忘れないでいてくれ

忘れないでいてくれ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神32
  • 萌×216
  • 萌18
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
23
得点
280
評価数
68件
平均
4.1 / 5
神率
47.1%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
リンクスロマンス(小説・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥855(税抜)  ¥923(税込)
ISBN
9784344817609

あらすじ

他人の記憶を除き、その記憶を消す能力を持つ守屋清涼は、客の女性の記憶を消したことを、刑事の秦野に咎められ――!?
出版社より

表題作忘れないでいてくれ

捜査一課刑事 秦野道也(30くらい)
他人の記憶を覗き、消す能力をもつ 守屋清涼(29)

評価・レビューする

レビュー投稿数23

プチオカルト+サスペンス+エロ+恋愛

夜光花さんといえば、オカルト風味やサスペンス調とエロとの融合という作風で定評があると思うのですが、今作も、中学生の時に両親を殺されたという究極の体験をした後、人や物に触れるとその記憶が視える、という特殊能力が芽生えた男が主人公です。
主人公の清涼はその能力を使って、違法スレスレの記憶操作(というか催眠術)のクリニックをやっていて、そこで婦女暴行事件を追っている刑事の秦野(ゲイ)と出会います。
清涼は両親を殺した犯人に復讐しようとしていて、正義漢の秦野とぶつかりますが、犯人の正体がわかる過程や、止める秦野を出し抜いて1人で乗り込んでいく清涼の描写は、かなりの緊迫感があってサスペンス。
推理物や刑事ドラマとか好きな方にもおすすめ。
恋愛面では、秦野x清涼のケンカップル。
清涼がいつも突っかかるのですぐ言い合いになるんだけど、秦野の方は実は大甘野郎で、愛の言葉での表現もキスも愛撫も、常にネチっこくてしつこくて甘い!
で、私はそんな秦野の愛し方、結構好きなんだよなぁ。
危なっかしい清涼をとっても心配する秦野。その深さに観念して?デレを発動しはじめる清涼。
ラストシーンは読んでて続き恥ずかしいくらい甘々〜です。
トラウマ持ちの2人、全てを忘れることはできないけど、自分が今満たされれば物事の感じ方が変わる。そんなテーマなのかな。「忘れないでいてくれ」っていうタイトルも意味深。誰が誰に言ってるんだろう?と考えさせられます。

2

人の記憶とは

他人の記憶を視れる能力を持つ守屋と、彼に惹かれた刑事の秦野が主人公のお話です。
先生お得意のサスペンス作品で、話の展開もさることながらそれぞれのキャラクターの人物描写も上手でした。

例えば、守屋と秦野はどちらも犯罪を嫌っていても、守屋は「犯罪者は私刑でもいいから懲らしめるべき」、秦野は「犯罪者は法によりきちんとした刑を課すべき」と相反するスタンスなんですが、これがある意味最後までぶれないんです。
正直、守屋の過去から言えば、この犯罪者に対する考え方は(良いか悪いかは別として)納得出来るものだし、その考え方を秦野と出会ってすぐ変えるのは無理があると思っていたので、終盤、悩み迷いつつも守屋がああいう行動に出てしまったのは、最後まで守屋という人物がしっかり形作られていて感情移入しやすかったです。

一つ気になったのが、守屋に対する秦野のあの無理矢理シーン。
別にあれ自体目を背けたくなるくらい酷いとかではないんですが、(何せ、守屋はサラっと流しているし)「虐待の連鎖」を彷彿してしまって少し悲しくなりました。
考えなしに引き金を引いてしまったのは守屋なので、秦野だけが悪い訳では続きないんですが・・、個人的には秦野は決して弱いわけではないけれど、「乗り越えられる強さを持っている」というと、まだ克服の途中の段階かなぁと思いました。

うーん、どうも夜光花先生の作品は人物にのめり込み、読後も色々考えさせられてしまいますね。
今度機会を見つけて、「サクラ咲ク」も読んでみたいと思います。

1

塚本スピンオフ読みたい!

本作品と、スピンオフの『サクラ咲ク』あわせての感想です。
受けの清涼の分析系ツンデレキャラ、攻めの秦野の武闘派系直情型不器用キャラの両方ツボりました。
結構、好きな感じかも。
サイコメトラーというトンデモ設定も違和感なく、自然に溶け込んでて気になりませんでした。

脇キャラも、いい感じ。
サスペンス要素は、今回、それほどでもないかな。
もちろん、ちゃんと、最後まで引っ張ってくれます。

さてスピンオフの『サクラ咲ク』。
気になってた花吹雪先輩が主役ということだったので、てっきり相手は塚本だと思ってたのだけど……
ちがってて、残念。
でも、秦野も清涼も塚本も登場します。
清涼のキャラがちょっと違う感じがしたけど、それはトラウマを乗り越えたからなのかな?
こちらは、こちらで楽しめます。
秦野と清涼のその後のラブい感じが少しだけ匂わされてます。

