コミック

  • 悪態は腕の中でふたたび

悪態は腕の中でふたたび

akutai wa ude no naka de futatabi

恶言在臂腕中再次响起

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作悪態は腕の中でふたたび

ワケアリ大学生・吉武冬時
営業マン・夏目洸佑

その他の収録作品

  • 悪態は甘さをもって響く
  • 悪態は来訪者にゆるまる
  • 睦言は悪態にとりかわる
  • 悪態は腕の中でふたたび
  • おしかけ留守番
  • あとがき

あらすじ

営業マン・夏目は年下の大学生・冬時から熱烈に迫られ、口説かれ、ついには絆され、現在お付き合い中v 地方への長期出張でしばらくHはおあずけ…ということで冬時から「口でして」とお願いされた夏目ですが? さらに冬時のカコに関わる男も現れて…!? 大人気年下攻ラブv 描き下ろしも収録!
(出版社より)

作品情報

作品名
悪態は腕の中でふたたび
著者
富士山ひょうた 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックス~BE×BOYCOMICS~
シリーズ
悪態は吐息とまざりあう
発売日
ISBN
9784862636874
3.4

(25)

(3)

萌々

(9)

(9)

中立

(3)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
9
得点
81
評価数
25
平均
3.4 / 5
神率
12%

レビュー投稿数9

冬時の悲しい過去

『悪態は吐息とまざりあう』の続編です。今回は、冬時の過去が分かって、本物のヘンタイが登場する、シリアス展開になってます。

夏目が嫌がる素振りをしても、なんだかんだと仲良さそうな二人です。それどころか、冬時を可愛いと思ってる夏目がいます。
そして、なぜか女性が苦手な冬時。その冬時の過去が明らかになる事件に、夏目が巻き込まれるのです。

この犯人の柳が、ホント気持ち悪かったです。そりゃあ、母親がそんな目に合えば女性が苦手になるよね…という内容に、気分が悪くなります。
でも、夏目の行動が良かったです。男らしくてカッコ良くて、冬時が大切なのが伝わってきて、キュンキュンします。

やっと正式に合鍵を貰えた冬時。もっとこの二人の話が読みたいので、次巻の発売を首を長くして待ちたいと思います。

3

稀にみるレベルの変態下種野郎

前回よりも夏目が冬時を必要としている感じが出ていて、可愛かったv
やっぱり夏目ぐらいツンデレというか、人を頼らないタイプには、
冬時みたいなグイグイと押しの強いタイプ(一歩間違えればストーカー)
の方があってると思います。その分根気が必要ですけどね(汗)

最初に書いた通り、今回は少しカップルっぽくなっていたのでニヤニヤ
しながら読んでたんですが、後半に冬時のトラウマの根源が登場してからは、
もう本当に冬時が可哀想すぎて顔が引き攣りました…。その人物もまた、
稀にみる救いようのないレベルの変態下種野郎で、すんごく腹立たしいんです。
こんなにムカつく奴BL界で初めて見たかも、ってくらい。

まぁ最後には夏目がソイツに一発かましてくれたから、多少スッキリは
出来たんですけどね…。しかし現在がどうであろうと、過去につけられた
傷は絶対に消えないものだと思います。(冬時が女の匂いに異常な嫌悪を
示しているところとか)でも過去のトラウマを完全になくすことは
できなくても、夏目といることで嫌な記憶がちょっとだけでも薄れて
くれたらいいなぁ、と。

夏目が冬時の過去を知ったことで、またこれから二人の関係は
変わっていくのか。続きも出るようなので、楽しみです。

2

まさかの展開

まだ続くとあったけど。
大人の事情で立ち消えかな?
諦め切っていたせいか思わずガッツポーズ。
そんな嬉しい続編です。

嗚呼。
馴らされてガードが緩くなってしまった夏目にびっくり。
年下彼氏の我が儘を、つい聞いてしまいそうになるタガの外れそうな気配。
そんな甘い空気を感じさせながらも、やはりまだどこか線引きされた感情面の冷ややかさもあり。
最初が最初だけに、なし崩しで現状を丸々受け止めたくない苦々しさが伝わってきます。
そんな中、冬時の過去に触れる事件に巻き込まれ傷が明るみに。
思いもよらぬシリアスに背筋が寒くなるような怖さを覚えつつ、嗅覚の異常な感度も蒼時の過保護過ぎる愛情もなんとなく理解できるようになります。

それでもまだまだ油断ならないと思いつつ、また一歩譲渡された合鍵に距離が縮まった気配。
にやにやが止まりません。

1

本物の危ないやつ

前作で、冬時はストーカー的な危ないやつとして描かれてたりもするんですが、この間ではマジであかん奴が出てきます。
その柳というヤツは、冬時を誘き出すために夏目を監禁します。

冬時は夏目を助けにいきますが、ナイフで脅されるわ、一人Hさせられるわ…
まぁ、もちろん助けも来て無事解決するんですが、夏目が柳を殴るとか、もう随分と冬時に思い入れしちゃってますね!
男前だ〜。

そしてこの間でも合鍵の攻防戦は続いています。
でもって柳事件の後にはやっと合鍵オッケーが出ました。良かったね。。。

0

敬遠してたけれど……

体格差があまりないカプが以前苦手で、作品の存在を知っていても手を伸ばさなかったのですが、『純情』や『その手の熱を重ねて』から流されて参りました。
ひょうたさんの描くガタイ良さげの受け様は意外といけました(笑)
イラストに色気がありますよねー(*´∇`*)

そして、前作から不思議な雰囲気を纏っていたこの作品ですが、本作も不思議でした。上記2作品のイメージが強いので、かなりダークなネタに戸惑いましたよ(-_-;)
いやしかし、ここがBLのいいところですよね(*^^*)
一般レーベルではどこまで許されるんでしょう??

段々冬時に甘くなっていく夏目さんですが、まだまだ両想いとは言えません。展開が気になります~!

あとがきで蒼夜さんと海春さんの話を描きたいとおっしゃってたので、期待してます!
蒼夜さんマジ美人!!

3

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP