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快感ラブ・クレイジー

kaikan love crazy

爱恋的快感狂热

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表題作快感ラブ・クレイジー

水沢旭,イケメン大学生 
中崎友里,冴えない大学生

同時収録作品快感ラブ・クレイジー

東山,社長秘書 
梓,旭の兄でクラブの経理担当

あらすじ

おまえを淫らな目で見ていいのは、俺だけ――!!
ホストクラブ「JIN」。そこは乙女たちが、つかの間の恋と夢を手に入れる憧れの城――。
真面目な大学生・友里が、大学イチのモテ男・旭に紹介されたバイト先は、なんとホストクラブ。初めての世界にとまどいつつも、意外な才能を発揮して、人気ものになる友里。そんな友里を見つめる旭の視線には、ライバルホスト以上の熱と想いがこもっていて!?
単行本未発表作品に、官能シーンを潤沢に加筆し、待望のコミックス発売!!
(出版社より)

作品情報

作品名
快感ラブ・クレイジー
著者
阿川好子 
作画
阿川好子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
エンターブレイン
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
ISBN
9784047261297
2.5

(2)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
4
評価数
2
平均
2.5 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

王道です

同じホストクラブを舞台にして2組のカップルのお話が収録されています。
最初に登場するカップルは大学生というのが本業なんですが、大学で受け様が攻め様にバイトを紹介されて行った先が…ホストクラブだったという流れ。
攻め様はキャンパス内でもイケメンで知られていて、いつも周囲には女の子がいて、受け様はそんな攻め様に密かに憧れているというシチュエーション。

後半に収録されているお話は、クラブに女社長を迎えに来ている真面目そうな社長秘書と、クラブのクールビューティな経理担当者とのお話。
攻め様がいかにも真面目で仕事が出来そうな眼鏡なんですが、押しが強くて、冷たい受け様の仕打ちにも全くめげないのが意外でした。
しかも眼鏡を取るとかなりのハンサム(笑)。私はこの眼鏡を取った攻め様の方が外見的には好みでした。
かなり素直じゃなくてツンな受け様がだんだん乙女っぽくなっていくのが可愛かったかな。

両カップルとも王道的な展開で特に目新しいこともなかったのですが、その分安心して読めました。

0

一つの結論は見えているのに、そこまで引っ張る必要はあるのか?

07~08年にdrap掲載された作品ですがビーズログから単行本化。
エロシーンを大幅に描き加えて256pにもなるかなり厚みのある本です。
内容は、伝説のホストが経営するホストクラブを舞台に、そこでバイトするオーナーの甥っこの水沢と、その兄・梓の二組のラブラブバカップルの話。
読後の感想は・・・だから何なの?
これだけ厚みのあるものなのに、さほどの盛り上がりもなく、二組の特徴をずっとそれだけを追った展開になっているのが実に残念でならない。
それだったら1話だけで済ませてもいいと思うくらい、長引かせているようにしか見えなくて、、、
手厳しくてごめんなさい!

1~3話が大学生の水沢と、同じ大学の冴えない友里のお話。
女性にモテモテの水沢が、ホストクラブのバイトに声を掛けたのが、見た目も冴えず、何でも言うことを聞きそうな友里。
しかし、友里はメガネをはずして顔を出すと以外にかわいくて・・・
しかも酔った勢いで水沢にキスをして、互いに意識して・・・なお約束話。
倶楽部の事務所がラブホ化したり、梓の存在にヤキモチを妬く友里という事があるが、さほどのヤマでもなく、互いしか見えてないようなバカップル。

4話~8話が、水沢の兄で美人の梓と彼に惚れて猛烈アタックをする会社秘書の東山。
梓のツンデレが冴えわたり~と言いたいが、何の事はなく過去の男に振られたトラウマで恋に臆病になって素直に甘える事ができないという姿。
東山もとにかく一途で、非の打ちどころもなさそうな攻め姿(ちょっと鬼畜もあり)テンプレキャラに、ちょっとつまらなく萌えまでいかない。

あまりによくある・・・で収まってしまっていて変化が乏しいので飽きてしまって実に残念な作品であった。
ちょっとかぶとまる蝶子さんの作品に似ているが、あそこまで清々しくなく、何となく未練が感じられる(何に!?)作風だな~と思いました。
作家さん自身の萌えが感じられない・・・のかも?
その割に長い話だ、、、

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