LIFE,LOVE 2

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LIFE,LOVE 2
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神9
  • 萌×24
  • 萌5
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
11
得点
76
評価数
18件
平均
4.2 / 5
神率
50%
原作
 
作画
 
媒体
コミック
出版社
芳文社
シリーズ
花音コミックス(コミック・芳文社)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784832286573

あらすじ

「俺は…俺はジャックに抱かれたいんだ」
政治家秘書の新海隆裕は誘拐された。 隆裕は自分を救ってくれた犯罪組織の人間ジャックを好きになるが 素直になれず邪険な態度をとってしまう。 一方、汚職疑惑で揺れる政治家の養父に検察の手がのび!?
目を逸らすなスリリングラブついに完結!
(出版社より)

表題作LIFE,LOVE 2

元マフィアの下っ端 ジャック・ロレンス 
政治家の息子で秘書 新海隆裕

その他の収録作品

  • おまけマンガ

評価・レビューする

レビュー投稿数11

好きな作家上位にいきなり食い込んできた西田先生!

西田さん作品は読みはじめたばかりで、これの他に「見つめていたい」「きっと恋に違いない」の三作品のみ。

今のところの感触。
…すごくいい!!大好きな作家さんになるに違いない。
吉田あきみ先生の匂いがする〜と思ったけど、一巻の舞台が外国でマフィアとか絡んでるからかな。いやそれだけじゃなくて、何かBLだけど「萌え」とか「耽美」って言葉がフィットしないかんじがあるから?BL読者の萌えの大半は、年下攻めに萌える!とか鬼畜攻めがいい!とか強気美人受け最高!とかそういう属性とかシチュエーションによるところが大きいと思うんだけど、西田作品にはそういうのが、皆無ではないけど、薄いというか、それらに頼らない別次元の良さがあると言えるのかも。

それから何がいいって、登場人物がいい具合に擦れてる、くたびれているところですね。高校生や大学生の感情表現がストレートなキラキラ恋愛ものも好きなんですが、そういうのばかり読んでいると飽きてくるじゃないですか。いいスパイスです。

あと、西田作品のノンケ男、いいですね〜。この作品で言えばタカヒロね。普通に異性愛者として女性を愛してきた男が、ある男の出現続きによって今までの価値観を突き崩される展開ってすごくセクシーですよね。そこで思い悩んだり右往左往しているのがいいんだわ。

10代や20代前半だったら西田作品の良さは分からなかったかもしれません。年取ってよかった。
これからもどんどん、読んでいきます!

1

髪をあげて 世界を見ろ 俺以外の世界を

この政治家義理父がまたかっこいいんです。悪いんだけど信念があって。
義理の息子を心から愛しているのが分かるシーンだけでもう、
文句なく神認定を差し上げたい。
彼は西田東の中でベスト枯れオヤジ(60代以上部門)でしょう。萌えー。萌えー。


巻末おまけ漫画
西田東って、ギャグのセンスとタッチが岡田あーみんを彷彿とさせますよね。
「東村アキコがあーみん信者で多大な影響受けたみたいだよ、ギャグも似てるよね~」
っていうレベルをはるかに超えて似ています。
同一人物って言われてもおどろかない。

なので、あーみん信者も西田東読めばいいと思います。

キラキラ少女漫画からオッサンだらけのホモ漫画へ
振り幅がすごいけどあーみん信者ならいけますよね。ついてこいよ!

5

めくるとそこにハゲ親父

中のカラーが新海のお父さんで渋い!!
ハゲ親父がどーんとセンターでスラックスのポケットに手を突っ込んでいる姿はほんと妙な胸熱感を感じてしまう。
裏では相当なワルらしい政治屋なオヤジです。まさに『金融腐蝕列島』みたいな人ですw
相当なタヌキなんだろうな~。
あぁ政治屋さんって人ごととして見ている分には面白いですね。
ところがですね、このお父さん、しぶとく生きそうな雰囲気の人だったのに、ものすごいシリアス展開になるんですよね。
ショックでしたが、政界ではよくある話なので悲しいけど納得な展開でした。

