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このシリーズは私がBLにハマるきっかけとなった作品で書籍も持っているのですが、これがKindle unlimitedで読めることを最近知って今レビューを書いています。一度も読んだことない方にはぜひ読んでいただきたい!「嫌いじゃないけど」と本作の「恋じゃないけど」で無事に二人がくっつくので、とりあえずこの2作を読んでみて、合わなかったら他を読んだり、もっと読みたくなったら続きを読んだり選択していただくのが良いと思います。
ちなみにこの作品の何が良いのか自分なりに分析してみたところ、幸村と東雲のキャラクターかなと思っています。幸村はツンデレのテンプレートですが、男前要素強め(実際強いし(笑))なので、男前受け好きな方は絶対ハマると思います。そして相方の東雲ですが、これが意外にわんこキャラじゃないんですよ。本作、年上男前受けと年下わんこ攻め、という鉄板の構図ではないです。東雲は年下だけど大人びていて、幸村が好きだけど、好きだからこそ策士な部分もあって、全編通してミステリアスな雰囲気で描かれています。この意外性も良いんですよね。
あと後半のHシーンがまぁエロい。幸村のシャツが中途半端にはだけて、眼鏡のまま抱かれるだけでもエロいのですが、バックでがっつりホールドの快楽責めなのでエロさ増し増し。フィニッシュでアレが顔まで飛んでるのも最高でした。そういう細かい描写がとにかく詰め込まれてるっていうのが、何度読んでも魅力的に感じる理由でしょうね。何年経っても色あせず好きな作品なので、Kindle unlimitedを機に多くの方に読んでほしいです。
「ワルイコトシタイ」シリーズのスピンオフです。
【嫌いじゃないけど】の続きです。
「嫌いじゃないけど」で、身体は結ばれたユキちゃんと東雲。
なのに未だにユキちゃんの中で東雲は苦手な人物になっています。
東雲を避けるように図書館で時間を潰していたところに東雲が来て
「何か帰りたくねぇ理由でも?」と聞かれ「どーでもいいだろ…」と答えるユキちゃん。
そんなユキちゃんに「俺のせい?隣に俺がずーっといるから?」と
すっごい笑顔で聞く東雲ですがそれがすごく怖かったです。
序盤こんな感じで話が進んでいき今回も付き合うことはないのか…?と思っていたのですが
いろんなことがあり(本当に色々あります。)東雲がちゃんと「付き合おうよ」と言い
なんとユキちゃんが東雲の東雲を…(*´▽`*)
まぁ東雲からお願いしたのですが以前のユキちゃんなら怒って殴って拒否しそうなのに
「電気…消してくれ…」っていうのがもうもうもう!!!!!
「無理ならいいよ」って言う東雲に「付き合うってのはこういう事するもんなんだろ…」って言うユキちゃん。
普段ツンな分このセリフは破壊力抜群です。
ユキちゃんは好きとは言わないけどどう考えても好きなんだろうという結論にいきつきました。
エッチは1回しかしてないのですが濃度が凄かったです。
ワルイ男でもイイ→恋じゃないけど→無慈悲なオトコ
◾️東雲×ユキ(生徒会副会長) 幼馴染
寝てもいない受けを見ながら自慰を始める攻め!貴重です!大変ツボです!ユキちゃんの腕で絶妙に東雲のソレが隠されてるところもツボ。東雲さんやるなぁ…
そして遂に!遂にあのユキちゃんが自分から東雲のソレを可愛いお口に…!!この辺からの流れ、ユキちゃんが本当に可愛くて可愛くて。朝は一緒に登校とか、東雲が守らないとホントこの人可愛すぎてダメです。さそり座のB型ってとこまで可愛く思えてきた。
別に、好きなエピソードを気分で読めばいい、とも思うのですが、この「〜じゃないけど」シリーズだけは、発行順に読みたいんですよねぇ〜。
ツンデレが過ぎるユキちゃんの、その段々絆されていく感じ、というか。
どんどん昂まっていくところ、これは順に読んで行った方が…昂ります‼︎
もぅ、これは‼︎ 身体は嘘つけない!は、BLあるあるですが。ユキちゃんの「理性で自分を抑えつけようとしてるカンジ」もそろそろ沸点に達します‼︎(きゃー‼︎)
ユキちゃんの、その綺麗さに惑わされて、男に襲われることは子供の頃からとっても多かったのですが、今回もユキちゃんを付け狙う男の影が…。といった、ちょっとしたミステリー展開です。
校門前に現れるという、不審者情報を得て、張込みを始める生徒会。
ユキちゃんの護衛を買って出た東雲。
校門がよく見える備品室から見張るという名目で、ユキちゃんを連れ込んだ東雲は、二人きりである事を意識して、身を固くしているユキちゃんに煽られて…あろうことか⁈ オナニーショーをおっぱじめます。もぅ、変態です‼︎ 息が荒くなった東雲に抗えないユキちゃんは、嫌がりながらも、結局は触りまくられてしまいます。そのまま、東雲宅にお持ち帰りされてしまう、ユキちゃん。
東雲的には、この時もぅ犯人の目星が付いていたので、ユキちゃんを守るためにお持ち帰りしてたんですがね。
諸々解決して。東雲ははっきりとユキちゃんに告白します。
「ユキちゃん、俺と付き合おうよ。」
ユキちゃんの、モヤモヤとした気持ち。東雲の、男女問わず友人が多く寝泊まりすることに嫉妬していたり。鷹揚に構えてふざけているようにしか見えなかった東雲に不安を感じていた気持ち。
それらを一瞬で吹き飛ばす、きちんとした告白。
…『求められると、どこかで安心すらする自分がいて。結局俺は、お前にこうされたかったんじゃないか…。』と、頭の中で想いながら、ユキちゃんは激しく抱かれます。
ユキちゃんは、いつも。そうとは知らずに東雲を煽っているので。たまらなくなった東雲は、ガンガン抱きます。…東雲は絶倫でした。哀れ、ユキちゃん。
翌朝、付き合うからには毎朝一緒に登校するものだと思って、東雲を待っているユキちゃんのそのウブさが可愛すぎて、東雲の顔が緩むのも仕方がない! ユキちゃん、いちいち可愛い過ぎる‼︎
ところで、校内でウッカリ東雲にキスされてるのを見られて、慌てたユキちゃんが「アレは冗談だ!」と、下手な嘘をつくものだから、「冗談なら俺にもして下さい!」と、生徒会役員の入江にキスされちゃいます。モブ男で地味顔の入江は熱烈なユキちゃんのファンなのですが、ユキちゃんは、本当に隙だらけ。東雲の苦労は絶えません。
『ワルイコトシタイ』のスピンオフ、幼馴染み不良生徒(東雲)×生徒会副会長(幸村)の第二弾です。
ツンデレ、メガネ、年上受けとかなり人気を詰め込んでおります。
ただわたしは個人的に基本ツンツン受けは苦手。
が、前回同様幸村はツンながらも一所懸命で可愛らしい部分がありまして…
このカップルも体の関係があるものの恋人というには…といった関係でした。(申し訳ないけれど、この設定は飽きてきました…)
お隣同士で中学時代は不良仲間で。
昔は関係が近過ぎ、現在は真反対の立ち位置(不良と生徒会)という難しい二人ですが、しっかり今回は東雲が大事なことを口にして落着させたのは本編攻めより偉い(笑
基本が本当に真面目な幸村だから、「付き合おう」って言われて嬉しかったと思うなあ。
フワフワとした地に足のつかない関係は、彼には不安以外の何ものでもなかっただろうから。