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社長もその気だったんでしょう…?
取り寄せてた本がようやく届き、ウキウキしながら読みました^^
まずは評価からですね…今回は期待が大きかった分…凄くすご~く悩みました(苦笑
で、悩み抜いた末…結果としましては「かなり中立寄りの萌え」とさせて頂きました^^;
相変わらずの絵の美しさと、セツコさん独特の魅せる雰囲気は本当に申しぶんなかったのですが…お話の方がですね…何とゆうか…私の萌から外れちゃってました(苦笑
…正直、色気のある誘い受苦手なんです>_<
まぁあらすじを読んだ時点である程度は覚悟してたんですが、でもこの本の8割がたが誘い受だったのにはちょっとショックを隠せなかったな…(笑
なので表題作の「蔓草の庭」は主役の義親×来島CPよりも断然隆晴と義行の動向の方が気になりました^^隆晴好きだな~、地味なんだけど。隆晴と来島の間に何かあったように錯覚させるくだりは良かったです^^
そん時の来島がまた思わせぶりで!!そりゃ直後に居合わせちゃった義行だって勘違いするっつの^^(笑
来島と義親のアダルティCPに関しては…私的に萌が乏しかったので的確なコメントが浮かびませんでした…ゴメンナサイ(>_<)
□コンディショナリィ(前後編)□
これも誘い受の家政夫(藤代)とリーマン(池内)のお話です。後書きを見たら最初この2人受け攻め逆で設定を考えてたそうで…。
個人意見で言わせて貰えれば私的には変えない方が断然萌えてたと思いました…!(哀
読み始めた時、私も絶対藤代が攻だと信じてたんですよ。家事が得意な攻なんて素敵と期待を膨らませながら読み進めてたのだけど、何か途中から雲行き怪しくないか?って事に気付き……藤代が池内に跨ってる姿を見た時は期待に膨らんでた胸は完全に萎んでました(苦笑)これが逆だったら萌えマックスは間違いなかったのにぃ~(≧ヘ≦)
書き下ろしでリバをほのめかしてましたが、だったら最初からそっち方向で進めて欲しかった!!ってのが私の本音です(>_<)
後からもう1度読み返してみても、やっぱり違和感は拭えなくて…惜しい。ホント、惜しいです。
今回2冊新刊を出されましたが、私は「忘れもの」の方が萌えれました。辛口の割にこちらの評価が萌えなのは、それでもセツコさんの描くBLが好きだからです^^;
私的見解であまり参考にならなかったかもですが、今度は短編ではなく胸が痛くなるような長編純愛ストーリーが読んでみたいと思いました^^
「社長もその気だったんでしょう?」
帯のあおりがメロドラマみたいですなw
この作家さんってキャラもストーリーも淡々としているので
シリーズ物とか連載の方が向いてる気がします。
一話完結だと描ききれてない感じが…。
全体的に陰気…しっとり?じっとり?した雰囲気の1冊です。
私はその雰囲気がとても好き。
表題作は社長×社員、社長の弟×いとこってCPが出てきます。
今後の展開としては、弟CPが気になりますが、
好みとしては、断然!!!社長CPです!
和服、受の清楚に見えて実は淫乱、かきっこと
ピンポイントで私のツボ突いてきますーv
コンディショナリィは、だらしの無いリーマンと家事代行業者のお話。
まー・・・ありえないんだけど。BLマジックですね。
とりあえず攻(笑)の池内さんが、色々天然(にぶちん)過ぎますw
元々へテロなのに入れる側と思わなかったって!
リバ有り?を思わせる終わりが◎ ってゆーか見たいw
他に短編2編。
全部で4つのストーリー。
やっぱり独特の世界観で
加東セツコさんワールド全開です。
4つのストーリーの中には・・・
というか、このコミックも含め、
この作者さんのストーリーの中には・・・
と言った方がいいかな、、、あれ?終わっちゃった??
と思う時もあるんだけど
普通なら、それが物足りない!と
感じてしまうハズなんですが
それよりも「作者さんの独特さ」を感じますw
うまく言えないですが^^;
絵の色っぽさや、ストーリーの雰囲気、そう言ったものが
クセになる・・・と言った感じです。
でも、好き嫌いはハッキリ別れるかもしれないですね。。。
着物姿にテンション上がります。
しかしながら、お話の中に着物でいる理由がただの趣味ではせっかくの萌えもバランス悪く、それだけが浮いてしまいました。
腕の怪我を理由に兄の義親が連れてきた部下の来島。
しばらく暮らすことになる義行は、仕事ができない間家庭教師として勉強を見てもらっている内に意識していく。
来島の事あるごとに意味深な感じを醸し出すのに義行には興味なく、義親と既に恋人同士だった事実。
そして義親と来島の馴れ初め。
見た目と違う来島の積極さに義親の方が落とされていました。
可愛いだけではない来島の魔性性が印象強く心に残ります。
最後の「ごめんね」にどんな意味を当てはめたらいいのか。
淡い恋物語だけではない重みとざわざわする気持ちが残りました。
その他3作品収録。
「そらごと」「箱」は路線通りのしっとりとした色香と背徳感。
「コンディショナリィ」はお話しが少し明るみを持つせいかしっとりとする色気だけではないメリハリ感が出て読みやすく、今後も期待が持てるなと思わせてくれます。
加東さんの作品で和服が出てくる作品は、この作品で初めて読んだ気がします。
結構キッチリしたスーツを着てるキャラが多い印象なんですが、和服もしっとりしていていいですね。
ただ、表題作はあまり好みではありませんでした。
兄と部下の方のカップルが、兄の気持ちが余りよく分からなくて、果たして好きなんだろうか?と思いながら読んでました。
受けが攻めを好きなのは分かるんですが、攻めが冷静すぎると言うか、理性的すぎる感じがしました。
表題作の他には「コンディショナリィ」が好きでした。
だらしない男と、その男のマンションに家政婦サービスとして来た年下の男の子のお話です。
家政婦の子が尽くすタイプで可愛かったです。