成層圏の灯 1

成層圏の灯 1
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神9
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
4
得点
45
評価数
9件
平均
5 / 5
神率
100%
著者
 
媒体
コミック
出版社
新書館
シリーズ
Wings文庫(ウィングス文庫 小説・新書館)
発売日
価格
¥650(税抜)  ¥702(税込)
ISBN
9784403501029

あらすじ

写真のモデル代は食事と体。
好奇心と遊び心から仕掛けた関係は
いつの間にか本気の恋へと発展していた。
その本気を危うくする現在と過去。
そして、抗う心。

佐伯徹は写真のモデルを引き受ける代わりに、喜瀬川英に食事とカラダを要求する。遊びの関係だったはずが、どんどん深みにはまっていくふたり。だが、喜瀬川には心の傷が。彼はかつて実の叔父である聖と肉体関係にあったのだ…。表題シリーズ九篇を収録した、ボーイズ・ラブ史上に残る感動の名作、喜瀬川と佐伯のリアル・ラブ・グラフティ開幕!!

ビブロス刊行の単行本シリーズの内
前半部分を収録する。

表題作成層圏の灯 1

喜瀬川英:大学生→プロカメラマン、30歳未満。
佐伯徹:大学生→商社勤務、30歳未満。

その他の収録作品

  • アジアの片隅で
  • FACE
  • 間接的な視点
  • 春の後
  • スケルトン・コースト
  • 成層圏の灯
  • CHAMP
  • SEASON
  • 赤い鳥

評価・レビューする

レビュー投稿数4

おなかいっぱい、ごちそうさま!

主人公の背景がかなりヘビー。
虐待、近親相姦、家族の死、PTSD、ドラック、リバ。
うーん、てんこ盛り盛り。個人的にはどんと来い!です。
文庫で読んだのですが、収録順が時系列に沿ってません。
それがいい感じに演出にもなっているような。
シリーズものとして8年続いたそうなので、絵も大分変わってます。
最後のほうは顔長い(笑)

おおざっぱにまとめると
・主人公同士、英と佐伯の最会
・二人の出会い
・英と英の叔父、聖との過去
・英と佐伯のその後
・二人の別れ~再会
・二人の現在

愛のある近親ものって好きなので(特に叔父と甥がどんぴしゃ)
英と聖の蜜月はいいです~。リバってのもうはうはです。
英と佐伯の別れ~再会、現在までのくだり・・・
過去からして、英が佐伯に対してうたがい深くなるのはわかるんですが
それにしても佐伯を許すまでが、2年半+7年?ながっ!!!
軽くいらっと。まぁ英も色んな過去があるだけに、それだけ
心の殻が固くなってたってことだけど。
ここでは佐伯が辛抱づよい。よくがんばった。
てい続きうか、その前にそこで離れちゃだめだろ!ってとこで離れちゃうから
こんなことになるんだけどさ…。
それが物語になってるわけです。

英が本当に佐伯を信じられて、心が救われるといいなぁ。

0

文庫でも、復刊されてうれしかった

長期間にわたる、深い物語がお望みなら、ぜひ、読んで頂きたい「成層圏の灯」。

このシリーズ、確か、旧ビブロス版では「幾千~」「セミ・シングル」「年上のひと」と逆に読んで、一番最初の「成層圏の灯」が随分長いこと見つけられず、その間にも、番外編の同人誌をまんだらけで見つけ出したりと、いろいろ苦労して読んだ。
それがこうやって文庫で復刊されて、ちゃんと発表順に通して読んで改めて思ったのは、
絵柄がすっかり変わってしまう程、完成するのに年月がかかっているのに、お話の展開は最初の設計通りちゃんと収束しているところが、すごい。


で、当然のようにリバ

リバ好きには堪らないって言うか、
この、
聖と英の関係!
10年かけて自分好みの男を育ててしまった聖さんの絶望。
英と佐伯の関係にも目が離せない。

0

予想外の面白さ

正直表紙の絵からは読む気が出なかった。
でもトラウマを抱えた人の話を読みたかったので(S?苦笑)手にとってみたら予想外の面白さにあらびっくり!

ストーリー重視のBLって言ったほうがいいのかな?
カップルがリバなので人間味がでているような気がする。
これは「攻め受け」とか「萌え」のようなBL漫画っぽい言葉でくくれる作品じゃない。

10年かけて淡々と連載された二人の15年ぐらいの物語。さすがに最初と最後は絵柄がかわってしまってるのですが、面白さはかわらない。話も時々過去、とこ時未来、と飛び回るのに妙によくつながってる。

羅川先生の「NYNY」とか 定広先生の「空気の存在」が好きだった人にお勧めします。

2

改めてグッと来る

文庫で改めて一気読み致しますと、
初期の絵柄のままならこの作品は
ここまで化けなかったよなぁ、などと
余計な感慨を抱いたりも致します。
サテ、作者ご本人が後書きで開陳
されております状況は正にBLの歴史
そのものでございます。
この作品の立ち位置も時間を掛けて
磨かれ、そしてしっかり残ったもので
ございます。
そう言う部分も含めてしみじみ味わい
深い作品です。

それにしてもこの攻、こんなに可愛気の
ある奴でしたっけ?
そう言う再発見もまた愉しいですが。

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