塚本主役のスピンオフがいつか読みたいな。

1

トラウマを昇華させていける二人の出会い

イラスト買いです。

トラウマ持ちの刑事と人の記憶の映像が見える精神科医ふうのワケあり青年

自分が子供の頃父親から性的虐待を受けていたという刑事が、その記憶を覗かれて怒りで我を忘れて同じ思いをしてみろとレイプするという部分がどうも納得できなくて長らく読む気になれなかった作品です。
でも朝南さんのイラストが見たくて恐る恐る手に取りました。確かにその辺は引っかかりはしても、事後の清涼があっさりしてたこととその後の刑事の猛反省に免じて許したくなりました。

うまいなあと思うのが、サスペンス調の作品の場合大抵先の読める2時間ドラマ風の筋書きでもLOVEの部分が素敵ならまあこの辺は二の次というかあまり重きをおいていないので気にならないのですが、この作品はその部分がしっかり描かれ偶然の出会いや事象がそんな都合よく…と思わせないところです。

癖のある登場人物が多いです。
清涼の友人で資産家御曹司 塚本や占い師の黒薔薇や名前だけの登場ですが重要な役まわりだった花吹雪先輩。
もっと知りたいなと思う面白そうな背景がありそうで惹かれます。
そんな中でも不思議な魅力がありそうな花吹続き雪先輩が主役の「サクラ咲ク」も読んでみたくなりました。悲しいことにイラストはないのですが。

主役ではない二人だけがカラー扉を飾るのはとても珍しいことだと思います。彩服の塚本と占い師の黒薔薇があやしげです。
女装した主役かと思いましたが、最後まで読むとその存在感になるほどここにイラストがあるわけが納得です。

3

秀逸!

レビューを書くために軽く読み返すつもりが何度目かの再読になってしまったほど好きな作品です。夜光花さんの作品はいくつか拝見しましたが、この作品が一番好きです。

物語の主軸は主人公・清涼の特殊能力と彼の過去にまつわる事件ですが、登場人物のキャラクターがブレなく魅力的であることと、クライマックスに向かって少しずつ情報が明かされる展開+清涼と秦野の関係が深くなっていく過程が絶妙に絡み合って、暗すぎず、甘すぎず、ときどきクスっと笑える、バランスの良い作品になっています。エロは濃いめで、一冊で完結しているとは思えない読み応えです。

ドリーム満載、キラキラぴかぴか、美形の男しか出てこない、やたら容姿を賛美する描写が多い・・・そんなBL小説に辟易している方にぜひ読んでほしいです。

余談:この作品のCD化作品もオススメです。ブックレットに、その後の二人のショートストーリーが掲載されていますよ。

4

絶倫さが最高(^q^)

寡黙、硬派な感じのへたれ攻めなんですが、エッチがしつこいんです!
絶倫さが最高w
中出し大好きなところとか、何度もしちゃう感じのところがすごい良かったです!もえました~~><
ストーリーに関しては○ぐらいかな~
私的に、エロスを楽しんでいます!

1

どんな記憶も自分の一部…

幼いころのトラウマを抱えているゲイの刑事秦野と人の記憶を探り消すことの出来る能力を持つ清涼のお話。
二人はそれぞれ少年時代に自分の身に起きたことがトラウマになっていてその後の人生に大きな影を落としています。
この二人の出会いはその呪縛から解かれる為の「運命」…

清涼は人の記憶を消す商売をしており、その依頼者がきっかけで刑事の秦野と出会います。
いけ好かない刑事だと秦野の記憶を探って煽ってしまったために、清涼は秦野から刑事だったらなおさらありえない行為を受けます。
ホント、ありえないよ。刑事なのに!

それで、この先一体どんな展開に?と心配と期待感を冒頭から煽られましたw
ところがその後も良い意味で予想を裏切りえっ?!そんな展開なの的な連続で読み手を楽しませてくれます。

清涼は自分の能力を活かして事件への協力をしていくのですが、その中である日思いがけないことが起こります。
清涼の少年時代に起きた忘れもしない事件。
両親を殺され自分も重症を負います。その犯人を忘れずにいました。
ただその記憶を持っているのは辛く犯人と再び出会うまでは思い出さない暗示をある人物続きにかけてもらっていたのですが、その暗示が解けたのです。
(このある人物がスピンオフ「サクラ咲ク」の花吹雪先輩)
復讐のために大きく動き出します。
事件は時効を迎えているため犯人を追い詰める方針で二人は対立し、清涼は危険な賭けにでますが…

清涼は過去の辛い記憶を封印していましたが、反対に秦野はその嫌な記憶が自分の一部だからと清涼が消してあげようかと問いかけた時に断ります。
その違いが逆に二人を結びつけることになり、そして、お互が特別な存在となっていくのです。
その過程がいくつかの事件と絡んで上手く調理されていると思います。

事件解決後、二人とも過去の辛い経験をきれいさっぱり忘れることは出来ないけれど、頼れる相手と一緒にいることで癒されるその幸福感。
二人と共に味わうことが出来マス。

4

忘れられるわけがない!

