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表題作おとなりさま

世話焼き気質な部下・窪坂・24歳
デキるがプライベートはだらしない課長・蓮田

その他の収録作品

  • 【描き下ろし】 knock.5のその後
  • 【描き下ろし】 蓮田課長のろくでもないお願い
  • あとがき

あらすじ

毎晩ゴハン作ってます。掃除洗濯もしてます。俺の服を勝手に着てかれて途方に暮れたりしてます。夜も一緒に寝てます。乗っかられてリードされましたがHだっていたしました(ちなみに俺が入れるほうでした///)コレって完全に恋人ですよね? それなのに意地悪でズボラで外ヅラだけは良いあの人は違うと言うのです;; 描き下ろし40P収録!!
出版社より

作品情報

作品名
おとなりさま
著者
七織ニナコ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
発売日
ISBN
9784862636638
3.2

(14)

(1)

萌々

(2)

(11)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
8
得点
46
評価数
14
平均
3.2 / 5
神率
7.1%

レビュー投稿数8

商業誌では初めて読んだ七織さんの作品

七織さんは同人誌では何冊か読んだことがあったのですが、商業誌で読んだのは今回の作品が初めての作品になりました。
この作品が初コミックスだそうですが、流石に描き慣れていらっしゃる感じがします。
1冊丸ごと表題作のカップルのお話でリーマンもの。
中盤位までは読んでいて主人公2人とも余りピンとこないキャラだったのですが、終盤のエピソードで一気に蓮田が可愛く見えてしまいました。
そこまでに至る場面でも「ギャップ」が出てるシーンはあったのですが、余り私の萌えツボが刺激されなかったので中立評価にしようかと思っていたのですが、終盤のそのエピソードで「萌」に昇格です。(笑)
職場や主人公2人が一人暮らししているアパートが舞台になっている作品で、決して派手ではないのですが、恋愛をする上で生じる不安や些細なことが割とリアルに描かれている感じがしました。
仕事ではデキる男なんですが、恋愛になると不器用な所がある蓮田がちょっと可愛かったです。

1

ギャップ萌えなのだろうか。

おとなりさま。
まさにお隣に住んでいる人との
お話です。

めっちゃ無愛想な隣人。
実は会社の課長だった。
あまりの風貌の違いに気がつかないってある??とは
思いますが、そこは置いて置いて。

会社の上司と部下って興味全くないのですが、
今回はとっかかりが、無愛想な隣人であったことで
毛嫌いせず読めました。

会社での課長よりも
無愛想で生活感のない隣人の方が愛らしかった。

家政婦じゃないんですよといいながら気になって仕方ない。
職場では尊敬できる上司。

裸エプロンにはやられた。
まさか課長が・・・。

0

こんなギャップのある上司は嫌いですか?

正直、ニナコさんってこんなに話の運び上手かったっけ!?となりました。
山ヒバの頃に同人誌買ってましたが、もっとモヤモヤした調子だった気がするんですけど……!←

すごく軽快な調子でオジサンで襲い受けだし、かわいすぎてズルイ!
実際にあんなオンオフ激しい人がいたら嫌だけど(笑)キャラ立ちしてましたね。

なんかニュアンスとしては木原音瀬の挿絵師かというような雰囲気がする。
木原さんはこういうタッチのギャグは書かないけど、人間の二面性が木原さんっぽい感じ。さらっとしたドライな人間描写も。


山ヒバ作家の三大巨頭だったよな~。ヨネダコウさん・サガミワカさん・七織ニナコさん。
以前にも増して素敵でした。

なんで出てすぐに買わなかったんだろう。3ヶ月ぶん損した!

2

『ホタルノヒカリ』の男版か

外ではバリバリ仕事をこなすが、家の中ではぐうたらのダメダメ人間……
あー、『ホタルノヒカリ』っぽいなーと思いました。
秘められた私生活……自分だけが知ってる課長のダメな姿。
にんまりしてしまうのは、優越感? それとも…恋?
そんなの決まってるでしょうが…!!
楽しかったです!

疑問なのは、出会う場面。
隣に引っ越してきたとき、すでに課長と顔つきあわせてるんですよね。会社でも会ってる。だけどお隣さんだってことに気づかない。いくら私生活がだらしなくて、見た目もヌボーっとしてるとはいえ、顔見りゃ課長だって分かりそうなもんだけど…
朝チュンもどきで目を覚ますまで気づかないなんて、どんだけ鈍チンなんですか(^-^;)

読んでいて、鈴木ツタさん『あかないとびら』収録の「冷たいさびしがり」を思い出しました。《生活能力がないダメダメ男を、見るに見かねて世話したくなる年下男》という設定が同じで、ほかにも《攻がオタオタしてるあいだに受がリードして H しちゃう》とか通じるものがあります。

それにしても、この課長がカワイイ! たとえば…
「今日会社で無視した!」といって年甲斐もなくスネちゃう。あらあら、という感じですかね。
あと初めて手料理をふるまおう!と頑張ったけど鍋から黒煙だしちゃう。…こりゃ保護欲を刺激されるわな。
それから年下に H の主導権にぎられて恥じらいつつ感じまくってる…///
全部かあいい~(*´▽`*)

外では超デキる男なのに、家での変わりっぷりはなんだ!
どっちの姿も素というミラクル…
しかもだらけた方の姿を見せるのは窪坂くんにだけという……やっぱり萌える!!

決して斬新ではないけれど、基本は押さえてあって、これから期待したい作家です。もうちょっとツヤがほしい気はするけれど、絵は好みだし、手書き文字も繊細な感じで好き。帯のちょっとした遊び心にもクスッとしました。

1

素敵な上司のギャップ萌え

帯の「俺が入れる方でした」に胸キュンし、購入しました。
オフィスではパリッとキラキラな出来る上司が、
オフではだらだら・のっそりに豹変。

そんな上司の二面性を知っているのは自分だけと、
ときめく部下・窪坂が健気で可愛すぎました。

「しょうがない人だな!」と思いながらも、
上司の世話を焼くのが嬉しそうな窪坂。
とにかくつかみどころのない上司・蓮田が魅力的で。
窪坂がハマり、必死になってしまう気持がとてもよく判ります。

時々「自分はそれほど愛されていないかも」と不安になる窪坂を、
要所、要所で喜ばせる蓮田はさすが年の功!と思いました(笑)

絵柄も綺麗で、お話は可愛い年下攻め。
とても面白かったです!
次回作もチェックしたいと思います。

0

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