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表題作モンスターズラブスクール

橘通,会社が倒産した為祖母の紹介で教員になる
雪総,狐妖の父と人の母の血をひく狐の妖怪

あらすじ

不況の煽りを食らって転職した通は、祖母の紹介により山奥の学校で働くことになった。でも、その学校……かなり普通じゃない?! 生徒たち全員が、なんと妖怪だったのだ! 生徒のひとりである、狐の妖怪の雪総とじょじょに親しくなっていくうちに、異種族間の慣習の違いからか、結婚しろと迫られてしまう。このままでは、狐の妖怪を娶ることになってしまうかも──?

作品情報

作品名
モンスターズラブスクール
著者
髙月まつり 
イラスト
こうじま奈月 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
シリーズ
モンスターズラブスクール
発売日
ISBN
9784775514726
3.1

(9)

(0)

萌々

(4)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
5
得点
26
評価数
9
平均
3.1 / 5
神率
0%

レビュー投稿数5

モフモフ。

シリーズの1作目と言えるでしょうか。
教師の橘と狐の雪総のカプのお話。

この世界観、夢が広がります。モフモフとか妖怪とか(笑)
舞台は、山奥の高校なのですが、普通の高校ではありません。
妖怪が通う高校で、そこに、人間の橘が赴任することになりました。
橘の家系は皆、人間だけども霊能力の強い者ばかりなのですが、
橘本人は、そんな力が無く、ただ、美しいオーラだけ持っています。
そんな橘が出会ったのが、人間と狐妖怪のハーフ、雪総です。
妖怪は、言霊を大切にするのですが、そんなことを知らない橘は、
冗談で「嫁になってくれたら・・・」という言葉を言ってしまいます。
これにより、雪総が翻弄されてしまいます。
天然な橘の褒め言葉に、照れる雪総がかわいい。
そして、何より、狐の姿の雪総が、橘に懐いていく様子がかわいいです。

このシリーズは、モフモフだったり、
その他妖怪が出てきたり、夢が広がりますね。

0

人外スクールはイケメンぞろい?

通は家族・兄弟と比べて、本当に平凡だった。
不況で転職することなり、おばあちゃんの紹介で、働くことになったのは、妖怪の子どもが通う山奥の学校。
通は寮の部屋を、隠れ家として使っていた、狐妖怪の雪総。
徐々に親しくなり、結婚してと迫られる。

1

妖怪たちの学校で

『人外シリーズ』の1作目になります。今回は、教師の通と狐の妖怪の雪総のお話になります。

仕事を失った通は、祖母の紹介で山奥の学校で働くことになります。その学校は、妖怪たちが人間界で暮らせるように、人間のことを教わる学校だったのです。
通が受け持ったのは3年生のクラスで、そのクラスでリーダー的存在だったのが雪総です。

雪総は、モフモフの狐姿が可愛いし、人間になると美少年です。お菓子につられちゃうところとか、ちょっと偉そうな態度とかも可愛いです。実はクラスでモテていたのに鈍いところもイイし。
なんだか、なし崩しで付き合うようになった感じもするけど、通も途中からメロメロになってる様子が良かったです。
雪総は人間とのハーフなので、通と同じ寿命というのにホッとします。どちらかが残されることを考えると切なくなるから…。
次は、雪総に片思いしてた妖怪二人のお話です。

1

子狐ちゃん♪

不思議な力、いわゆる『霊感』を持つ橘一族。
けれど末っ子・通はオーラはあれどなんの力も持たない。
地道にコツコツがモットーな通は不況の煽りで会社を退職、そこで祖母の知り合いの学園に教師として赴任することに。
通が赴任する学園は普通じゃない。なんと妖怪が通うトンデモ学園だった───。

モフモフ♪わたしもその尻尾さわりたい。
狐と人間のハーフである雪総。かたい言葉遣い、ピュアな心、かわいいぞー。
終始のほほんでサクッと読めてしまいます。
ただ、あれ?恋に落ちた要素はどこだ?と思うほど、あれよあれよと話は進んでいくので、もっと山あり谷あり二人の揺れ動く心理描写が欲しいという方にとったらものたりないと感じてしまうかも。

ライトなものを読みたいな、というときにオススメです。
あ、エッチは本番ありませんのでご注意を。

0

モンスターズラブスクール

教師×狐のカップルのお話。
可愛い物好きな方、モフモフ感を満喫したい方にお勧めの一冊です。
私的にはこの後どうなるんだろう、という気持ちが読み終わった後に残りました。
続きのお話期待したいな。

1

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