夢みた週末

yumemita shuumatsu

夢みた週末
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神4
  • 萌×23
  • 萌8
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
7
得点
56
評価数
15件
平均
3.7 / 5
神率
26.7%
著者
 
作画
 
媒体
コミック
出版社
茜新社
シリーズ
EDGE COMIX(エッジコミックス・茜新社)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784863491212

あらすじ

主人公はクマのぬいぐるみを愛している。
未来に出会う恋人と暮らすように、いつでも一緒。
食事も、お風呂も、寝るときも一緒。
ある日、その穏やかな日常をおびやかす一人の青年が現れ、彼の生活は一変する。
表題作を含むクマにまつわる恋の話、学生たちの軽く不器用な恋、
そして痛みを伴う切ない恋愛。様々な恋のかたちがすべて詰まった小品集。

表題作夢みた週末

(?)元隣人の雑貨のバイヤー
(?)クマのぬいぐるみを愛する孤独な男

同時収録作品キミの食卓、僕の食卓

同時収録作品赤目

同時収録作品GET OUT/メルヘン

同時収録作品ELECTRO

その他の収録作品

  • my dear
  • スウィートハート
  • 熟む部屋
  • 凡庸

評価・レビューする

レビュー投稿数7

結婚式のシーンが本当に大好き!!

イシノさんの著作は「room share」が一番好きなのですが、その次くらいにこのコミックス収録の「my dear」が好きです。
相棒のテディベアとひっそり暮らす受けとそれを悪気なく掻き乱す攻めのお話。
マイペース人間に生真面目な人が流される話は好きなんですが、後で同棲し出してからならばいいのですがいきなり「お礼」はどうだろうと思うので、最初のあのシーンさえなかったら神評価でした!
オズワルドとケイティの結婚式のシーンが本当に大好きで。
末永くお幸せに。

「GET OUT」と「メルヘン」は、もしかして「room share」のあの子たちと同じなんでしょうか?ちょっと殺伐としていますけれど。
あと擬人化は個人的には苦手ですが、TVくん。切なくてよかったです。こういうお話、大好き。

最後のカラーは私にはそこまでキませんでしたが、最後にボディーブロー食らわされた感じです。

2

最後の破壊力

イシノアヤ先生の絵柄が好きで、購入してみました。
漫画の絵も私は好きな絵でした。

甘めの話と辛い話がバランスをとって収録されているという印象で、
甘めの話だと、
「キミの食卓、僕の食卓」
甘めの話のなかでは一番面白かったです。
ヤマダがワクドナルドでスズキの食べ方にドキっとする感じが
意識してる描写としてすごく好きでした。
あとは、夢を見つけられたようなヤマダの最後の思いも
こころが晴れた感じですごく良かったと思いました。
「赤日」では、
清水のアイスでごまかすツンデレな感じがツボでした。
やっぱり私は学生に萌えるということを再認識しました。

そしてなんといっても最後のカラーの4ページです。
これで本当に心奪われました。
このたったの4ページだけですが、
本当に何度も読み返してしまいまし、とても印象に残る内容でした。

3

それでもやっぱりお前が、あのひとが、あなたが、いい。

優しくて
素敵なところばっかりで
不満なんて持ちようがない
理想的な恋人。

そんな人とは、笑っちゃうくらい真逆。
イラつくところや、がっかりするところが色々ある。
それでも、自分はやっぱりお前が、あのひとが、あなたが、いい。
どれもそんなお話の短編集。
だと感じました。
すきです。


■ぬいぐるみのクマオとの平穏な毎日の繰り返し。
そんな不満のない日常を突然乱した、騒がしい迷惑な、お前。

■いつも気を回してるこっちのことはお構い無しで、
四六時中、菓子食ってスケベなことで頭いっぱいの、手のかかる、お前。

■女にモテるくせに、俺に面白がってキスなんてしてくる、お前。

■「 俺をすきなじぶんを すきになれない てめーを見てるのがすき 」
「 お前がくるしんでンのを見んのがすきだ 」
なんてにほざく、お前。

■しぬ思いでした告白をした僕を殴ってふって、彼女もいるのに、
乱暴に身体を繋げる、あのひと。

■冷たい俺様なのに、ちょっと弱い、あなた。

■こっちの言うことなんて聞いてくれないし、すぐ怒鳴る。
だけどホント続きは優しい、あなた。

■きっと胸が張り裂けてしまう、涙が枯れてしまう、そんな辛いことを俺に求めて、
そうやって愛を確かめようとする、お前。

痛い話は短く。
甘い話は長めに。
それもあって、負の感情に支配され過ぎずに作者の才能に触れられました。
読後の余韻が強くて、酔ってしまいそう。
感受性の強い方は、注意が必要です。
苦手に感じる方は多そうですが、わたしはとてもすきでした。

