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表題作もう君を待たない

千束冬至,セレブな「眠り姫」
波平貴史,「チビ王子」

あらすじ

デパート外商員の波平(なみひら)と、セレブで強引な千束(ちづか)は恋人同士。いくつもの試練を乗り越え、強く結ばれている。しかし、千束に寄りかかりたくない波平は、「一緒に住もう」という誘いに頷けずにいた。そんなある日、元カレ・成瀬が波平の職場に現れる。一方の千束も、かつての恋人と再会し――。センシティヴ・リーマンラブ。
(出版社より)

作品情報

作品名
もう君を待たない
著者
梅太郎 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
明日、彼のベッドで
発売日
ISBN
9784403662652
4.1

(9)

(4)

萌々

(2)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
37
評価数
9
平均
4.1 / 5
神率
44.4%

レビュー投稿数7

シリーズ中で一番好きで、キュンときます

梅太郎さんのリーマンものです。梅太郎さんの作品で2番目に好きなシリーズ、第4弾です。セレブ攻めと不器用で一生懸命な受けが、かけがえのない存在になっていく過程が丁寧に描かれています。今回は、千束と波平の元彼が登場します。

前巻で登場した筒見から波平の職場を聞いた、元彼の成瀬が、波平を訪ねてきます。
相手にしない波平に、千束を2丁目で見たと言う成瀬。疑いながらも行ってみると、男と一緒にいる千束。千束は慌てることなく、昔付き合っていたと話すのです。
今は自分だけだ、浮気なんてするはずがないと思っているのに、不安な毎日の波平。自分に自信のない波平は、千束に言ってしまうのです。「千束さんは俺が独り占めできるような人じゃない」と…。恋人にこんなことを言われた、千束のショックを考えると胸が痛いです。恋人として一番嬉しい反応を、梶の恋人から気付いた波平。千束に酷いことを言ったと後悔します。
そんな中で起こった事件。成瀬と千束の元彼に、乱暴されそうになります。機転を利かせて、逃げる波平。駆けつけた千束に元彼が触れようとします。その時、千束は自分のものだから触るなと一喝するのです。

もう今回は、波平の頑張りに泣きました。千束の思い出を汚さないように、わざと尻軽を装っているのが切なかったです。
元彼に「こいつだったから性別関係なく惚れた」と言った千束にもキュンとなりました。
前巻の筒見といい、今回の成瀬といい、(2人はイトコです)ムカつく人達でした。

3

やっと本気で自己主張!!

このシリーズも4冊目か~
毎回ハッピーエンドで終わってるはずなのに
相変わらず邪魔者登場…
それが今回はお互いの元彼?!Σ(゜Д゜ノ)ノ

最初は2人ラブラブな感じで始まっていたのに
波平の元彼登場でなにやら…
そして千束のほうにも…

「迷ったときは俺を見ろ」
千束さーん、なのになんで肯定するような態度を取るのーっ。
なんでそこですぐに追いかけないの!!(`_´メッ)

でもってなんでそんなに最悪な元彼達なのーっ!!
2人して波平襲ってんじゃないわよっ
それも他の男たちまで用意して、その現場を千束に見せようとするなんて
本当ムカツク!!( ̄言 ̄)
なにもなかったから良かったものを…

波平今回は本当に頑張ったよ。
やっと、やっと自分の気持ち言えて。
そうだよ、千束さんは波平のものなんだよ。
もっと、もっと千束さん独占してもいいんだよ。
でも波平の性格からしてこれからも相変わらずな2人なんだろうな。
もう2人を邪魔する人出てこないでくださーい(_´Д`)

でも千束さんの家柄からして、またなにかあるんでしょうね…

1

波平くんが色々素敵でした(笑)

シリーズ4作目。
千束さんがやっと何となく大丈夫になってきたかも。
矢張り心底「俺様攻め」が不得手なのでした。すみません。

意味深なタイトルですが、二人が別れるとかそういう展開ではないので安心。
前回出てきた腹黒同僚の従兄で波平くんの元彼と千束さんが昔好きだった子の二人が「世を拗ねる会(笑)」を結成する話でした。
しかし、元彼が屑過ぎて素晴らしいです(笑)
陰謀も不成功に終わり、結果二人の結束が強くなってよかったですなあ。
裸で逃げ出したり、何度も元彼殴ったり、波平くんが色々素敵でした(笑)

色々安定で読みやすいお話なので、続きも追っかけてみます。

2

せつなくてキュンv

シリーズ4作目。
今回は千束の元彼と波平の元彼が登場。
しかも、最後は共同戦線。

今回も面白かったです。
今イチ自分に自信を持てない波平がぐるぐるしてる姿がなんか好きです。
下手するとうじうじしてるだけになりそうなのに、この子はそれだけじゃないんだよね。
ただ弱いだけじゃない。
結構、強い部分もあって。
そういうのは最後の元彼たちに立ち向かっていくところとかでも感じられて。
自分のことはどうでもよくて。
それよりも千束の想い出をキレイなまま残しておきたくて。
今回は千束も波平の言葉に揺さぶられる部分があったりして。
自分に苛立ちを覚えるほどに。
その苛立ちゆえに波平に八つ当たりのようなことをしてしまうほどに。
いくつもキュンとくるシーンがあってやっぱり好きだなぁと思ってしまいました。
波平の手紙のシーンとか。
最後に「男だからなんかあっても平気!」みたいな波平にホントに何もなくて良かったって言ってる千束の真意とか。
あと、そこまではわりと紳士的だったのに、そのあとのベッドでのおしおきタイムのような千束とか。

あと。
相変わらず哲がかわいい!
ちょいちょい梶が波平にちょっかい出してるのにイライラしてみせたり。
結構、素直だよね。
時には千束や梶に助言したりもするしナイスフォロー。

あ、あと。
嵯峨島とリチャードってそうだったんだ…。
いや、連れてきた時にもしかして…とは思ったんだが。
当時の話も気になるな。
リチャード夢中だったって言ってるし。

1

シリーズの中で一番好き

千束さん×波平の四冊目の作品。

結婚(笑)まじかかとおもってましたが、お互いの恋人が出てきて物語は大揺れ。

いつも強気な千束さんが、心揺れているカットはみるほうもどきどきものでした。


この作品ですてきだとおもうのは、波平が最初はうじうじなやむのだけれど、最後は変化し成長していく様が垣間見れる点もあるとおもいます。

今回の波平はかっこよかった。
そして、その波平に救われる千束さんも素直でよかったなあ。。。(回想)

次の作品で、ひとまずは完結感がありますが、いつまでもその後を見ていたいカプでもあります。

梅太郎先生!たのしみにしてます。

4

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