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表題作ピアニスト

澤田紘一郎/ホテルオーナー
奏名伶人/ピアニスト

あらすじ

ラスベガス──夢と欲望が渦巻く魅惑の街で、美貌のピアニスト・伶人は、大切な人を守るために囚われの身となった。好色な飼い主のもと、ただピアノを弾かされ続ける日々。そんな伶人の前に現れた精悍なルックスと不遜な態度のホテルオーナー・澤田は、賭けの商品となった伶人を勝ち取り傲慢に押し倒してきて!? 抵抗する伶人を甘く乱れさせ、官能の渦に落とし込む澤田。彼の伶人への執着の正体は──!? オール書き下ろしアダルトラブ!
出版社より

作品情報

作品名
ピアニスト
著者
あすま理彩 
イラスト
御園えりい 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
発売日
ISBN
9784862636348
2.5

(2)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

思い込みが激しい攻め様でした

受け様がなんとも可哀そうでしたねぇ~
どんだけ不幸な体質なんだろうと、不憫です。
そして攻め様は傲慢不遜で思い込みが激しいから
思い込みだけで受け様を散々罵倒し、凌辱したから
全て自分の思い込みからくる誤解だと知った時は
どっぷり罪悪感に苛まれ、ヘタレ感覚です。
攻め様もどん底からのし上がってきた人でいつの間にか
人を純粋に信じる事や本質を見抜くことが疎かになって
いたのでしょうね、真実が見えてからは不器用ながらも
受け様に優しくしようと懸命になってます。
受け様はかなり有望なピアニストだったけど
悪徳カジノのオーナーに言い寄られ、断るがその為に
ピアニストで当時の恋人が暴漢に襲われる事に。
恋人は2度とピアノが弾けなくなったことと暴漢に襲われ
記憶をなくしてしまう。そして受け様は恋人の治療費の為に
悪徳オーナーの道具にされる日々が・・・
カジノで大勝していた攻め様は大金の代わりに受け様を
手に入れるが悪徳オーナーの愛人で高級娼婦と噂される
受け様を抱くが、快感をガマンし心で拒絶する態度に
怒り、侮蔑しながら凌辱する。
噂では贅沢三昧をしたい為だけに歳の離れたオーナーの
愛人をしてると聞いていたので攻め様は高価なものを
贈るが受け様は喜びもしない。

何処までもすれ違ってしまうお話です。
途中で事情を知った後は受け様に優しくするのですが
悪徳オーナーに攫われてしまう受け様を助けだす時に
受け様は攻め様への気持ちを自覚するのです。
ラストあたりまで娼婦疑惑は攻め様は信じてます(笑)
そして受け様がほとんど初めての相手が己だけと知った
攻め様の悦びは・・・ムフフですよ~
子猫がちょっとした癒し空間を演出してました。

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