朝南かつみ先生が挿絵を手がけた本の中でも
一、二を争うくらい好きなこちらの表紙。
切ないドラマを予感させる表情、構図の美しさに
ただただ見惚れてしまいます。

内容はというと、
シリアスな特殊能力系サスペンスでありながら
個性豊かな主人公たちの言動にクスッと笑える部分もあり
端的に言うと「すごく面白い!」作品です。


人の記憶が見える能力を生かし、
依頼人の記憶を消す仕事をしている清涼。
幼い頃両親を何者かに殺された彼は
刑事・秦野とセフレとも恋人ともつかない関係を築きつつ
両親を殺した犯人を突き止めていく…。


皮肉屋で寂しがり屋な清涼と
ヘタレのくせに押しの強い秦野がいいコンビです。

清涼は、挿絵効果もあって冷悧な美貌がカッコよすぎ♪
秦野に強姦されても、記憶を覗いた自分も悪かったと
サラリと許してしまえるさっぱりした性格が好きです。
それでいて、過去のトラウマに怯える臆病な一面も。
犯人とおぼしき人物に復讐を誓うも
実際近づいたらビビって何もできず
逃げ帰りヤケ酒を煽りまくる一連のシーンには
思わず笑ってしまいましたw続きw

シリアスな題材にこうして不意に挟まれるコメディパートが
軽重バランスの取れた絶妙な面白さを生み出しています。


秦野は、強姦の負い目から低姿勢を貫くのかと思いきや
ヘタレな物腰をタテに
どんどん清涼の領域に踏み込んでいくあたり
意外と策士かもしれません!
清涼の嫌がることはしないと言いつつ
常に臨戦態勢だし、一回一回がムダに長いしw

でも、清涼のようなツンデレには
このくらいまっすぐに愛情をぶつけてくれる相手が
よく似合うと思います。

過去を忘れるのではなく、自分の一部として受け止めようと
答えを出す二人が良かった。
清涼は一度心を許した相手にはかなりデレデレになるんじゃないかな~と思わせる甘いラストも素敵でした♪


清涼の親友・塚本もすごく好きなキャラです。
胡散臭いファッション、胡散臭い商売、胡散臭い彼女w
(黒薔薇さん、出番は少ないけど強烈なキャラでした~)
でも中身はすこぶる常識人で友達思い。
酔っぱらい清涼を介抱して、ありとあらゆる野菜を煮込んだトマトスープまで作ってくれちゃう。
いいなぁ、こんな友達が欲しいw

『サクラ咲ク』の花吹雪先輩や怜士も含め、
このシリーズの登場人物は皆、個性や人間味が本当に素敵。
全員一風変わっていて、いつも一緒にいるわけではないけど、誰かが困ったときは必ず駆けつける。
そんな友人関係が好きです。

またどこかで彼らの話が読みたいなぁ。
挿絵もストーリーも、大変印象深い作品の一つです。
ぜひ塚本メインで一本!(この際非BLでも可w)

7

ココナッツ

Krovopizzaさま

こんにちは!
楽しくレビュー読ませていただきました(*^^*)
やー、本当に清涼は男前でキャラ立ちしてますよね。
インパクトの強いキャラが作中多い中で、突飛でもない(まあ、能力は突飛ですが)のに霞みませんものね。
こんな清涼にはおっしゃるように秦野のような男はピッタリですね。

しかし、Krovopizzaさまのレビューであらためて自分のレビュー見たらヤバイですね。
この頃のわたしのネタバレライン低過ぎだわ…
あらすじに書かれているのはバラして問題ないと思ってますね…こちらも直したいです(p_-)

自分で決める強さ

ファンタジーは苦手なくせに、
“あながちあり得無いとも言えない能力”というものに弱い私なので
触れるだけで人の記憶が映像として脳に映るという清涼に
とても興味を持ちました。

しかも、共感してしまったのが、
犯罪まで犯したにも関わらず法で裁かれない人間がいるのなら
痛い目見せてやろうという気持ち。
勿論法律に詳しいわけではないのですが(所詮私ですもの…)
あまりにも理不尽すぎる事件や裁判があったりして
“自分の大事な人が酷い目に遭っても、加害者の人権まで考えるものか?”と
不快な気持ちになったりするので…。
その点清涼は、人に暗示をかける事が可能で
記憶を操作し、捌け口を他へ向けさせることも出来る。素晴らしい。

医療機関でもない怪しい商売をして法外とも言える料金でも
半信半疑ながら救いを求めて予約するお客に
安心を与えられるならばそれはそれでアリかなとも思いました。

それが事件の捜査の妨げだと乗りこんで来た刑事・秦野が
運命の相手だともわからずに…。

秦野の過去を見てしまい、煽ってしまう形で無理矢理抱かれてしまう清涼、
ある意味潔かっ続きた…。
秦野はトラウマを指摘されても勃つものなのかな??と疑問に思いながらも、
後で清涼の顔が好みだったとかだし…いいのかw

