そのキスの裏のウラ

そのキスの裏のウラ
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×22
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
5
得点
26
評価数
9件
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
徳間書店
シリーズ
キャラ文庫(小説・徳間書店)
発売日
価格
¥533(税抜)  ¥576(税込)
ISBN
9784199005527

あらすじ

憧れの上司と強引な取引先社長──百瀬が抱かれた記憶をなくした一夜の相手はどちらなのか!? トライアングルLOVE!

表題作そのキスの裏のウラ

エネルギッシュで押しの強い衣料メーカー社長・滝川
攻様の会社の担当する大手総合商社の営業マン・百瀬環

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レビュー投稿数5

主人公に好感が持てれば

主人公の百瀬(受け)目線で進んでいくので、主人公の言動に好感がもてれば楽しめます。私は彼の思考が好みでした。自分を卑下しすぎず、考えても仕方が無いことをぐるぐる考えたりせず。待ってばかりの消極的でないけど、かといって暑苦しい前向きさもなく。鬱陶しくなくカラッとした気質が好感もてました。幸不運の甲乙が付きがたい生活を送っている、という表現も面白かったです。

内容は、酔って記憶を無くした夜に、一晩過ごした相手は誰なのか?
という犯人探しのような感じです。でもシリアスではなく、さくさくと読んでいけます。主人公が予想をつけた二人のうちの一人がその者で、予想外で目新しい展開はありません。嫌われちゃったの?という嫌なドキドキがない分、安心して読めます。今泉が思わせぶりな態度をとったことから、フってしまう罪悪感も少なくてすみますし。

目新しい内容じゃないのに、なんか、やけに気に入ってしまった作品でした。

2

ギャップ萌でした‼

色んな所から攻めきてくれる火崎作品。
今回も、え〜現実ではあり得ないでしょうと思いながら…
ところどころ設定に矛盾を感じながらも、その描く手腕に引き込まれ、楽しく読めてしまう作品でした。

今回のお話しは、ネタバレし過ぎると面白くなくなってしまうので、かなりぼかしてレビューさせて頂きます。
ただ、表紙をみて3P‼ と思われる方もいるかもしれませんけど、3Pものではないので…安心又は残念がらないように気をつけて下さい(笑)

内容は、商社勤務の百瀬は、接待で飲みすぎてしまい、朝起きたら高級ホテル!
でも全く記憶がない…身体が痛い…誰かに抱かれた痕跡が⁉

と。BLでは定番のシチュエーションから始まるわけなんですけど(笑)
記憶をなくすほど酒に酔ったとしても、カラダの関係をもったら、しかもお初の受の身…さすがに分かるんじゃ…と苦笑いしながら読みました。(お話の展開では必要なのは分かるんですけど…)

そこで見つけた置手紙。
自分は本気だから、返事を待っていると…。
名前が書かれていない手紙。
記憶がないから、誰かもわからないし、誰が書いたかも検討がつかない⁉続き

新鮮な展開ではあるので、読んでいて楽しめますけど、その熱烈な手紙をみて、嫌な気はしない百瀬…しかも、昨夜の飲みのメンバーから、自分の好みからだと考えられるのは2人だと…。
憧れの2人でもあり、この2人からなら、カラダの関係をもっても嫌じゃなあかも…みたいな感じなんです。
ちょっといいなあって‼
えっ!百瀬はノーマルなんでしょう⁉
普通にそんなことを考えてたりしたの…と矛盾を感じながらも、そのおバカ過ぎる受けのグルグルな考えも、可愛く見えてきて、何故かありかなあと思わされてしまう、火崎作品だした(笑)

そんなことで、自分を抱いたかもしれない男が2人に絞られたわけで。
一人は仕事も出来て、面倒見もいいハンサムな直属の上司 •今泉。
2人目は、若いながらも会社を立ち上げたやり手の取引会社社長•瀧川。
単なる男として憧れの存在だったのが、この事件がきっかけで、意識し始めて、お互いからハッキリとしたアプローチを受けどんどん悩んでいきます。
記憶も朧げに思い出してはくるんですけどね。

普段は全く正反対に見える2人。
今泉は白馬の王子様タイプで、瀧川はワイルドな黒馬の盗賊タイプ。さあ白と黒どっちなんだっと言った感じなんです。でも実は百瀬を好きな点では同じタイプでした。
仕事面はスムーズに進んでるように見えて、百瀬を挟むと、バチバチみたいな(笑)
モテモテの百瀬くんなんです(笑)

モテモテの百瀬は、真面目で一生懸命な綺麗系のタイプ。
自分では平凡過ぎる人間だから、自分に魅力を感じる要素が分からないんです。自信がないと言った感じ。
でも、2人からはそんな事はないって否定されるんです‼
魅力的だと‼ 惚れて迫ってくる、大人のいい男…美味しいから好きなポイントでした♡

ギャップ萌、お手紙の相手の事なんですけど…ここまで言っちゃうと分かってしまう方もいるかも…そうならすみません。
読んでても、相手がどっちかはすぐに分かってくるとは思うんですけど(笑)
普段は出来るのスマートな男が、本気で好きな相手を前にすると、ドキドキ♡緊張して、遠慮しようと、安心させようと頑張ったり…照れ隠しに、いい大人が「バ〜カ」と言ってしまうようなギャップが良かったです。
そんな反応が百瀬と同じように可愛く思えてなりませんでした。