そしてなんだかんだでパパの影で遊び惚けていたバカ息子タカヒロも父の跡を継ぐ形で一皮むけて、最後は政治家として歩みだした姿にジーンとしました。

さて、この2巻は日本編になるのですが、日本に来てから様々な文化や言葉を吸収していくジャックとタカヒロの葛藤が見ものでした。
アメリカではボスの犬だったジャックが、自分の意思でタカヒロのそばに居ようとする所がなんとも萌えます。
そしてタカヒロは心のどこかでジャックのモノになってしまうことに抵抗を感じています。
好きだけれど、女になってしまうのが怖い。その続き感覚はまさしくノーマルな男性の感覚そのものです。ノンケ好きセンサーが反応しました。
挿れる側が挿れられる側になるのって中々簡単には納得いかないみたいですね。
ノーマル男性にたまに「入れられて気持いいってどんな感じ?恐ろしくないの?」とか聞く人いますよね。常に入れる側である立場の人が入れられる側の立場になる恐怖って、そう簡単には拭えないようですね。
タカヒロが「俺は女の子になっちまいそうだよ…」と複雑な気持ちになっているところなんか私的にツボりました。いや、女の子になっちゃえヨ!!と思いましたけどwww

そして最後のジャックが街頭演説をしているタカヒロに向かって英語と日本語を使ってジョークを飛ばしているシーンに何故か萌えたw
やべーなんなんだこの色気は!あきらかにBLとは違うフェロモンが漂っている気がします。

※西田アニキ、サインありがとうございました~!家宝にしてます(笑)

3

VIVA!ハゲ親父!!

表紙のお茶目なタカヒロと、どこのゲイカレンダーかみたいな裏表紙のジャックがタッグを組んでもまるで勝ち目のない、見返し部分のカラーでのオヤジ!
1巻でも悩殺されましたが、今回これまたヤバいです。どんだけセクシーやねん。
この作品の肝にもなっているこのオヤジの存在感ったら…助演男優賞ですな。
そしてもうひとり、今回これまた魅力的なヒゲハゲが!
西田劇団にはこれまでいなかったルックスですが、いい出汁出してんな~。
なんでこう脇役までもが激しく魅力的ですかね。
すいません自分の趣味丸出し感想は、ここまでにしときます。

しかし毎度こちらの過剰な期待を裏切らず、見事に素晴らしい作品を描いてくださるな~と、畳の上でドッタンバッタンしちゃって、ウールのセーターにい草のケバケバがいっぱいついちゃうんですよね。7年も畳み替えてないもんで。
なにしろ見どころは、コマ割りで作る間。
1ページ丸っとセリフがないなんてのが何枚もありますが、顔のアップだけの3コマで1枚とかね。
それが余計にぐっとくるって、そんな作品あまり類を見ないんじゃないかなあ。

そして毎度お楽しみのおまけマンガ、続き今回はちゃんとありました。いやっほー!
なんだそりゃと思わず呟いてしまうシュールな4コマですが、いいんだ二人が幸せなら。
喉がぎゅっとなってしまうほど、せつない気分で読み終えた本編のあとのこのおまけマンガは、ほどよい按配で、心がほっかりするのです。

4

個人的には二巻のほうがすき。
二人が結ばれたあと、攻が日本にやってくる。
2人で住めるのだとおもっていた。
二人で生きていくのだと思っていた。
そのために故郷を捨てて知らない地に降り立った。
なのに受は自分にそっけない、知らない家、知らない人のなかで~な攻の感情と、受の真意は~なお話なのであります。
女にされていくと葛藤する受。
攻はその感情がつかめなくて右往左往するのだが、周囲からはわりと受の気持ちがわかってしまっている。
“恋をしている目”“片思い”の表現。すごくイイ。
父親への依存、そのために奔走する受。
1巻では、わりと不遜な人間に見えたのだが、本当はもろくて弱い。
そんな部分が今回は浮き彫りだったのではないだろうか。

攻が、他の男とキスをしているのを目撃してしまうシーン。
怒った受の感情がわからない攻と~な駆け引き。
エロ的にはアレですが、ジワっと本当に面白かった。
ハッピーエンドは近い

2

父にシビレタ

なんだろもう、西田東さんはやっぱ魅力的なオヤジを書くと天才的だなと思いました。
オヤジに限らないんだけどね。「人間」を書くのが上手いのだ。
弱さ狡さ脆さ、欠点だらけの人間がいかに魅力的かということを、セリフの一つ一つ表情の一つ一つで読み手に教えてくれる。
なにげに女性を書くのも上手いんだよね。一巻のアニタとかさ。ヘタな作家さんならアニタをただのイヤな女代表みたいなキャラとして使い捨てしちゃったと思うんだ。

