表題作碧海 -HEKIKAI-

加賀有隆/会社役員/27歳、武川秀一/高校3年生
水沢那智/洋菓子店経営/27歳、和倉佑真/20歳

あらすじ

『白雨』『淡雪』の2カップル+小学生になった隆世のお話。

「清夏」の一年後。
今度は5人で海へバカンスです。

作品情報

作品名
碧海 -HEKIKAI-
著者
真崎ひかる 
媒体
小説
サークル
深海庭園〈サークル〉
ジャンル
オリジナル
シリーズ
淡雪
発売日
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

砂浜エッチは寸止めで・・・

「白雨」「淡雪」の2カップル+隆世の夏休みのお話。

つまらなくはなかったんですが、既刊の「清夏」とシチュエーションが同じで、ちょっと新鮮味にかけちゃったので萌の下ということで。

「清夏」では高原バカンスでしたが、今回は次の年の夏、海でバカンスです。
「清夏」で仄めかされていた、加賀と佑真が砂山を作るシーンが入っています。
今度は一泊二日なのでちょっと駆け足な感じがありましたが、それぞれのカップルがそれなりにラブラブなのでそこはよしとしましょう。
で、エッチはどれも寸止め。
帰宅してからが楽しみですねっていうところで終わっちゃっています。

加賀がこどもっぽいところや、水沢がやっぱりお母さん的存在になっているところは当たり前。
秀一も佑真もすっかり家族の一員な感じで、ほんわかあったかいお話でした。

こうなると、5人家族でもいいじゃないって思っちゃった。

0

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP