表題作 嘘つきはだれだ

長沢弘 → 三木眞一郎

小林市太 → 鈴村健一

あて馬
仁 → 大川透
その他キャラ
小林富士雄[たてかべ和也]/ クラスメイト[奈良徹]

あらすじ

幼い頃からずっと一緒だった市太と弘。
ところが、市太がゲイである事を弘に知られてから2人は絶縁状態になってしまう。
だが、そこには思いがけない真実があって!?
素直になれない2人の恋愛模様の行方は…?

作品情報

作品名
嘘つきはだれだ
著者
ユキムラ 
作画
ユキムラ 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
脚本
野中幸人
原画・イラスト
ユキムラ
オリジナル媒体
コミック
メーカー
Atis collection
収録時間
70 分
枚数
1 枚
ふろく
なし
発売日
3.5

(10)

(1)

萌々

(4)

(4)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
34
評価数
10
平均
3.5 / 5
神率
10%

レビュー投稿数3

派手な展開は無いけど素晴らしいドラマCDです!

原作未読ですが、三木さんと鈴村さんなら間違いないだろうとw
そしたらもうもう、鈴村さんの悩むこと悩むこと!!w
でも、この気持ちの揺れ具合、戸惑いがダイレクトに伝わって
やきもきさせられましたよ!!
「仁さんを好きになる事に決めた」って言うのが
それ、好きって、決めて思うものじゃないから!と
市太に説教したくなりましたw
そういう無自覚で恋をこじらせようとするのも聴きどころかも。

もう二度と弘に軽蔑されたくないっていういじらしさに
胸を締め付けられつつ、
弘に抱きしめられてもすんなり受け入れられなくて
泣いてしまう市太にきゅん!!
そうだよね…。嫌われたとずっと思っていたし
許してもらえたと喜んだらこんな急に…そりゃ驚くわ。
鈴村さんの泣き演技は切なくて絶品!!!

三木さんの、今まで散々クールだった弘が
「嫌いでもいい。行くな!…行くなよ…!」と
本心をぶつけるシーンにどぎゅん!!!
Track5で、後日、弘の嫉妬心全開が聴けてこれがもうニヤニヤ!!w
「うるさい!」って三木さん、少し声が上擦ってるのが上手過ぎて悶絶!
そうだよ、どんどん市太に夢中になればいいんだよ!!

大川さん演じる仁さんが適度にチャラくてカッコよかった!!
結構本気だったのに気の毒だなぁw
最後、市太のほっぺ(かな?)に「バイバイ」の後キスしたのが好き!
そこに弘が乗り込んできたのも良かった☆
ネコ設定っていうのが個人的にツボでしたよw

たてかべさんのじいちゃんはすっごく自然!!
フリトでもじいちゃんそのまんまなコメントが微笑ましいw
前日まで高熱だったという鈴村さん…プロですねぇ……。

三木さんと鈴村さんの掛け合いは、ご本人いわく相性がよろしいそうで、
聴いているこちらもとても気持ちが良いです。
素敵だ……。

Hシーンがちょっと物足りなかったけど、(達してるとこまで無かったし;;)
三木さんの、突然の「愛してる」が、ぎゃーーーーーーー!!!だったので
リピ率高そうです♪

2

声優さんがうますぎるのも、善し悪し?

ものすごく、後ろ向きで、ダメダメちゃんな市太と、
ものすごく鈍感で、わからんちんな弘の、
無駄に年月をかけてしまった、
ぐだぐだな恋の物語。

鈴の市太は、子供っぽくなり過ぎない、結構落ち着いた大人声。
ナレーションやモノローグにも、たっぷり感情がのって
市太のダメダメさが、それはもう、くっきりと、ぐいぐいと、
ぐずぐずした泣き声と一緒に、びしびし胸に響きます。

三木さんの弘は、ぐっと落ち着いた、クールボイス。
この落ち着きは、単なる鈍感だと、市太は勿論、本人も気付いていない

そこへ、市太の祖父(たてかべさん)と、市太の上司・仁(大川さん)が登場する事で、ようやく市太と弘の関係は動き出します。

たてかべさんの、市太のじいちゃんは、とっても無敵です。
こんな風に、かわいくわがままいわれたら、逆らえない。

大川さんの仁は、ずいぶんと若い感じ。
最初、この声誰だっけ?ってわからなかったくらい。
で、市太と仁さんは、最後までやってないので、受け攻めは曖昧なまま。
仁の別れの捨てぜりふで、オチがつきますが、
どうせなら、一度、聞いてみたいような、
聞いたらトラウマになりそうな、、、、


原作がコミックスなので、収録時間に余裕があったのか、最後にトークが入っています。
たてかべさん、こういう現場でのお仕事は、楽しかったようです。

このCDの予約特典は、鈴村さんのトークイベント招待の抽選券でした。
なので、別CDでのフリートークはありません。

2

きゅうううん

原作読みたいぞ!
なんかめっちゃキュンキュンしました。
キュンキュンするのって、気持ちいいね。大好き。
大きなドラマのない日常的なストーリーなんだけど、私のツボにくる設定、ツボにくる展開、ツボにくるセリフ、ありとあらゆるものが心臓を刺激してくれました。
淡々とした日常ドラマって、ツボにくるとヤバい。
万人にオススメできますが、ツボが合わない人にとったら「普通やん!」って感想になると思いますw

もう、冒頭だけで物語に引っ張りこまれました。
幼馴染みものという大好き設定です。
喧嘩したまま数年間疎遠であることがツボ。
なにより、受けに今現在セフレがいることと、そのセフレが結構いいヤツなのがツボでした。ピュアで乙女な受けより、このぐらいのリアルなずるさがあるような受けのほうが私は好きなんですよね。
鈴村さんも三木さんもハマってたなー。
鈴村さんのモノローグがまたキュンキュンくるんだよね。泣き演技うまいし。
お二人の相性も抜群でした。

ああ、
こういう作品をいっぱい聴きたいぞ。

2

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