後日薔薇とケーキを持参で謝罪に来たなんて可愛いでしょ!!
それしか思いつかなかったとか…。
素でそんな事されたら絆されますw

無理矢理の行為って(特に痛みを伴う事は)好ましくないですし
法をふりかざしてくる四角四面の秦野にイラッとしなかったわけではありませんが
真っ直ぐなんだろうなーと妙に人間味を感じました。
更に、トラウマを知られて「封印してやってもいいけど?」と清涼に言われても
「いや、いい。これも俺の一部だから」、言い切ったところが素晴らしかった!
何かしらの心の傷があっても“自分の一部”だなんて
普通なら言えないと思うんです。
ツラくても逃げ出さない、それすら抱えて生きていく強さに
なんだかハッとさせられました。
自分は、予想もしなかった人生の分岐点を“自分の一部”として
ちゃんと受け止められるのかな?なんて
BL作品らしからぬ方へ向かいそうになった程です。

清涼自身も闇を持っていて、
昔、花吹雪先輩にかけられていた魔法が解けた時…。
そんな目に遭った人じゃないとわからない感覚でしょうけれど
背筋がぞわっとしました。

事件のことでハラハラさせられながらも、やはりBL作品ですので
男に抱かれて感じすぎてしまう事に戸惑いを隠せない清涼が
素直になれないながらも秦野に心を許していく様子が素敵でした!
秦野はなんだかんだ言って、ちゃんと大事にしてくれていましたから…。

清涼の友人・塚本(出会いも見た目も何もかもが妙…w)が
実際いたらお近づきになりたくないなと思ってしまいましたが
結構いいヤツで良かったです。
女の趣味が一般的じゃなくても、…そういう恋も良いんじゃないかな?ってw

過去を含め事件が絡んでいるので全体的にシリアスですが
最初は嫌な出会い方だったけれど
結果的に塚本の彼女・黒薔薇の予言どおりに
二人が運命の相手だったということで甘さもあったので
読み応えがとてもありました!

朝南かつみさんのイラストは雰囲気があってセクシーでしたし…。
はぁぁぁ……、感慨深いです。

やっとこちらを読めたので、『サクラ咲ク』を読み返したくなりました!
あちらも結構ズーンとくるんですけども…素晴らしい作品でしたので。

萌×2寄りの萌です。

6

身も心も男前

ネタバレなしで書きます。
スピンオフの『サクラ咲ク』が読みたくて、こちらを購入しました。

受けの清涼は他人の記憶を見、それを消す能力を有し、自分自身の復讐のためにこの能力を商売にして、ある人物を探し続けています。
口が悪く奔放です。「キモイ」とか言っちゃう受けって笑えます。

攻めは刑事の秦野。
秦野自身も過去にトラウマがあり、それを抱えながら生きています。
生真面目で、当たり前ですが罪は法が裁くと信じている。

秦野は自分が探り続けていた事件の目撃者の女性の記憶を消したとして、清涼の元へ抗議に訪れます。
清涼は仕事だと悪びれず、当てつけのように盗み見た秦野の過去を口にしたことで乱暴されてしまうのですね。
まあ、根が真面目な秦野ですからこの時の行動を恥じて謝罪するのですが…カッとしたからってねえ…(苦笑

大型ワンコ的な秦野に対し、清涼はかなり男前受けなのでこんなことをされてもそれこそ犬に噛まれた程度に流してしまいます。
清涼にはそんなことよりも優先させるものがあるし、もっと悲惨なことを目の当たりにしてきて、さらに男前な上に過激思想なのでそういう態度にな続きるのかなと思います。
秦野はそんな清涼とはかなり対局な思考の持ち主で、正義に対する考え方も真逆ですが、だからこそ惹かれたのかな。
ふたりの抱える過去は暗いけれど、話が暗くなりすぎず読みやすいのは、ふたりが男らしいからでしょうか。

余談ですが、この作品は脇キャラも個性的。
清涼の知人で不動産を多数持つ変人の塚本(でも思考回路は一番マトモかも)、塚本の恋人(?)の黒薔薇、そして『サクラ咲ク』で本格登場の花吹雪先輩。
こういう清涼剤的な人物が登場することも、清涼の突日な設定を緩和させ違和感をなくしているのかもしれませんね。

5

Krovopizza

ココナッツさま

この作品は攻め受けともに男らしいのが良いですよね。
「キモイ」とか「どんな羞恥プレイだよ」とか、
私も清涼の口の悪さにはかなり笑ってしまいましたw

ココナッツさんは『サクラ咲ク』を読みたくて
前作のこちらを購入されたのですね~
私は本書は結構前に読んでいたのですが、
『サクラ咲ク』は読むタイミングを逃していました。

両方読むと、清涼の変化や花吹雪先輩の魔法使いっぷりなど色々分かって楽しいですね☆

むしろ脇

私にとって初読みの作家さんです。
朝南さんのイラストに魅せられ、タイトルにも期待しましたが、想像していた内容とは全く違うものでした。ちょっとぶっ飛んだ設定かな・・・・もちろんBL本としての裏切らない展開と描写なのですが、そこにサスペンスのエッセンスも加わえられてます。個人的にはそっちの内容で楽しめたかな。それに、主CPよりも脇を固める塚本と花吹雪先輩への興味のほうが勝りました。