受けも攻めも魅力的なんですが、この巻いちばん惹かれたのは受けの父親でした。彼にぜんぶ持っていかれた感じ。『願いかなえたまえ』の工藤に匹敵する名脇役だと思いました。
受けの父親は、追い詰められた汚職政治家です。
あの腹黒さと粘り強さ、敗北を確信したときの潔さに、「ひー」となりました。惚れました。むしろあのオッサンにこそ日本を任せたいですwあのぐらい腹黒い政治家じきゃ世界と渡り合えないさ。あれでハゲチャビンじゃなかったら良かったのになーとも思いましたがw政治家はビジュアルも大事なのだ。
で、この父を魅力的に書いたことによって、受けが何故ここまで父親に囚われてしまっていたか、そこに納得が続きいくんですよね。そりゃあ惚れる。いろんな意味で惚れる。
で、読み返すと、散りばめられた伏線に気づきます。

この巻は受けの「ゆらぎ」を顕著に見えるので、苦手な方がいるかもと思います。
攻めの視点から見ると、あまりにもヒドイもんで。勢いで日本に呼んだはいいけど、受けの気持ちは定まっておらず、行き当たりばったりに放置したり、会いにきたり、いったい何がしたいんだよと。
でもこれこそが、人間なんだよね。
攻めの焦燥と達観。迷いと決意。
で、最後の笑顔にポロッと泣きました。

4

3人のLIFEとLOVE

2巻で完結です。
まだまだ読みたい所ですが、綺麗に纏まっておりますので。

1巻では全編アメリカ舞台でしたが、こちらは全編日本が舞台です。
俺を好きなら日本に来てくれと、ジャックを誘った隆裕。
右も左も分からないジャックを熱烈歓迎するのかと思いきや、他人任せ。
素直じゃないんです、このファザコンw

そして本人も言っておりますが、女の子です。女々しい感じの。
もう2重苦ですw

そんな隆裕と、新しく物事を吸収し、成長しはじめたジャックですから、すれ違うんですね。

そして、かなりのキーパーソン父。
彼は隆裕が父を想う以上に、隆裕を愛していたのでしょう。
彼に息子が居なければ、あの選択は為されなかっただろう。

絶望の隆裕を、奮い立たせたジャック。
希望のある最後が良かったです。
ジャックの吸収率が凄い。あんなに素敵に悪くなるなんて!!

おまけマンガが、また最高です。
可愛いなぁ。
こっちまでらんらんですよw

余談ではありますが、昨日初のサイン会に参加させて頂きました。
プレゼントです、と先生からジャックと隆裕鳥のフォトペーパーを頂きました!!
幸せ!!嬉しい!!

4

舞台は日本へ

確か、1巻は絶賛した記憶があります。
舞台はアメリカで、ちょっと映画っぽい展開で先が楽しみだったからだったと思います。

今巻の舞台は日本。
日本に帰ってきた新海を追って、ジャックが来日してからのお話なのですが、新海がなぜか現実を見ちゃっているので素直になれない。
まさに、典型的な日本の、俺様だけどヘタレな世間体を気にするオッサン的存在になっちゃっています。
だからけっこうもどかしい。
よく考えてみれば、西田さんの作品らしい皮肉な部分なのでしょうけれど。

ということは、1巻では不安定なジャックを新海が支え、2巻では新海がジャックに支えられているお話だった気がします。
「抱かれる」立場に悩む新海ですが、お話としてはエッチよりもどんなときにも揺らがない精神的な支え(愛情)の方に重きが置かれていると思いました。ジャック強し。
できれば、ジャックの失読症がもうちょっと効果的に使われれば良かったし、新海父事件のあとの急展開をもう少しじっくり描いてほしかったなと思いました。

それにしても新海父に関しては、驚いた!

1

3人3様の男の生きざま

うーん、こういう結末を用意したか!5回ほど読み返しました。
複雑なようでいて単純、交わっていないようで、深く交わり、それぞれの人生と愛がすれ違ったり、くっついたり。
何だか2冊で終わりなのがもったいない気もしますが・・・

