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表題作略奪者/御神刀シリーズ

平安生まれの御神刀 一斗
鑑神社の宮司で御神刀の生みの親 桔梗

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あらすじ

「こんなに魅惑的な略奪者はいない」
美貌の天才宮司・桔梗(ききょう)は、自ら創りだした美丈夫な刀の精霊・一斗(かずと)に恋するあまり、帝から奪って逃げるという大罪を犯した。一方、一斗は桔梗の愛を受け次第に刀の精霊の本分を超えた感情に火がつき、そして―――!? 大幅加筆「御神刀」が繋ぐ6つの人気沸騰激愛ストーリー!
(出版社より)

作品情報

作品名
略奪者/御神刀シリーズ
著者
DUO BRAND. 
媒体
漫画(コミック)
出版社
芳文社
レーベル
花音コミックス
発売日
ISBN
9784832286481
3

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萌々

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中立

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趣味じゃない

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レビュー数
2
得点
9
評価数
3
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

少しずつお話が繋がってきましたよ

御神刀シリーズ3冊目です。

第一刀・一斗と桔梗のお話。
第二刀・二宮と第七刀・七貴のお話。
第五刀・五海と妖憑きトキのお話。などが載っています。

お話が進むにつれ、離れ離れでわかりづらかった彼らの関係が段々明らかになってまいりました。
1冊目「仄かな恋の断片を」を読んだ時は、御神刀という存在がどういう仕組みなのかが分っていなかったんだなぁと想った次第でございます。
御神刀=彼らだとばかり思っていたのですが、彼らは御神刀に宿る精霊なんです。
だから、悩むし恋もする。なるほど、納得。
御神刀たちがあのような姿なのも意味があるようですし・・・
早く先が知りたいです。

今回、二宮×七貴の方はいい方向に向かいつつあるんだなぁという展開になりましたが、五海はあまりに哀しい恋でした。どこかで救って欲しいものです。
また、虎之介の師匠・止々岐が登場しました。強カッコイイのですが、どう展開してくれるんでしょうか?

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カッコイイ御神刀の切なさも甘さもあるラブです。

御神刀シリーズの3作目、前の2作ちょっと掘り起こさないと詳しく覚えてない!
しかし、ちゃんと前フリと登場人物解説などあって、この一冊でも楽しめて前作が読みたくなるようにできています。さすが。

刀の精が時として人の形をとり、妖の者を斬っていく。
でも人の形だからちゃんと心もあって、恋をしたり悩んだり、何よりゲームのようなコスチュームと甘い展開にちょっとワクワクします。

表題は、自分を生みだした宮司の桔梗と逃避行に出た一斗とのお話。
略奪者という題名はそのまま、御神刀を帝から奪った桔梗のことでもあるし、桔梗を神社から奪った一斗のことでもあるのですね。
もうラブラブのあまあまです。

心を持ったために駆け落ちをした御神刀に心はいらないと作られたのが、第2刀の二宮。
冷たいようだけど、結構一途で面倒見のいい男ではないか?
七貴といい仲になってるんですが、止々岐が出てきて、七貴の進化が。
しかしやっぱり、ラブラブなんですよね~。

五海の恋はちょっと悲しかったな~

それぞれの話の終わりについてくるコママンガが、それぞれキャラの面白みを伝えてくれて楽しいです。
まだ、四桜は行方不明だし、この先も見逃せません。

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