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表題作スイーティスト・ポイズン

仁科隆秋,社長秘書,28歳
有馬和紀,宝石店の社長,24歳

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  • あとがき

あらすじ

和紀と仁科は宝石店の社長と秘書で、恋人同士でもある。
些細なことで仁科の逆鱗に触れた和紀は彼に“お仕置き”されてしまう。
激しい行為の中、二人は初めて結ばれた時を思い出す…。
したたかな幼馴染み、和紀から逃れるため、半寮制の学校を選んだ仁科だが、和紀は後輩として入学して来た。
仁科は複雑な思いに揺れるが…。

作品情報

作品名
スイーティスト・ポイズン
著者
水壬楓子 
イラスト
天野かおる 
媒体
小説
出版社
桜桃書房
レーベル
Eclips romance
発売日
ISBN
9784756705273
3.5

(2)

(1)

萌々

(0)

(0)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
6
評価数
2
平均
3.5 / 5
神率
50%

レビュー投稿数1

のっけからのロータープレイ

いきなりの大人になってからのお仕置きロータープレイから始まりますが、二人の高校と中学生時代の話がメインです。
前作『ディアレスト・ジュエル』の兄弟作で、前作は弟の棋里で、今回は兄の和紀と仁科の話です。
あとがきを読んで気づいたぐらいなので、前作を読んでいなくても大丈夫です。

敬語鬼畜攻・社長秘書の仁科隆秋(28)×お子様小悪魔やんちゃ受け・社長の有馬和紀(24)
受けの和紀は社長の息子で、仁科の父の関係で上下関係あり。
大人になったいまもで、それは継続中です。
和紀は自分の魅力がわかっているので積極的にそれを利用しているので、小憎らしいところもあるのですが、天真爛漫で憎めない子です。
仁科を振り向かせようとして他の男といる所を見せつけたりするけれども、全く仁科には通じなくて。
年の差もあるしで、やり方は間違っているんですが、とにかく必死。
その姿が可愛かったです。

仁科は鬼畜でいて言葉が丁寧なので、学園ヘ○ンの某先輩を思い出すキャラです。
普段は冷たいのに、大事な時には助けてくれるというお約束もしっかり守ってくれます。

H度はそんなにないのですが、学園物として軽く楽しめました。

1

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