4

好きな人は好き……

独特のタッチ。独特の世界観。独特の物語展開。好きな方は大好きだが、苦手な方も出るだろうなと感じた。

全体的に題材が重たい。あまあまほのぼの系あたりが好きな方は理解に苦しむやも。ハッピーエンドと言い切れない作品も有。

ダメ男が多く、恋心に悩む不器用な男たちを楽しめる。苦しむ姿が大好物の私は、どの話も満足できた。汗や唾液にエロスを感じた。

擬音語や吹き出しが少なく、絵だけでぱたぱた進んでいくコマもある。そこに登場人物の心情や心情の変化などを、大いに妄想してしまった。妄想がお好きな方は、そういった楽しみ方もできる。

ちょっぴり胸にちくちくくる話がお好きな方や、あまったるい話には飽きたが、ガッツリなシリアスはちょっと……という方におすすめ。

3

表紙の高校生sだけを見て

同時に出た「恋などとうに…」と同じような、かわいい学園物かと思ったりすると大やけど、
こっちの本の本質は、表紙をめくった扉絵の方にありました。
んまに、こん表紙、とんだツリやで、

こちらは初出が[opera」と同人誌。
雰囲気系というか、自己満足、自己完結したい放題系?
[恋など…」のような、わかりやすいエンターテインメント系じゃありません。
絵も、一こま、一こまのアート感が優先されている感じ。
この、首筋、鎖骨、喉仏、
手首、指の節、
口角、舌先
乱れる毛先、服のシワ
隅々までエロいです。
鎖骨、薄い肩好きにはたまらないです。

そして、
明るくかわいい高校生sは、カバーをめくった中にいます。

2

スタイリッシュを求める方へ

クマのぬいぐるみと暮らす男とその隣人のお話。未来を夢見て静かにマイペースに暮らしている男の世界に、突然入り込んできた隣人。かきかまわされるだけかき回されて離れたとき、一人の寂しさに気付くのでした。

同時発売の「恋などとうに成就してた」よりも感性で読むべき作品が集っていると思います。
そういう意味では難解です。
高校生ものですら自己解釈が必要な部分があると思います。
昔はこういった難解でスタイリッシュな作品をスゴイと思うことが多かったですが、今の私はわかりやすいほうが好きです。
なので、「恋など~」の方が好き。

お、最後がカラーページだと思ったら、なかなかディープなお話でした。
最後に持ってきたの正解だと思います。

5

「幸福の男」はリアルの幸福を手に入れました

ファーストコミック「君に沈む」の最後の短編、まだ見ぬ恋人をクマのぬいぐるみに託していた男が今回の表題作になっています。
作者が後書きで書いているように、社会人・学生・モラトリアム・擬人化とバラエティに富んだ作品郡ですが、どれも心の描写がとてもうまく、読めば読むほど味のあると言った作家さんです。
「椿びより」より少し大人な感じですが、じれったさはこの作家さんの得意技(?)かもしれません。

「夢見た週末」「my dear」は一連作品
クマのぬいぐるみを愛し、まるで家で待っている恋人のように扱う男・小津の家に、部屋に入れないからと隣に住む男・テラダが強引に転がり込んできます。
アクティブなテラダにマイペースで静かな小津は自分のペースを乱されがち。
でも、いつも一人ぼっちで喋らないクマが相手だった生活で満足していたはずなのに、テラダがいなくなると、ぽっかりと胸に空いた空虚感。
クマのぬいぐるみは実は番で、その片われを探し出してきたテラダと同居することに、、、
その儀式は結婚式!?このエンディングがとても幸せで素敵なんです!
小津の心の変化が手に取るようにわかり、感情移入が続きできます。
テラダがオカッパ頭の為女性ぽいかな?とも思いますが、かわいらしくても、細かい部分ちゃんと男です。

「キミの食卓、ボクの食卓」
いつもお菓子をてばなさない親友のスズキと、いつも彼と朝から夜まで一緒のヤマダが料理を通して関係が変わっていくというか進化する姿なんだろうか?

「赤日」も高校生の話
仲の良い清水と坂主にホモの噂、既成事実にしてしまおうとキスされてしまい、気まずくなる清水。
余ったからとウソをついてわざわざ花火を買って誘う坂主。
いい加減そうな坂主の隠れた優しさと、照れているメガネの清水がかわいいのだ~

「GET OUT」「メルヘン」・・・とても大人なツンデレ・俺様。
大きすぎるディナーテーブルを乗り越えてキスするシーンが印象的

「スウィートハート」・・・自虐の愛で縛る愛
この歪んだ愛が実は自分の大好物デス!!

「熟む部屋」・・・難解、、キズが少ないって何だろう?

「ERECTRO」・・・アナログテレビの擬人化

「凡庸」・・・究極の愛です!

8

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