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表題作 甘い蜜の褥

武満秋良 → 大川透

碓氷瑞葉 → 宮田幸季

その他キャラ
海江田亨[安元洋貴]/ 碓氷千華子[恒松あゆみ]

あらすじ

「褥の中では、私を旦那様と呼びなさい」家族に愛されて暮らしていた瑞葉は、倒れた姉の代わりに男の元に嫁いだ。そして、挙式の夜に媚薬を盛られ、夫・秋良から妻の務めだと抱かれてしまう。昔から兄のように慕っていた彼からの突然の行為に戸惑った瑞葉は、その手を拒み、座敷牢に監禁されて―!?囚われ抱かれる日々の中で、時折見せる彼の優しさに触れる度、姉ではなく自分が愛されているのかもと哀しい錯覚をしてしまうが。

作品情報

作品名
甘い蜜の褥
著者
弓月あや 
イラスト
しおべり由生 
媒体
CD
作品演出・監督
阿部信行
音楽
オンリード
脚本
野中幸人
原画・イラスト
しおべり由生
オリジナル媒体
小説
メーカー
Prime Time
シリーズ
甘い蜜の褥
収録時間
155 分
枚数
2 枚
ふろく
同梱特典:ブックレット /外付特典:
発売日
JANコード
4571153232052
3.4

(5)

(1)

萌々

(0)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
17
評価数
5
平均
3.4 / 5
神率
20%

レビュー投稿数3

大川さんと宮田さんキャストで花嫁物

弓月あやさん原作で大川さんと宮田さんがキャストと知った時点で大いにきゃっほーーい!だったんですが、実際に作品を聞いたら期待以上でした!
花嫁物で、挙式寸前に病に倒れた妹の代役として瑞葉[受]が秋良[攻]と結婚する事になっちゃいます。
ベタな花嫁王道ですがこのベタさがまたいいのですよー!

初っぱなからエロシーン。
秋良役の大川さんの言葉責めがもうこれでもかこれでもかって位にエロエロでたまらん、そして瑞葉役が宮田さんなのでこの喘ぎっぷりはもう反則です、っていうか犯罪ですーー!!
このシーンだけでも大満足ですよ。ぱや~~ん。
2人に血縁関係は無いのですが、昔からの習慣で瑞葉が「お兄さま」と呼ぶところも近親相姦っぽくてさらに犯罪チック度増しドーン!
年齢差とお兄様呼び、そして攻の言葉攻め等々、妹の心情描写が絡まりドロドロ系もありで、好きな人にはこりゃたまらんと思います。
聞き応えもエロもたっぷりです、脚本も原作の美味しい所をしっかりチェックしてより聞き応えある作品に仕上げてます。
大川さん攻と宮田さん受で花嫁物、これにときめいた方は是非!!

床ローリングしまくったのでここはもう神で。
聞く人を選ぶとは思いますが好きな人にはたまらんー。

2

とんだダークホースでした…

いやダークホースじゃないか、別に地味ではないし…

ともかく、大川さん×宮田さんって何となく珍しい組み合わせな気がするなー、というか大川さん攻め聴いたことないなー、宮田さんは『官能小説家~』が良かったけど、もう一作くらい聴こうかなー(『不浄の回廊』の心の準備的な意味でも)、しかし花嫁ものって少し気が引けるけど…ちゃんと読んだり聴いたりしたことないし、一度くらいBL読み(聴き)として経験しておいてもイイヨネ!と割と軽い気持ちで注文しました。二枚組だけど…。コミコミさんで他に買いたいものがあったためつい一緒にポチリ。
そして注文した後で、ちょ、この二人フレブラのビセンテとレオじゃね!?と気付いてうろたえましたが、大丈夫、脳内で区別くらいちゃんと出来るもん!と誰にともなく言い訳をしました。

その後演出がかの阿部さんだったと知って、何だか得した気分に。

…経緯が長すぎた。

聴く時はたいていのんびりした体勢で聴くのですが、開始7、8分辺りでのんびり気分では無くなりました。

何か…何だっけ、
『こんなこと誰に教わったの』
とか何とか秋良(cv.大川さん)が瑞葉(cv.宮田さん)に優しく問いかけつつ●●を手伝うんですけどこれは…まずいんでねぇかなと。

エロすぎるんではないかと。

上記した通り大川攻めを聴いたことが無かったわけです。免疫が全くなくてですね、これはね。やられちゃっても仕方ないですよね。
何ですかねもうね。この方何なんですかね!!
しかもこの兄さま(と瑞葉に呼ばれてる)、ちょっとヤンデレ入ってるんですよ。美味しいったらない。

また宮田さんも上手いんだ…泣き叫び具合が絶妙すぎ。可哀想に思うと同時にもっと鳴けばいいよ…ともつい思ってしまいます。
自分は姉の身代わりなのにどうして僕を抱くの?…ってそらお前のこと好きだからだろうがヴォケェ、と思うところなんですが、『こんなことしちゃいけないんだ…』とか可愛い声で聴いてると色々どうでも良くなってきます。プロすげぇ。初夜で科白言わせられるところもすごく良かった。ブラック面?の部分も良かったです。

プロすげぇ声優すげぇ…というかベテランだからすごいの何なの?などと心の中でつぶやきながら聴きました。要するに動揺して赤面しました。ひー。

お話自体は多分定番なのかな?(何しろ花嫁もの初めてなので)そちらにはあまり期待していなかったのですが、序盤であーなんだ、昼メロなんだこれ、と気付いたらちょっと楽しくなりました。
後半の展開もなかなか面白かったです。それについてはお姉さん役の恒松さんがお上手だったことがかなり大きいと思います。瑞葉の子供時代も兼ねてらして、そちらもすごく良くて。ごく近い時期に聴いた他のCDでも良い演技をされていて、すっかりお名前を覚えてしまいました。

他に印象深いのはBGMです。トロイメライが何ヵ所か使われていて、優しくて穏やかなのに狂気を孕んだような曲だと思っていたのでぴったりでした。
音声ドラマとしてとっても聴きやすいつくりで演出でやはり違うのだな…と。何と比べてとは言いませんが。

そんなわけで期待していなかった分満足度がかなり高かったです。

4

2010年発売だけど、古き良き耽美派の世界

姉と姉の婚約者 秋良(大川)のキスシーンを覗き見てしまい
急いで部屋に戻った瑞葉(宮田)は、秋良(大川)の名を呼び
つたない手つきで自分を慰める・・・ところを秋良(大川)に見られるw

秋良(大川)の結婚式の日。
心臓の悪かった姉は、倒れ病院に運ばれる
政財界の重鎮のスケジュールをおさえた披露宴を中止するわけにいかず
姉のかわりに瑞葉(宮田)は、秋良(大川)と愛を誓う・・・

絶対安静で療養中の姉にかわり瑞葉(宮田)は初夜まで勤め
秋良(大川)に陵辱されつづける・・・

幼い頃から「おにいさま」と慕っていた秋良(大川)を
「旦那さま」と呼び座敷牢に監禁され
女性の着物を見につけ身体を開く16歳の瑞葉(宮田)
なんとも耽美!

演出は阿部さん。
BGMが左右に振れるので、ちょっと頭ぐわぁんぐわぁんした。

海江田(安元)は、秋良(大川)の友人で医師でした。

たっぷり2枚組で、正統派な耽美な世界を味わうCD
キャストも渋め。
最近のCDにはない、昼メロ風味のどろどろ劇。
貴腐人向きではないだろうか?

2

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