1

この受け、好きだー

私好みの受けでした。
こういう受け、大好きだー!
頭もいいし、骨もあるし、トラウマ持ちだけどユーモアもある。
強さと弱さのバランスが絶妙でした。
しっかり強い部分を最初に見せてくれた上での弱さって、ほんと萌える。
なによりちゃんと「男」なのが嬉しい。
やっぱ私は「男×男」を読みたいのであって、「男×女の子みたいな男」を読みたいわけじゃないんだなと実感しました。
「キモいあり得ない恐ろしい」と自分自身に突っ込みつつ、攻めを少しずつ受け入れていく受けの様子にニヤニヤしてしまいました。

対する攻めは、大型ワンコなタイプです。ヘタレではない。
強い男なのに、受けの前ではよくシューンとするもんで、可愛くて可愛くてたまりませんでした。

ワンコ×女王様なカップルと言ってもいいかも。
そう考えたら、私好みなのは当たり前かな。

ストーリーはSFとミステリーを足したようなお話です。
受けは他人の記憶を「観る」という特殊能力を持っている。攻めは真面目な刑事だ。
互いの価値観はズレてるんだけど、どちらの価値観にも共感するものがあった。
起きる事件も面白かったです。事件と恋とがちゃんとリンクして噛み合って続きました。これ、かなりのプラスポイント。

オススメです。

3

バランス感覚が秀逸

人の記憶を操作する能力を持つ守屋は、その力を生かして商売をし生計を立てている。
ある日彼の元をヤクザのような迫力のある風貌をした男が現われた。
彼、秦野は刑事だと名乗り、以前守屋が記憶を消した女性について追及してきた。
仕返しに秦野の記憶を覗き見た守屋は彼のトラウマを指摘する。
とたんに激高した秦野に押し倒される守屋だったが……

まっすぐな刑事×人の記憶を読める主人公。
強姦から始まった恋で、メインのお話はどシリアスですが、
それと周りの個性的すぎるキャラクターとのバランス感覚がすばらしいです。
事件と恋愛とトラウマと、色々詰め込まれてるのにさらりと読めるってすばらしい。

意地っ張りでツンデレな主人公は割とツボ。
対する秦野のやさしさとか強さには惹かれます。楽しかったです。

初っぱなの展開とその後のスルーされっぷりにはびっくりしたけれど、BL的にはまあよくある話ということで許容範囲内かと。

1

意外と短気なクマさんと口が達者なキツネさん

あははー
清涼好きだなー

おもしろかった!
神に近い萌え評価です。


あっけらかんと怪しい商売してるし、
レイプされても冷静に自分の精神状態分析してるし、
その相手に冗談でも迫っちゃうし、
「好き」って言えなくて、「嫌いじゃない」って言い張るツンツン清涼がナイスだ。


初めからシリアスな内容が詰め込まれているのに関わらず、笑えてしまうのは、清涼や秦野が安易に鬱々しないからですかね。
ぶっ飛んでる脇キャラの塚本&黒薔薇もいい味出してます。
ベッド下で埃まみれの厳かな黒薔薇を想像して、吹出しました。

後半は流石にシリアスさを増していますが、鬱々しすぎないのがいい。
登場人物が正論吹聴しないところもいい。(秦野は若干…?しかし悩める刑事さん)
シリアスな話で、善行はびこるモノだと、大体嘘くさくて嫌いだ。。。
そんな感じで人物のリアリティ溢れる行動もいい。


清涼と秦野の言い合い含めたやり取り見てると、
ベラベラ口達者なキツネとそれにのっそり付きまとうでっかいクマさんを想像してしまった。
日本昔話みたいな・・・
何にしても微笑ましい続き光景です!

最後の最後まで
「○○したいなら、してやってもいいぞ…?」
なツンツン清涼でしたー!笑



朝南さんのこのイラスト、ベッドシーン以外はかなり好き!
ベッドより他のシーンのが色気出てる気がします。


こんだけ好きだと主張してるのに、なんで神評価じゃないんだろう。
あんまり何度も読み返したくならないからかな。

1

すごい力・・・

今度は超能力で来たか!?という感じです。

相手の記憶を見たり消したりできる超能力を持った清涼(受け)は、その力を生業として生きていた。
そこに現れる刑事の秦野(攻め)は、勝手に記憶を消していく清涼に抗議し詰め寄るが、自分の記憶を見られてしまい激怒。
清涼をレイプしてしまいます。
秦野は謝罪しますが、奔放に見える清涼もつらい思いを抱えていて・・・。

おすすめは、酒に酔ってめちゃくちゃにしてほしいと迫る清涼とのHシーン。
夜→次の日の朝にかけてH・・・ホントにめちゃくちゃやってくれました 笑

エッチ:★★★★☆ 夜光花さんの作品にしては割と軽めだと思います。(慣れちゃっただけかもですが)
清涼のツンデレ誘い具合に注目です♪♪




1

要素のバランスがよく、意外とあっさりした読み口

「犯罪者は地獄に落ちればいい、自分の力を使って私刑を下すことも厭わない」という考え方のもとに超能力を行使している清涼。
かたや秦野は、「いかなる犯罪者であっても法の下で裁かれるべき」という信念の持ち主。
犯罪によって心身を深く傷つけられた過去を持つ二人だが、犯罪者に対するそれぞれのスタンスは対極といっていいほどに異なっている。

