燃ゆる恋

燃ゆる恋
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神3
  • 萌×23
  • 萌3
  • 中立2
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
5
得点
38
評価数
12件
平均
3.4 / 5
神率
25%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
アスキー・メディアワークス(角川グループパブリッシング)
シリーズ
B-PRINCE文庫(小説・アスキー・メディアワークス)
発売日
価格
¥640(税抜)  ¥691(税込)
ISBN
9784048683890

あらすじ

瑞歩を激しく抱く、高校時代からの親友であり、気鋭の画家でもある広之。淫らに身体を重ねながらも、自分はもう一人の親友・和音の身代わりなのだと思うと瑞歩は心が引き裂かれるように痛む。一方の広之は、子供時代の経験から、自分でも抑えられない瑞歩への激愛を伝えられなくて……。
どうしようもないジレンマを抱えても、愛する人を手放せない、解放できない妄執。その切なさに皆が泣いた大反響作がいよいよ文庫化!!

表題作燃ゆる恋

椎名広之(駆け出しの画家)
吉崎瑞歩(英語の塾講師)

その他の収録作品

  • きみと生きる時間

評価・レビューする

レビュー投稿数5

切なくはないかなぁ・・・

こちらでのレビューはあまり良くないですが、私はおもしろかったです。
ただ、あらすじの「その切なさに皆が泣いた~」はないです。それを期待して読むと肩すかしじゃないかと・・・。切ないというよりもどかしいお話だと思います。
お互い好き合ってる恋人同士なのに、本音でぶつかることで相手に嫌われるんじゃないかと怯えてて、色々ため込んじゃってます。その結果、誤解やら思いこみですれ違ってる、というようなお話でした。途中、攻めが受けを監禁みたいになったときは、お約束のパターンで更に泥沼か!?と思ったのですが、良い意味で裏切ってくれました。お互い同じくらい想い合っていることがわかってハッピーエンドです。
ストーリーは最初から最後までぐだぐだした感じなので、好みは分かれると思いますが、執着好きな私にはなかなか楽しめるお話でした。

1

【切なさに誰もが号泣した超話題作が登場!!】←切なさに「私は」号泣できませんでした。イライラするわ!

読んでいる間、ずっとイライラしたw
かなり内容にたいしていろいろ言いたくなる本です。

ふたりはつきあっているのに、お互いが本音を言えないで
もやもやしたままつきあってるんですよね。
受けは、健気の部類に入ると思うのですが
健気っていうか、自己犠牲のカタマリ。
どこまでもどこまでも、受けの不幸自慢w
読者を涙させるための設定が、くどくどと用意されていて
なんかもうたじたじw

両親の不幸で、姉に世話をかけたから
姉のために元実家を買い戻そうと貯金してるんだけど
成人した弟が同じく成人した姉のために
ものすごい金額のお金を貯めて家を買い戻すのもどうよ?
それが受けの原動力になってるのはわかるけど
その目的が達せられなくて、がっかりしたり
貯めていたお金を自暴自棄に使ってしまったり
なんかすごく変な人w

恋愛に対しても、遠慮がちで、自分が黙って我慢すればいいみたいな
スタンスでいるんですよね。
自己犠牲で自分が満足できればそれでいいけど
自己犠牲をして満足っていいながら、自分で自分を一番哀れんでるんだよね。
だったらやめちゃえよ!もぉーーー続きーイライラするっ。

