命令だ、俺を抱け――

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表題作熱の隙間

父親の片腕・椎名
司組の一人息子・章仁

その他の収録作品

  • ぼくのセンセイは。
  • そんなこんなで。

あらすじ

司組の一人息子・章仁は世話役で今は父親の片腕でもある椎名に、長年に渡り恋心を抱いている。
しかし素直になれない章仁は椎名に「抱け」と命令し、セフレの関係を続けていたが…。
大人気!御森保育園シリーズ第2弾!!

作品情報

作品名
熱の隙間
著者
霧嶋珠生 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックス
発売日
ISBN
9784862526052
3

(2)

(0)

萌々

(0)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
6
評価数
2
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

俺を抱けよ!

第二巻とありますが、短編でも十分に読める作品です。
かくいう私も1巻を読んだ記憶が・・・・・「
おそらくカップリングが違うので大丈夫です。
今回は、ヤクザの息子と、そのヤクザの父親の右腕として働く男のラブストーリー。
相手を自分だけのものにしたい。
でも素直に「スキ」だという気持ちが言えず、他の女を遊びで抱くのなら、俺を抱けよ!
俺がセフレになってやる!!
それから続くからだの関係。
始まりがはじまりだっただけに素直になれず・・・・というお話ですね。
相変わらずディフォルメ上手なのも叱りなんですが、葛藤するその切ない表情に思わずキュン。
まぁ、一番面白かったのは、ヤクザの奥様。つまり母親さんですが。
「嫁いびりするのが夢だったのw」
そんなんでいいのか母ちゃん・・・orz

他短編一作。
全体を通して霧嶋先生らしい作品でした。
ただ、これだけ立て続けに読んでくるとそろそろ飽k・・・ゴニョゴニョ

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あ~ぽいなぁ~って話

霧嶋珠生さんって、
特徴ある顔描くし、攻めがわりといつもクサイこと言うタイプが多いから、
好き嫌いが別れる作家さんだと思います。
私は、顔とかで言ったら薄いのが好きなので、ズレてるはずなんですけど、
なぜかわりとよく読んでしまうんですよ。
この魅力ってなんだろうと思います。

この「熱の隙間」ももすごく霧嶋珠生さんっぽい話だったと思います。
ギャグシーンはコマ単位でいったら入っていることは入ってるんですけど、
全体のトーンがシリアスめなので、なんか全体的に濃厚。
中和されてないってか、ごまかされてない純度の高い霧島さんって感じがしました。

良さの一つとしては、やはりエッチシーンですね。
攻めすげーな(笑)って思います。
エッチも凄いし、ちょっとウザいくらいの包容力とか・・・
だけどそこが面白かったりもするんです。

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