ある事件を契機に出会った二人はこの食い違いによって事あるごとに反発し合うが、秦野のほうは清涼に愛情を感じており、恋人のように接する。清涼もまた素直になれないながらも秦野を受け容れ、気にかけていた。
ところがある日、清涼の封じ込められていた記憶を呼び覚ます出来事が起こり……。

というストーリーで、あらすじを書き起こすととても陰惨で重い感じですが、実際読んでみるとわりとライトな読後感です。
最初の山場である強姦もなんかするっと水に流されるし……清涼が豪快に流すんですがw

秦野の清涼に対する好き好き光線がわかりやすすぎてかわいいんです。ああ、清涼の言動に一喜一憂してるよっていうのが丸わかりで。そんな秦野に対して、「こいつがへこむ顔を見たくなっ続きたら"お前と付き合っているつもりはない"と言ってみよう」などと鬼畜な思考の清涼ですが、傍から見たらあなたも十分やられちゃってるよねっていう。無自覚ラブラブカップルの話です。

脇を固めるキャラクターも個性的で、彼らとのコミカルな応酬がともすれば暗くなりがちなストーリーの雰囲気を和らげています。重いテーマにも関わらず鬱っぽくないのはそのせいもあるかなと。
ちょくちょく主役二人に絡んでくる清涼の友人・塚本(ドレッドヘアに迷彩服、飄々とした性格の謎の金持ち)や、その彼女である黒薔薇(黒ずくめ、黒髪とヴェールで顔を隠し、唐突にベッドの下から現れる凄腕占い師)などなど。

個人的にはこの本で夜光花作品を揃え始めたほどの大当たりでした。
主役カップルでも脇役スピンオフでもいいんで、続編が読みたいです。
一つケチをつけるとすれば、ちょっとエロシーンが多すぎることかな……。ストーリーのテンポを若干損ねるレベルの多さでした。萌えたけど。

※暴力・流血シーンがあるので、苦手な方は注意したほうがいいと思います。

余談ですが、この本の挿絵を見て、朝南かつみはエロをあまり描かないイラストレーターなのかと思っていました。ので、剛しいらの『描くのは愛』の表紙を見て度肝を抜かれましたw

5

サスペンス!

秦野は刑事で攻め、法律すれすれのことをしている清涼は催眠術師で受け。
ある事件の容疑者を追って催眠術師の清涼のもとを訪れる秦野刑事。出会う二人。
秦野にひどいことを言ったため、清涼は秦野に犯されてしまいます。
それでもいつしか秦野は清涼のことを好きになっていたのでした…。

とにかく、受けの性格がきついです。
頭の回転も口の回転も速い受けです。
そんな受けが自分のトラウマに立ち向かっていくところ、応援したくなります。
勢いのある、生意気な受け、いいですね!


犯人を追いつめるところ、すごく怖くなりました。
だれが犯人かを考えるのも楽しかったし、
BL以外の要素でずいぶん楽しみました。
BLである必要があまりわかりませんでした。
でもサスペンスとしてすごく楽しめるので、お勧めします!

1

ラブと事件と脇役のバランスのよさ

他人の記憶を読んで消すことのできる受と、受に過去を暴かれて怒って強×してしまう刑事の攻。こんな始まりで大丈夫かなと思ったのですが、攻が直情径行というか素直で。やり直したいと言われ、その後はむしろ優しくて包容力のあるタイプ。照れたり喧嘩したり、あー攻の中ではつきあってるつもりなんだな、と読んでいてわかる。しつこくて甘くて独占欲いっぱいの攻。エロが多めなので、そこは早送り。毎回違うシチュで、かなり濃厚なので、恥ずかしいだけです。必然性はあると思います。

二人とも重い過去を持っていて、特に受の過去の事件の真相に迫る後半は、解決するのかギリギリまでハラハラしました。犯罪者は法律で裁く立場の攻から見れば、受のやっていること=彼らを破滅に追い込むことは認められない。でも、やっぱり受が心配で。攻の強さに惹かれるけど切り捨てようとする受のことを性格悪いとは思えません。

脇を飾る金持ちの戦争マニアと占い師がすごい変人で、重いだけの話にしていない。ラブと事件と脇役のバランスのよさが、すごくおもしろかった!と言える話になっています。
何度も読み返して、その度に好きになる作品です。

2

途中で止めれません・・・一気読み覚悟で読むべし☆

★引き込まれるサスペンスストーリー
 ※サスペンス調なのであらすじ省略。

★個性あるキャラ
 清涼 → 中学の時に強盗に両親を殺された過去を持つ
      それ以降人に触れると記憶を見ることができる能力を持つ
 秦野 → 父親に性的虐待を受けていた過去を持つ
 清涼の親友 塚本 → 金持ち。服装・行動すべてに謎の男
 塚本の恋人(女) 黒薔薇 → 占い師
 塚本の喫茶店のアルバイト北野くん 
            → 美味しいコーヒーを入れる大学生 
 名前だけ出てきた 花吹雪先輩 → 清涼に催眠術をかけた先輩
 
 ※秦野×清涼 以外のその後もすごい気になる・・・・・。

★エロの濃厚さっ
 ※清涼色っぽすぎ&後半は可愛すぎっ♪
  秦野ガンガン清涼に教え込んでください♪   もうもう最高ですっっ(涎っ)!!

