銀のレクイエム

gin no requiem

銀のレクイエム
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神9
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
48
評価数
10件
平均
4.8 / 5
神率
90%
著者
 
イラスト
 
デザイン
 
媒体
小説
出版社
角川書店
シリーズ
ルビー文庫(小説・角川書店)
発売日
価格
¥466(税抜)  ¥503(税込)
ISBN
9784044342029

あらすじ

二年ぶりのジオに帰って来たキラ。懐しい故郷--そこには愛しい男がいる。男の名は、若き帝王ルシアン。二年前、愛しあうふたりをある出来事が引き裂いた。愛と憎悪が錯綜する、めくるめく愛の鎮魂歌。

表題作銀のレクイエム

ジオの若き帝王:ルシアン
吟遊詩人:キラ

評価・レビューする

レビュー投稿数4

目から涙の大洪水

BLという枠組みからはちょっと外れそうな感じです。
本を読んでいるというよりは、良質の舞台のお芝居でも観てるみたいな錯覚を起こします。

愛と憎しみは紙一重

と使い古された言葉のようによく言われますが、まさにその紙一重を体現しております。それも徹底的に容赦なく。
ここまで容赦ない攻って、BL界広しといえどそういないかと……。
おまけに究極の勘違いとすれ違い。
受の流転の末の結末が、もう涙無しには読めません。
攻の心情を思うと、これまたやりきれません。
安易な○ネタはどうかと思いますが、ここまでこじれてご都合エンドだと、逆に白けたと思うので、これはこれで最善の結末だったと思います。
読み返すには勇気がいりますが、なかなか手放せない本のひとつです。

0

大号泣です

名作との噂があったので読んでみました。
ファンタジー系は苦手なので不安だったんですが、ガッツリやられました。苦手といってもやっぱり作品次第なんだなァと改めて思い知らされました。
ストーリー自体は平坦で分かりやすいです。ひねった部分はなく、そうなる場所へと真っ直ぐに進んでいく。
耽美な文章に酔いながら読み、分かってたはずなのに、最後はもう涙が止まらなくなって、エライコッチャでした。
間違いなく名作です。

3

ひたすら美しく、儚い物語

『間の楔』で有名な吉原理恵子さんのファンタジックな名作。
情念・執着をハードに書かせたら天下一品な作者には少し珍しく、
儚げで抒情的、少女マンガ的な作品です。

相手を思うあまりに起こる悲劇が、静かに美しく描かれていて。
ふと気がつくと、ラストで涙がボロボロ。
愛というのは愚かで悲しく、なんと美しいものかと。感動しました。

私は「小説JUNE」で掲載されたものと、
今回レビューを書かせて頂いたルビー文庫版を読んでいますが。
やはり一番初めに読んだ印象が強くて、小説JUNE版が好きです(文庫は加筆修正有)。
実はこの作品は、私が初めて泣いたBL小説でした(笑)

昨年KAREN文庫から復刻版も発売されて、手に入りやくすなりました。
これを機会に色んな人に読まれて欲しいと思う作品です。
あと、この作品はドラマCD化もされています。そちらもおススメです。

8

まさに名作中の名作。

国王ルシアンと吟遊詩人キラとの愛憎話。
愛と憎しみは表裏一体で、憎しみを激しくするのは愛であり、それを払ってしまうのも愛。
最近CDと文庫を手に入れたのですが、レビューでは何処も大絶賛。涙でバスタオルが必要だとも書かれてあったので、名作として有名だったのですね。

いやー…読んでいる間はルシアンが許せなくて、キラがあまりにも可哀相で…辛い事の連続なのですが、泣く事はありませんでした。
一体何処で泣くのだろう…???と読み進めてラストシーン。

ええええええええええっ!!!!!!!?と驚いてしまいました。。。
今まですれ違い続けた関係をルシアンがそんな形で愛を表現するとは思いもよらず…。
大 号 泣 で す。バスタオル程ではありませんでしたけど…。
背筋がゾッとしたりしました、あまりに衝撃的で…。
これは当時としても物凄いんじゃ…。凄い、凄いよ!!
耽美…いいですね耽美…。
みんなに是非読んで欲しい…。

7

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