攻めは攻めで、何か秘密を抱えてるっていう話なんだけど
その秘密もなんだかなぁ・・・。

二人の共通の友人は、協力してるんだが邪魔してるんだか
すげぇ曖昧。こいつほんとイラっとするよねwww

不幸不幸っていうけど、なんかちょっと上の生活レベルでの不幸って感じ。
かわいそうとはちっとも思えなかったし
よかったねともちっとも思えなかった。

なんというか・・・
想いの大きさや強さを伝えるのにけっきょく金銭面でしか
伝えてないんだよね。
なんかちょっと下世話というか、お金の使い方が嫌味。

中途半端に、受けと攻めの本音が駄々漏れで
終始、読者は第三者として傍観してるだけ
どちらにも感情移入できなかった。

だけど、読んでる間中ずっとカッカ!しながら読んでて
もう目が離せないというか、こいつらっ!きーっ!!って
夢中になりながら読んだよwww

1

とらわれ過ぎて、怖がりすぎて、本音を言えない彼らがもどかしかった。

「切なさに誰もが号泣した超話題作が登場!」この煽り文句そそられました。
確かに切なさは迫ってきます。

予備校教師の瑞穂の恋人である画家の広之には、幼なじみでずっと仲のよい、何かと気にかけて一緒にいる和音という存在がいます。
瑞穂は高校で彼らと一緒になり、それ以来3人は友人としてやってきていたのですが、大学に入る時に広之と恋人に。
しかし、広之が何かと和音を優先する姿に、自分は和音の身代わりではないのかと密かに思っていて。。。
しかし、広之にも自分を抑えなければならない秘密があって。

本当の気持ちを口にだしていえない同士のもどかしさが、特に受けの瑞穂の気持ちに立った時、ちょっとウルっときたのも確かです。
お互いを失いたくないから、だから心底の本音を出さないまま、ただ求められるままに、体を重ねる時だけその情熱を傾け合って、だから当然のごとくエロエロなエチシーンになるのですが、受け様の喘ぎが余りに「ぅんっ、」だの「っひ、あん、、」だのお前は女かー!(まあいいのですが)大げさすぎて、ちょっと興ざめ。
もっとそこの部分に、どういう風に広之を愛しているのか、どんな風に愛され続きるのか、気持ちの描写を入れてくれる技を使ったほうがエロさが増すと思うのですよ。
せっかく切ない恋愛物語ですもの、喘ぎでエロを稼がずにもっと気持ちと行為でエロスを表現してほしかったなと思ってしまいました。

お互いがお互いを気遣いすぎて、もどかしさはイライラ寸前になってしまいました。
仮にも恋人なら、どうして踏み込まない!
そう叫び出したい自分がいたのですが、そこは事情というものがあり、しかし、それらがすべて過去形で語られる姿に登場人物達の弁明に聞こえてくるのです。
前向きでポジティブなお話を好む方にはこのもどかしさは、苦痛かもしれません。
しかし、このもどかしさが、主人公達の不器用さが愛おしく思える人には快感のお話だと思います。
後日談『きみと生きる時間』を読むにつけ、何だ~もっと初めからお互いをさらけ出せばよかったのに、、OKじゃないか、と終わり良ければ的結末に苦笑させられましたが、この二人の甘いラブに当てられました。

それにしても和音は、広之を知る友達ならどうして瑞穂を助けるような事をしてあげなかったんだろう、と彼の鈍感さにちょっと腹立たしさを覚えてしまいました。
話としては、こういうのもありだと思います。
後でこの物語を思った時に、こうだったらとかああだったら、とかいう事を思っただけのことであり、多少イラつきはしたものの、純粋に読んでいる時は少し涙を誘われましたから、彼らに同調できたのだとは思います。

1

もっとせつなさが欲しかった。

洋画家・椎名広之×塾講師・吉崎瑞歩

歪んだ恋の物語です。
瑞歩は高校からの親友・広之のことがずっと好きで。
一度は酔った勢いとはいえ、広之と互いに好きだと告白して抱き合うことになるのだが、翌朝に残ったのは恋の初々しさでもなんでもなく。
一瞬にして気持ちが消えてしまったかのような広之の態度に当惑する。
そうして、そんな広之を見ているうちに、広之は幼馴染みである和音が好きなのでは?自分は身代りに過ぎないのでは?と思い至るのだが…。

せつない身代わり愛なお話なのかと思ったのですが。
残念ながらそれほどせつなさを感じられませんでした。
広之と瑞歩は一度一線を越えた後もずっと抱き合ったりしてるのですが、お互い理由があって気持ちを抑えているために相手に少しも通じていない。
仕事の合間に時々会って抱き合うような関係なのに、それぞれが「恋人」だと思ってるのもちょっと不思議でした。
まぁ、広之が思うのはわからないでもないが。
瑞歩はねぇ…。
セフレほどドライな関係ではないし、かといって愛情がはっきり感じられるわけでもなくて。
そういう関係の中でのえちシーンがあまり語られ続きていなかったのもせつなさが募らなかった一因かも。
瑞歩が和音に対して持つ複雑な心情の部分の方が語られていたようで、それは「せつない」というよりももっと複雑なものだったし。
瑞歩と広之、それぞれが抱えている問題もそれぞれに大きくて。
それをお互いに話せないでいるから余計に秘密が増えていく部分もあるのだけれど。