最後の結末も納得っっ!!ですごい面白かったですっっ\(*T▽T*)/♪
※夜光花さん特有の考えさせられる結末ではなかったです。
 妄想はたーくさん膨らみましたがっ(笑)
 

あと、忘れてはならない 朝南さんのイラストがも続きうもう色っぽくて
カッコよくて嵌りそう(*´ェ`*)♪

1

文句なく面白かった

守屋清涼はサイコメトラーなんちゃらのように、人に触れるとその人の記憶を覗くことが出来るんです。その特殊能力を生かし、警察の捜査に協力をするんならまさしくマンガの世界ですが、今回は記憶を操作し破滅に追い込もうとします。
ですが、運命の男・秦野道也と出逢ったことで、いろんなことが動き始めるんです。
いやぁ、ドキドキ・ハラハラ、その上エロも極上。
ホント、面白かったです。

秦野は、犯罪を犯した人間は司法の手に委ね、罪を償わせたいと思っていますが(警察官なんだから当然です)、清涼は、警察に捕まって裁判を受けたとしても、その罪に見合うだけの償いをせずとも社会復帰が出来るんだったら、その悪人が地獄へ落ちていく姿を見た方がいいと思っているんです。
このように、性格や考え方とか、このふたりは全く真逆だったんです。
逆なのはそれだけでなく、事件のポイントともなるそれぞれの過去をどうとらえているかも違ってました。

秦野は思い出したくない、忘れたい記憶を「これも俺の一部だから」と受け入れていますが、清涼は催眠術が使える先輩に頼み、忘れてしまいたい記憶を封じ込めてしまいました。

続き涼の封じ込めてしまった記憶、そしてそれは他人の記憶がのぞけるようになってしまったきっかけの事件でもあり、その事件の犯人を見つけてしまった清涼は、自分の手で決着をつけようと動き出しますが、秦野や塚本がちゃんと助けに来てくれます。
秦野がケガを負わされたことで、犯人に飛びかかる清涼。以前、犯人とすれ違ったときは、あまりの恐怖に逃げ出したというのに。
やっぱり、好きな人の存在って大きいなぁ。

悲惨な過去にとらわれ、少々ねじ曲がった人生を歩んでいましたが、過去も吹っ切れ、秦野という非常に真っ直ぐな男とも出逢えたことで、自分の弱さを見つめ直すことも出来たし、いろんなことを乗り越えられたと思うんです。
どんどんと変わっていくというか、変えられていく清涼がツボでした。

それと、やっぱりエロかった。さすが夜光さん。
事件だけの展開で殺伐とはさせず、きっちりエロシーンを挟み、この先はきっとデレになるんだろうなぁ~と予想出来るほど。
いろいろと美味しかったです。

あと、塚本。
見た目胡散臭いし、金持ちっていう設定はどうなのよ……と思ってましたが、ラストで「北野君のコーヒーが不味くなったから」(詳しい事情は読んでください)って、天然なんだかタラシなんだか、この発言に北野君じゃないけど、思いっきりツボってしまいました。
来るもの拒まず、去る者負わず。それでも、清涼とは親友でいてくれるらしいし、胡散臭いわりには妙に安心感を醸し出してるし、いいキャラでした。

2

事件とエロと両方楽しめる

サイコメトラーが主人公のお話です。
はじめのうちは“記憶を消す”という胡散臭い商売をしている清涼という人物のイメージがなかなか掴めなくて、これは大変読みづらいことになりそうだと思ったのですが、もう一人の主人公、刑事の秦野が登場してからはお話全体の方向性が定まったためか、清涼に血が通ってきてくれました。

実は秦野が初めて登場したときは、まさかこの野暮ったそうな男が主人公の片割れになるとは思っていませんでした。
(私は、基本的にあらすじなどを読んでから本編を読むことはしません。)
そのくらい、始めてのセックスはキレた秦野がレイプしただけに思えたし、その時点ではいい人だとは思えなかったので、事件絡みのただの刑事かと思っていたんです。

清涼の客、婦女暴行事件、殺人事件が絡んでお話は進みます。
さらにそこに清涼の過去や秦野の過去、あるいは彼らの周囲の人々の動きなどが絡まるので複雑になりそうですが、けっこう読みやすかったと思います。

清涼に惚れ込んでしまった秦野がとにかくいい奴なので(結構強引ですが)、過去のトラウマのため世の中を斜めに見ていた清涼がどんどん人間らしさを取続きり戻していきます。

過去の辛い思い出も「これも俺の一部だから」と受け入れて生きていこうとする秦野。
記憶と葛藤する清涼。
清涼の弱い部分がどんどん前面に押し出されてくるのが結構面白かったです。
最後の最後でどんでん返っちゃうかと思うくらいの展開でしたがそこもまた清涼らしくて良かったです。