恋が実らなかったもう一人の方も、あとがきではお相手を見つける予定だと書いてあったので、作品が出ていたら…または出る予定があるなら読んでみたいと思います。

楽しく、さらりと読めるお話でした。

0

主役なのに・・・

すいません~・・・これはダメでした・・受けにとてもじゃないけど・・共感出来ない1冊でした!
それは無いだろう・・的な展開で、当て馬の今泉もライバルなのに正々堂々としてないし!!なんだかなぁ~
この二人に足引っ張られた~って感じで・・攻めの瀧川というキャラがなかったらもうなんだかなぁ~って感じのお話でしたね・・たま~に合わないキャラたちが出てくる!!
これはどうしようもない事ですね・・いくら好きな作家さんといっても・・こればっかりは・・誰しもある事で・・
頑張っていい所を探そうと思ったりしたけど・・ダメでした・・
瀧川が出てる時は結構真剣に読んでるんですが・・・後の2人の時はどうしても・・斜め読みになってしまたのは・・
どうしようもない!!と私は思ってますが・・・

瀧川!!これはとっても良かったですよ~・・傲慢ぽいんだけど・・純愛で可愛いんです~もっといっぱい出っ張って来てくれたらもうちょっと面白い話になったんじゃなかろうか?・・・ 主役なのに・・・

0

酔いに負けない気持ちって

今回はエネルギッシュで押しの強い衣料メーカー社長と
大手総合商社勤務で攻様の会社の担当の営業マンのお話。

酔った受様が一夜を共にした相手と恋を探しあてるまで。

時は会社の重役の叙勲パーティ。
大手商社の営業職の常として
部長のお伴で返杯を受け続けた受様は、
二次会接待で具合が悪くなってしまいます。

翌朝、受様が目覚めたのはホテルのダブルベット。
あわてて起き上がろうとするのですが
背筋というより尻のあたりに激痛が!!

痛みと赤い痕の残る身体に呆然としながらも
昨夜の事を思い返してみる受様ですが
自分が抱かれた事は疑いようもないのに
パーティ以降の事が全く思い出せません。

なんとか起きた受様は
隣室に一枚の便せんを発見します。

俺は本気だから返事を待ってる。
付き合ってくれるなら今度会った時に返事をくれ。

相手の本気に安堵しつつも
肝心の名前が書かれておらずまた振り出しです(笑)

とりあえず…
抵抗した痕がないという事は無意識ながら
自分も相手を憎からず思っていたのか?

そうなると心当たりが有る男性は二人。続き
一人は受様の直属の上司で
営業に配属されてからのパートナー。
もう一人は今年から仕事で付合いが出来た
衣料品メーカーの青年社長。

二人とも件のパーティの出席者で
どちらもそれぞれハンサムで良い男ですが
男を相手にするとは思えませんし、
自分自身の気持ちもままならないので
どちらにも聴くに聴けない受様。

そんな時に件の上司に
別れた後の様子を気にかけられた上、
はっきりと告白された受様は
彼こそがあの時のお相手かと納得します。

しかし、
もう一人の候補者だった社長が
海外進出の為に日本を離れると知ると
何とも言えない寂しさにおそわれてしまいます。

自分が好きなのは上司のはずなのに?!

上司と社長と間で揺れ動く受様という
トライアングルラブがテーマの本作。

酔っぱらった挙句の誤解をネタに
口説き落とされた受様は多々おりますが、
誤解ではなくしっかり食べられた受様は
火崎作品では初ではないでしょうか?

受様はなまじ見た目に酔いが出ない為に
攻様と一夜を過ごす事になった時にも
攻様としては十二分に気を使って事に及んだので
まさか全く記憶がないとは思いもせず…
というのがそもそもの発端なのかな。

どっちが相手なのかもドキドキ部分ですが、
私は後書き先読派なので(笑)
誤解していく展開そのものを楽しく読みました♪

今回お相手になれなかった彼には
ぜひ次回のメインで活躍して欲しいで~す。

今回は同じく『酔い』が関係の変化をもたらす
火崎勇さんの『恋に酔っても』はおススメです。

1

本当に好きなのはどっち?

題名もこじゃれてますが、内容もなかなかに謎解き風に進んで楽しませてもらいました!
それにしても、全部いたしてしまったのに全く記憶がないって、あなたどうよ?みたいな感じもありますが、イケメン二人の恋のさや当て合戦に巻き込まれた(?)主人公のお話、最後に選ぶのは・・・

主人公百瀬が朝目覚めると見知らぬホテルのスイートのベッドの中。
全裸で身体に違和感なので、何があったか予想はできるものの相手に記憶がない。
デスクに置き手紙があり、「今度会ったら返事を聞かせてくれ」
思い当たる人は二人、上司の今泉と取引先の社長の瀧川。
面と向かって聞けないから、その二人に何気なく話を振る感じで様子を探るとヒットしたのは今泉。
ミステリー仕立てになっているのでこれ以上は内容に触れないようにします。

百瀬の記憶がないのをいいことに、それに乗ってしまう男はずるいですが、でもそれなりにいい雰囲気にはなっていたのですよ。
でも唇は知っていた・・・みたいな?
確かに百瀬は一生懸命仕事に取り組み、真面目で外見もそこそこの設定だし、とは思うのですが、それぞれ立場のある人間二人、百瀬を好きになる決続き定打とかインパクトは伝わらなくて、ただこの二人が争って、それがオーバーヒートしてるだけの感じもするんですよね。
だから身を引いた方っていうのは、恋愛としてさほどの執着もなかったっていうことなのかも?

感想書いてもネタばれになりそうなので、口をつぐむのが難しそう。
是非読んでもらって、一緒に謎解きしてブーブーとブー垂れましょう!
個人的には絶対ありえない、もう一人の取引会社の恰幅のよいおじさん社長っていう線もアリだったと思います(大汗、、)

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