「きみと生きる時間」
その後の2人。
お互いの過去や生い立ちについても随分語りあったようで、それぞれの接し方も随分変わり、自分の気持ちをはっきりと言葉にすることができるようになっていました。
もう、とにかく広之が瑞歩を溺愛してます。
それまではそのことがトラウマになっていて本当の溺れさせてしまわないようにと自制していた部分が除かれてしまったので、甘やかす甘やかす。
恋人への贈り物としてそれを贈りますかー!
いや、非常に意味のあることではあるのだけれども。
太っ腹だなーというよりも、それはちょっと恐縮しちゃうよね?とフツーに考えるとなってしまうのですが。
そこはもうちゃんと瑞歩にとってはどれもこれもが今まで報われなかった?分を取り戻せるような、広之の気持ちが本当に嬉しかっただろうな。

1

ん~~~~~~~・・

「誰もが号泣した」の見出しに負けました。
そんなに泣けるというのなら泣かせていただきましょう(・∀・)!
意気込んで読んだんですが、個人的には無し。
小説とかって文章の相性もあるのでそっち系なのかな~という結論。
とにかくめんどくさい奴等!というのが全面に感じてしまいました。
主人公である瑞歩は、幼い時分に両親を事故で亡くし家を失った。奨学金で学校を卒業し、割のいい仕事につくことができた。仕事はきついが家を買い戻すために必死に貯金をしていた。そんな瑞歩がずっと想いを寄せていたのは、学生時代からの親友・広之。二人は身体を重ねる関係なのだが、恋人という関係ではない。つかみようのない関係の裏にある真実は?
初めて身体を重ねた日、甘い愛の言葉をささやく広之に胸を打たれ、自らも好きだと告げた。ところが翌朝の広之は恋人のそれとはちがい・・その後、広之が好きなのは幼馴染である和音なのだと気づく。。。というお話。
『瑞歩への激愛を告げられない広之・・』のあらすじに踊らされてたのも有る。あるんだけど・・・全体的に、すべてのキャラクターが不幸を負いすぎている。キャラクターがどう不幸で、どうい続きう生い立ちでを説明しすぎているのがまだるっこしい。しかも、第三者から見た感じの描き方なのでイマイチ感情移入ができなかったのが残念です。どんなに不幸でも、どう気持ちが動くのかがわからないと物語りに入っていけないのです。だって、受も不幸持ちで、攻も不幸持ちで、攻の幼馴染も不幸持ちで。。。。不幸な人間が両想いになったから涙できるってもんじゃないとおもうの。
和音がスキなのだと気づく瑞歩ですが、これも確認したわけでなくただの勘違い。
瑞歩のことをとても愛しているのだけれどそれを伝ええられないという広之。これも最後にこ~いった過去があって、こうだからこうだったのだ。という説明のみなのがなぁ・・・というより、全体的にチクイチ説明しすぎててすべてが説明小説に見えてしまう。不幸話をつらねて、だからこそ。。と言われても。。と思ってしまう。
心にトラウマがあって、想いを伝えられない。伝えて、瑞歩に拒否されたら自分がどうなってしまうかわからない。瑞歩に何をしてしまうかかわらない。。。悩むセリフは悪くないんですが、すでに何年もやることやっといて・・と思ってしまう。
ラストに関しても、「俺は和音の変わりでも・・」という瑞歩に。
『恋人じゃないと抱かないよ』的な。。。「俺たち最初に身体を重ねたときから恋人だろ」発言。
告白に悩んでいた~の切り替えしがよく理解できませんでした。
スミマセン。
酷評書きましたが、大きな反響のあった作品ということなので、きっとすごく感銘をうけておられる方もたくさん居られるんだとおもいますのでやっぱり相性なのかな。
後半『きみと生きる時間』は両想いになってから~の二人のお話。
あまあまでエロエロです。
不幸を本編でつみ続けていた分を今回で取り替えそうというところなのでしょうが、これもちょっと狙いすぎててアウト。悪くはないんだけど・・やっぱり本編で感情が入っていけなかったのが要因かな。残念

2

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