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表題作 よくある話

池田優作 → 森川智之

袴田俊樹 → 三木眞一郎

その他キャラ
亀山[川野剛稔]/ 社員[関山美沙紀]/ 社員[江口拓也]/ 部長[松田健一郎]/ 同級生[東條加那子]

あらすじ

冴え中年オヤジの袴田俊樹は突然、元AV女優の妻に離婚を迫られる。
その夜、バーで泥酔した袴田は、気づくと同じ会社の出世頭・池田優作と全裸で同衾していた。一夜の過ちで、モテる池田が自分に興味を持つわけがないと思っていたが「課長の色気にやられました」と熱烈に口説かれる。
全く理解できないまま、押しが強くAVが大好きだという池田に流され、様々なプレイを楽しむ仲に。
だが偶然、池田が袴田の別れた妻のファンだと知ってしまい――!?

作品情報

作品名
よくある話。
著者
中原一也 
イラスト
朝南かつみ 
媒体
CD
作品演出・監督
菅原三穂
音楽
伊藤信雄
脚本
沙藤いつき
原画・イラスト
朝南かつみ
オリジナル媒体
小説
メーカー
ムービック(CD)
収録時間
76 分
枚数
1 枚
ふろく
特定店限定・書き下ろしショートとキャストインタービューの小冊子
発売日
JANコード
4961524432615
3.8

(45)

(15)

萌々

(11)

(15)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
21
得点
168
評価数
45
平均
3.8 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数21

BGMも大人…♪

原作も好きですが、CDの方がもっと好き。
だって森川さんのフレッシュなワンコ攻めと
三木さんのだぁるい喋りで変人オヤジ受け…!!

森川さん(池田)のたまらないセリフ&演技
●酔っぱらった袴田課長を愛撫しつつ、
「すみません…!こんな事して、すみません…!」とガッツく。
「課長…課長…っ!」焦りが伝わる様子。
●「課長のメアド、ゲット!!」めっさ笑顔だと思う。
●白昼の公園でAVの好みを一人で熱く語っている時。
●優作くん、と呼んでもらって「今のすごいキました…」
●社食で課長に嫉妬されていると勘違いして「やったっ!」と喜ぶ。
●「課長の方がいいです」ふてくされる。
●社内で二人きりになり
 吐息交じりに囁く「こんな所でしちゃいけないって、わかってるんですけど」
●「じゃあ、さよなら」とものわかり良く別れを告げたのに、諦めきれず嘆く。
●最終トラックの「課長の中に…出したい、です…」
●好きだと言われ「お願いします、もう一回だけ!ねぇ、課長ぉー」
 甘えながらねだる。


三木さん(袴田課長)のたまらないセリフ&演技
●抱かれながらの「い…池田ぁ……っ」
●池田にせまられて「お、おあずけ~…」
●池田がロースになったら俺はサラダバーだな、とつぶやくところ。
●元嫁の失礼な友人に水をかける時の「ジャー…」
 「勇者ハカマダン、ウォーターブレードー…」
 「ハカマダン、ウォーターボルテックスー…」
●池田のお宝AVが隠してある戸を開けてしまい
 全然びっくりしていない「うわぁぁぁぁぁ…」
●自分の本心を隠し
「別れた妻をおかずにしていた男とは、続けられないって言ってるんだよ!」
 と声をはるシーン。
●池田に別れを告げられ喪失感に押しつぶされそうになる。
●池田が死ぬ夢を見て「俺なんかにむけてくれた無邪気で屈託のない笑顔…」と悲しむ。
●想いを伝えて抱き合い、積極的に上に乗って感じまくり
 「もっと、もっと酷く犯してほしい…もっと…」のモノローグ。
●「なぁ池田。俺もその、好きだよ」と言った後の照れた「あ、いや、…さぁなぁ~」


……もう、ほとんど全部ですね。
そう、全部なんですよ!!!
同じカップリングでも『春を抱いていた』とは二人ともキャラが違うし
森川さんは本当にカルビが好きそうな若者っぽいお声で(ご本人は生肉w)
三木さんは時々かすれるような色っぽいお声…。
しかも三木さんが受けでこんなに感じていらっしゃるような演技を何度も聴けるなんて!
どれだけリピったかわからないほど。
レコードなら溝が深くなってしまっていたに違いない。

中原さんの初オヤジ受けがCDになって、更にこのキャスト!!!
私にとっては神以上です!!
でもやっぱり特製小冊子もCDで聴きたかったです…!(涙)


 

5

ベテラン声優のお二人の上手さを堪能しました

個人的に、コミカルな作品に神評価をすることのあまりない、どろどろなお話が好きな私なんですが、この作品はもう、原作の面白さとキャスティングのすばらしさが絡み合って、ほんとに素敵なしあがりになっていたと思います。
なのでちょっと甘めの評価ではあるんですが、神評価で。

ストーリーは、中原一也さんお得意のオヤジもの。で、リーマンもの。
年下のワンコ攻めと年上の美人受け(本人は自分を枯れきったオヤジだと思っている)のカップルです。
このふたりを、森川さんと三木さんの大ベテランコンビが演じておられました。

安定感抜群です。
森川さんは、前のめりな年下ワンコそのものだったし。追いかけて追いかけて、我慢できなくてエッチして、いっぱい後悔して、でも忘れられなくて。可愛いったらない。
三木さんは飄々としたつかみどころのないエキセントリックなオヤジ、なのにめちゃくちゃ艶っぽいんですよ(←ここポイント)。自己評価は低いんだけど、無意識のうちにフェロモンを垂れ流してる、小悪魔なオヤジですwこの役は三木さんにしかできないんじゃないかなあと思いました。
やっぱ上手い声優さんっていうのはいいなあ。
このお二人によって、シナリオが二倍面白くなったと思いました。
特大のリスペクトを送ります。
まだまだ第一線で活躍しまくってください、森川さん、三木さん。

2

よくあるニヤケ顔

原作既読です。

小説を読んだ時から、「このお話好きだなー」とふよふよと思ってはいたんです。
ドラマCDも聴きたいと思って居て一度は聴いて居たのですが、何となく又聴いてしまった。

いやー、本当にいいですこれ!

こう、覇気がない感じの表れ方が凄い三木眞一郎さん。
三木さんのお声をちゃんと聴いたのはこちらが初めてなので先入観なく聴きました。
面白すぎる…
しかもイメージ的に袴田課長は覇気がない上に「仕事も出来ないお荷物課長」なイメージが勝手に植えつけられていた物ですから、CD内で、実はそうじゃない事が分かって良かった、袴田課長のイメージ挽回成功(笑)

それに加えて、年下有能モテモテ部下で変態ダダ漏れの池田を演ずるは、帝王の名を欲しいままに存在している森川さん!(本気で褒めてます)
いやー、この役は森川さん以外考えられません。

このCDを聴いていると、ちょいちょい突っ込んでしまう。
ドラマCDにしてしまうと展開が早いなぁとは思うんですが、その早さが尚面白く感じてしまうマジック。

女性としか経験もないのに、優しい池田に絆されていく袴田。
「俺は池田が好きなのか…?」という三木さんのお声に『いや早くない!?』と私が声を出して突っ込む。
袴田の態度に居ても立ってもいられなくなり、公園で無理矢理致す池田。
「…すいません、こんな、いきなり…」という森川さんのお声に『いやいや本当は思ってないでしょ!』と私が声を出して突っ込む。
しかも笑いながら言ってしまうんですよ、面白すぎる(笑)

何度もリピする位好きな作品です。
しかも最後、森川さんが三木さんに、
「もーっ、何でも言う事聞いちゃいますからぁー!」
と袖を引っ張って懇願する、というシーンが鼻血出る位好きです。可愛過ぎます森川さん。

こういう、大人でしっとり、でも安心して聴ける、という作品は大好きです。
もっと三木さんの作品を聴きたいと思えるCDでした。

2

あとちょっとなんだけど

森川さんx三木さんのカプで安心感はありました。
三木さんは36歳にしては干物になっちゃってる袴田課長を「フェロモンダダ漏れ」な声で、対する森川さんは25歳の若手リーマン池田を「アブノーマル全開」な生き生きした声で演じてくださいました。
ただ、もうちょっとなんですよ~!聴いていて面白いんですけど!森川さんの池田は好青年のモテモテ男子なんですけど!なんですけどーっ(汗;)落ち着きすぎてるんです。
年の差があるようなカプに聴こえなくて、萌度が半分でした。
若さゆえの突っ走り感がもう少し出てたらよかったな。

つまり、三木さんとのカプで森川さんは年下(しかも11歳差ですよっ?)ってのが厳しいというか…むしろ逆のキャスティングのがよかったかなぁ。(オイオイ)
年の差カプじゃなくてお互い25歳ぐらいでこの御二方で演じたらそれはOK!なんですよね~。萌え萌えです。
森川さんは大好きですしBLCD界では帝王ですから(^^)でもでも、久江羽さんのレビューでも書かれてますが、池田にはその年相応でよかったんじゃないかなぁ。*羽多野くんビンゴ!前野くんでも有。

勝手にいろいろ書きましたがこのキャステイングでも十分楽しめましたしBLCDの黄金コンビが久々に堪能できてうれしかったです。
ハカマダンの「ジャー」ってのが何とも味があります。あの何の感情もないような脱力感が素敵です。三木さんの声だとより面白さが増しました!

1

残念リーマン、最高!

森川さん×三木さんの黄金コンビ、さすがの安定感。
袴田課長の枯れ具合(36で枯れすぎだけど)、色気は流石。
三木さんの役の中でも相当好きです。
池田くんのイケメンだけど残念なサラリーマン、最高!
ナニこのワンコ!
熱く趣味を語る彼のおバカさん具合はたまらなく可愛いです!
森川さんならではのテンポの良さ、残念な時といざって時の
切り替え、空気の作り方とかはさすがです。

こういう一生懸命な役を森川さんが演じるのが結構新鮮だったりします。

1

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