あの夜の手がかりは、残り香だけ

誘惑のフレグランス

誘惑のフレグランス
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌3
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
11
評価数
5件
平均
2.6 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
笠倉出版社
シリーズ
クロスノベルス(小説・笠倉出版社)
発売日
価格
¥890(税抜)  ¥961(税込)
ISBN
9784773099270

あらすじ

平凡な学生の春樹は目覚めると裸で拘束されていた。身体にはいやらしく這い回る男達の手。凌辱寸前で助けられるが、媚薬のせいで目が見えない春樹には、それが誰かもわからなかった。そして、淫らに疼く身体を、労りと激しい愛撫で慰めてくれた男は翌朝姿を消していた。手がかりは印象的な低い声と残り香だけ。その日を境に春樹の生活は一変する。実父を名乗る老人の邸宅で出会った傲慢な男・湧生に反発するも、何故かあの夜の男の面影を探してしまい――!?

表題作誘惑のフレグランス

大杉電気の跡継ぎ 大杉湧生・35歳
大学生 静谷春樹・22歳

評価・レビューする

レビュー投稿数3

面白いけど

サスペンスっぽくて、面白かったです。

大学生の春樹は、実は大企業の会長の子供であることが判明する。
そのせいか、拉致、薬を盛られ、ビデオで撮られそうになってしまいますが、
誰かに助けられます。
目隠しをされているため、誰が助けてくれたかわかりません。
でも、その人の「フレグランス」を記憶しています。
その後、会長が、手術をするということで、
力つけるため、会長のいる邸宅で、
後継者や甥と短期間一緒に住むことになります。

誰が、春樹にあのような仕打ちをしたのか?など
2Hドラマを見ている感じで楽しめました。

ただ、もっと、攻の魅力を伝えてほしかった・・・です。

0

推理小説ぽくって面白かった~

読み終わった~・・って感じですね~・・すっごい面白かったんですよ~本当に・・
推理小説ですね!!なので、感想がすっごい難しいですね・・・
当たり障りの無い感想って私に書けるのか?・・ちょっと不安なんですが・・頑張ります!!

最初から、いきなり事件に巻き込まれる・・酔った所を誰かに連れ去られて、目が覚めたら裸で縛られてるんですが、
危機一髪の所で助けが来るんですが、薬を飲まされてその副作用で目が見えないんです・・
で、高ぶった身体を慰めて貰う・・・っていきなりそんな展開です。

手がかりは声と彼から香ってきたグリーンノートのみ・・って設定ですね・・
まぁパターン的にはよくある話ですが・・この、受けの春樹は結構芯も気も強いんです。なので、この物語は面白いんだと思います!
春樹はすぐに、ちゃんと受け止めて自分の行動を決めるって感じで、とっても好感を持てるキャラでした。

それから、自分の実の父という人の家に住むことになるんですが・・次々と事件に巻き込まれます・・

だいたい途中で犯人は想像出来るんですが・・・最後はとっても後味が悪かったです続き・・・
とっても・・なんかそれがすごく残念な結果に終わってるなぁ~って思ってしまいました・・

二人の関係は・・と言うと、反発しながらも惹かれていく春樹です。湧生からも春樹を守ろうとする何がしが伝わってくるんですが・・一体いつ湧生は春樹を好きになったんだろう?そこが、ちょっと引っ掛かりました・・
まさか、最初に関係を持った時?・・なんて展開だと、ちょっと嫌だなぁなんて思ったんですが・
最後はなんか急ぎ足で纏めたって感じの終わり方でしたね~・・たぶん最初にぎっしり事件とかを詰め込みすぎて、二人の関係をまとめてしまうのにかなり展開がちょっと違和感を感じました・・
でも、ホント面白かったです!!

1

この匂いはこの人には似合わない香りだと思ったというのがヒント?

題名こそ「誘惑のフレグランス」などと意味深な感じの題名が付けられておりますが、その中身はちょっぴり謎解き風なサスペンスを含んだ、主人公のさっぱりした気持よい性格のおかげで、真実のドロドロさの割に爽やか目な仕上がりに。
評判がよければ、ひょっとしたら続編もあるかも?な雰囲気の作りになっております。

大学四年の春樹が就職の内定を決めたお祝いの帰り、何者かに拉致され気が付くと全裸で縛られて、その姿をビデオに収められようとしているところ。
そこへ何者かが救出に現れ、薬の影響で視覚と聴覚などの感覚が鈍っている春樹の体を楽にするために、体を繋げられてしまう。
気が付くと自宅の部屋の中、助けてくれた人の手がかりは「佐野」と呼ばれていたもう一人の男の名前と、グリーンノートの香り。
久々に実家に帰ると、両親から告げられた自分の出生の秘密。
実は大手企業の会長の愛人の息子であり、その会長から一目顔が見たいと言われてきていることを知らされる。
晴天の霹靂で、自分には育ててくれた両親しか親ではないと思っているから、一言言ってやろうと、その屋敷に行くことにする。
そこで待っていたのは、会長の続き養子で跡継ぎの湧生と、会長の孫で研修医の昌巳だった。
湧生は、冷たい傲慢な態度、昌巳は馴れ馴れしく、しかし昌巳からは嗅いだ事のある、あのグリーンノートの香りが。
自分を助けてくれたのは一体誰なのか?そして自分はどうしてあんな目に会わなくてはならなかったのか?

主人公・春樹の正確設定がまっすぐで、物おじせず、言いたいことはきちんという、というものの為、冒頭で危険な目に会っても、さほど恥じらいもなく欲望に忠実な行動と発言をしている。
一方、湧生については不遜で不可解な行動が多いのだが、それはタネ明かしがされることでなるほどな~と思わせることになる。
結局は養父だといいながら、義父のことを愛しているのだなと大人の男の対応なのだ。
恋愛に関しては、湧生も春樹も体が最初でそれから次第にというのであるのだが、惹かれあうには余りに春樹は真面目で賢くて、好きは好きでも恋愛とはちょっと違うのでは?と思ってしまうのだが。
昌巳については謎めいた雰囲気を最後まで残すのだが、彼の葛藤部分はとても辛いものだった。

会長の娘、昌巳の母親というのがとんでもないトラウマ持ちで、凄まじい壊れた人として登場しており、この人間の狂気に何でそこまで!?と思うのだが、それの原因である父親(会長)に、お前のせいだろー!!と突っ込まずに居られない(笑)
とばっちりを受けた春樹はカワイソウだったな、、

結果として、残り香はキーワードであるが、それが結局助けた人を見つけるだけでなく、その裏の真実を暴いたという奥深さをもっているのだが、逆に奥深すぎて、本当にキーワードだったのかな?と読み終わってその存在感の薄さに気が付いた。
結構面白かったのだが、恋愛ものとしての萌えは薄い。
しかも、家柄があるだけに恋人となった二人の前途は多難のようである。

0
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