お話の中で一番胡散臭い男・塚本が結構いい言葉をあちこちでしゃべっています。
なるほど何件もお店を経営できる人だと・・・北野くんのコーヒーの件には完敗です。

で、肝心のエロシーンですが、盛り沢山でよかったです。
秦野くんたら絶倫なんだからぁ。

1

サスペンス

刑事×相手の記憶を覗くことができる男。
清涼は相手を記憶を覗く能力、消す能力をもっていることからそれを利用し商売をしています。
そしてそこに現れたのが刑事の秦野。秦野は事件に重要な女性の記憶を清涼が消したのではないかと問いつめてきます。
しかし女性の記憶を見た清涼は秦野が探している本当の犯人を見つけ、自分の能力を使い勝手に暗示をかけてしまいます。
それに納得しない秦野は清涼と言い合いになり、清涼は秦野の記憶を覗き、秦野の辛い過去を言い上げてしまいます。

受けが人の記憶を覗くことができるという特殊設定でした。
そういうところはファンタジーですが、内容は現実的。
そしてサスペンス!ほんとに夜光さんはサスペンスに定評がありますw
あらすじででてきた事件がメインなのかなと思ったらそうでもなく。
あんまり言ってしまうとネタバレになりそうなんであれなんですが、清涼が関係している事件がメインです。
話はおもしろかったですね。引き込まれるというか最後どうなるか気になるので飽きずに読めました。

ただ初めてがレイプです\(^0^)/
清涼が秦野の辛い過去を言い、それに激昂し続きた秦野が無理矢理、という感じです。
刑事なのに・・・wとは思いましたが秦野の過去は辛かったな。どっちかっていうと受けにありがちな辛い過去でしたけどねw
エロは、清涼が気持ちが不安定になり秦野に「めちゃくちゃにしてくれ」って言うのが萌えました(*´д`*)
そのあとほんとに秦野が清涼を足腰立たなくなるまでやろうとしたり、清涼から好きといってほしくて繋がったまま動かないのとかも良かったw
清涼がツンデレ受けなのも良かったですね~w

あと脇キャラで、清涼の友達の塚本とその彼女の黒薔薇さんが印象的だったw
この2人、口絵になるくらいですからね!笑
ただ塚本も黒薔薇さんも謎すぎるww
口絵、表紙、挿し絵と朝南さんのイラストは美麗でした!朝南さんは好き絵師さんの1人です(*^_^*)
最後はハッピーエンド。
最後好きです。清涼が生まれ変わったところが!
喧嘩が耐えなそうな2人ですが、塚本に応援されてラブラブに過ごしていくと思いますw

2

脇キャラがこんなに気になるなんて!

登場人物全てのキャラがたってて、すごく楽しめる話でした!
カラー扉の絵はドレッドヘアに迷彩服の塚本と妖しげな占い師黒薔薇、この二人の存在がよかったな~
普段だと主人公の絡み絵ですけど、この脇キャラが登場ってことは、やはり注目?って感じですよ!
あ、でも主人公の二人もよかったですよ☆

他人の記憶を見て消すことができる能力を持つ清涼は過去にとても辛い体験をして、それがきっかけでこの能力を持つようになりました。
医者でもないのにそれらしく記憶を消すクリニックを開業していて、そこへやってきたある女性の記憶が事件に関係していたことで刑事の秦野と知り合います。
この清涼、詐欺っぽいことをしながらけっこういい加減にダラダラ暮らしている、少しなげやりっぽい感がある人なんですが、物事を深く考えないから気持ちのいい人なんですね。
勝手に記憶を消したと怒りにまかせてレイプされちゃうのに、清涼ノンケなんですが次は誘い受けしちゃって、ツンデレ具合もいい感じです。
対する秦野も幼少のトラウマでゲイになっちゃった人で、実は清涼は好みのタイプだった!
すっかり清涼にぞっこんになっちゃって、一途な続きエロ魔人です。
期限のせまった事件に焦り、秦野は清涼の能力を仕方なく借りることになり、その容疑者のことから清涼の悲しい過去の事件に繋がっていくのです。
二人の関係もその事件が秦野の尊敬する先輩刑事が絡んでいたことから、ぶつかり合いながらも進展していきます。

清涼を陰ながら支える親友の塚本、金持ちで得体のしれない男ですがすごく興味をひかれます。
あくまでも、親友です!愛もありそうな感じもしますが、ノーマル的思考ならやはり親友?
いつもサングラスをかけてゲームしているが、本当見えるんかい?
どうもイケメンらしいですが、、顔が見たかったなぁ~
そして塚本の恋人(?)驚異の的中を誇る占い師の黒薔薇はいつもベッドの下から腕をニュっと出して、一言・・・
こんな楽しい面々がいて、実は清涼の悲しい記憶を封じたという催眠術を使う花吹雪先輩、この人名前だけしか出てこないんですが、すごく気になりますっ!!

お話はピンチに清涼が陥ったところを秦野と塚本が助けて解決します。
清涼の心に傷を残した事件も解決して、どうもツンデレもデレデレになりそうな予感です。
記憶を見る、消すという特殊能力を設定にした話ですが、それが特に飛びぬけて違和感を抱かせる展開になるわけでもなく上手く作用していて毎度ながら夜光さんのストーリーは上手いなと思いました。
悲惨な事件だったけど、全体は主人公の性格が幸いして楽しかったです!




3

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