれもこれもイマイチ盛り上がりません。
最終的には受が海外留学して二人が離れ離れに…!?という展開が待ち受けているのですが、
これもオチが何ていうか…残念。
数年後、立派になった二人の再会!とかのほうが普通によかった。
わりと地味目な絵柄に話も地味というか、山なしオチなし意味なし、なかんじです。
ラブを推すならばもっとガツンとしたエピソードがほしかったし、ハートフル路線を狙うには話が地味すぎ(何度も言いすぎ)!

この前雑誌で読んだ話は雰囲気エロスを全面にだしてて、アレは好きだったのになー
この人は雰囲気エロス路線でいってほしい。
背徳的なイメージとか。…それにしては絵柄が可愛すぎるか?

0

4ヶ月でギブでした、と。

最初、絵柄の感じがよかったので、買ってみたんですが、ふむふむ、ほうほうという微妙な感想でした。表紙がほんわかいていて、裏表紙では穏やかそうに2人寄り添って寝ているので、期待してたんですが、イメージとは違いました(´・Д・`);;汗
全体的にちょっと暗いけど、あっさりした内容でした。切ない話もあるんですが、そこまで切ない感じがなく、まあいいかえればぐっとくるものがなかったです。
あと、カンナと凛が離れる話があるんですが、4ヶ月で彼はギブですかww小説家ならパソコンがあればいいもんなーそりゃあ。

描きおろし<三人同居の理想と現実>
カンナを主人公に見立て妄想する凛と桜井の話。まあ、みんな楽しそうに暮らしているのではないかな。
しかし、桜井がいるとできないなんて、一体2人はどこでやってるの?wwww

藤川桐子先生の絵柄はかわいらしくて好みなので、今後は設定を読んでから(自分好みの)買おうかなと思います。

0

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