議員の親父と間違われて誘拐され、ジャックと出会い、そこでジャックは自分がゲイであることを初めて自覚して、不遜な隆祐はジャックを欲しいと思い、この時点では全く恋ではなかったと思うのです。
この巻に突入して、ジャックは一途に隆裕を求めて、アメリカにいた時のようにボスを持つのではなくて、隆裕と同等でいられるように努力しているのです。
まるで隆裕がジャックに「お前のボスはお前だ」と言われたことを忠実に守っているように、
でもそれがきっと恋をする男の本当の姿なんですよね。
しかし、隆裕はあこがれて、尊敬して焦れてやまない親父を追いかけて、追いかけて。
ただひたすら彼に認められたいと願う気持ちが優先して、ジャックを呼び寄せたもののおざなりな扱いをしてしまう。でも、ジャックの元へ行きたいとも願っていて。
きっと彼は好きなものは、何でも自分の側に置いておかなくて続きは気が済まない性格なのかと。
だから手に入らないと思っている父親を必死で追いかけて・・・
でも、親父はそんな隆裕を頭のデキは今一つだけど、しぶとさは超一級だとほめています。
きっと彼は自分がしている事を前提で彼には罪を背負わせたくなくて、一人で生き残っていって欲しいと願っていたのか?
その部分については、彼の行動で憶測するしかないのですが・・・
それにしても、親父かっこよすぎるよ!
余りに衝撃的な運命を自分で選んだが、あのシーンだけで息子への愛が充分すぎるほどに伝わってきました(涙、、)
この親父に最後持って行かれた!感が否めない。
そしてジャックもカッコイイじゃないか!!
「あの頭をグシャグシャにしてやりたい。探し出されるまで俺が待ってられねえよ」って、、何てイイ男になったんだ。
アメリカにいてボスの犬だった時がウソのようでした。

また、ジャックを見守り時に助ける同じルームシェアの仲間がよかったです。
あのハゲ・メガネのおじさん、、ムフフフ、、、
まさに題名の如くの 人生と愛の姿でした。
この男臭い作品、、たまんねーですよ~~。
もう少し後が知りたい、、という気持ちには書き下ろしでおバカでラブラブな二人が見られたからヨシとしましょうか。

4

3人の男のLIFEとLOVE

萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
まいった。本音を隠す男たちの、渋すぎる完結編。
二度、三度と読み返すごとに、この台詞の意味は?この笑顔の、この表情の意味は?と、じわじわとボディブローのように沁みてきた。
とにかく“男”を描くのが巧すぎです。痺れた。

政治家である養父の代わりに誘拐された秘書・隆裕と、監視役だったマフィアの下っ端のジャック、そして汚職が発覚した途端あっさり隆裕を見捨てた養父・新海。
前巻では、ジャックは組織を裏切り隆裕を助け、とうとう二人が一夜を共にしたラスト。
この2巻では、二人で一緒に過ごすためにジャックはアメリカから日本にやってくるというところから始まります。

ボスにこき使われるだけの人生を送り、何も持っていなかったジャック。
養父にただ認められたい一心だった隆裕。
父だからこそ最後まで政治家として舞台を去ることを望んだ養父。

3人の男たちのLIFEとLOVE。

LOVEこそがLIFEだと思ってしまう“女”には入り込めないものがあるけれど、“男”っていう生き物はなんて不器用なんだろう…なんて格好いいんだろうか。
男性像が続きあまりに巧すぎて、西田兄貴ってホントに女だよね?とつい確認したくなってしまった。笑

終盤での銃のシーンが特に好き。
あれは警官に邪魔されて外したのかわざと外したのか分からないように描かれているのがニクイけれど、偶然のわけないよね、と勝手に信じている。
何も誇るものがないジャックが唯一持つ射撃の腕で、隆裕に愛を示させるというエピソードに、あとがきからは到底想像がつかない(笑)著者の奥深さを感じます。

そしてそのあとがき漫画は今回もないけれど(しょぼーん)、ジャックと隆裕によるほのぼの四コマ漫画がほっこりさせてくれます。

二人はらんらん!

6

相変わらず西田東の親父は最高です。

この巻は、前の巻でボスとの関係を清算したジャックが、隆裕に招かれて日本にやってきたところから始まります。日本にやってきたジャックは、隆裕が自分と距離をとろうとすることに困惑しながらも、徐々に日本での生活に馴染んでいきます。一方、隆裕もジャックとの関係をどうすべきか見出せず、迷います。同時に政治家である義父の汚職が明るみになり、彼が窮地に立たされるのをどうすることもできず歯がゆく思っています。
いよいよ逮捕が決定したときの義父がとった行動が衝撃的でした。隆裕にとって義父は本当に特別な存在で、ジャックとの行為はある種の代償行為でもあるんですね。
この義父がニヒルで悪い親父で、でも肝っ玉が太くて大変かっこよかったです!!!!西田東の親父は本当に本当に最高です。ビジュアル的には額が淋しくなっているおっさんなんですけれども、親父好きにはたまらない年末のご褒美でした。

4

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