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表題作カクゴをきめて

瀬能,詐欺まがいで稼ぐ大学生 
石神鉄,17歳,ヤクザの息子

同時収録作品カクゴをさせて

中森友紀,鉄の幼馴染み
佐原,高校数学教師

その他の収録作品

  • カクゴをきめて おまけ

あらすじ

可愛い恋にあこがれているヤ○ザの息子・鉄は、好みのタイプの男前・瀬能に出会う。しかし、瀬能は詐欺師まがいの行為で生計を立てていて、鉄を騙し、裏ビデオを撮ろうとしていた!!鉄はそんな瀬能を返り討ちにするが…!?
最強コンビがおくる、手加減無用の任侠ラブ☆鉄の幼なじみ・友紀×数学教師・佐原編も収録。

作品情報

作品名
カクゴをきめて
作画
三池ろむこ 
原作
渡海奈穂 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
発売日
ISBN
9784403662706
3.5

(34)

(6)

萌々

(11)

(12)

中立

(4)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
14
得点
114
評価数
34
平均
3.5 / 5
神率
17.6%

レビュー投稿数14

いい感じに黒い受け

三池ろむこさん他作品に比べて明るい系のお話。原作が違う人だからですかね?原作者さんを知らないため、よくわかりませんが^^;
主作品はヘタレチャラ男攻め×男前可愛い受けで、誘い受け?小悪魔?いい感じに黒い受けです。とても私好み(笑)お話は裏世界絡みで、ハプニングあり攻めが受けにほだせれちゃう可愛いかんじです。
もう一つは友人×先生のお話。そちらは私好みではないですが、前好きだった人の面影をおった受けで、精神的に可愛かったです。しかし靴下ローファーで野外えっちはどうしても受け入れがたかったです(笑)
実は初めてのBL商業誌はこの本で、それから三池ろむこさんに魅了され、隠し切れないほど沢山のBL商業誌を買うきっかけとなったため思い入れの深い作品です(笑)

1

可愛いは正義!

主人公の可愛さでぐいぐい引き込まれます。
可愛いだけじゃないのもいい!

【カクゴをきめて】(3話) 萌2
可愛い顔に乙女思考、一皮剥けば893の跡取り。
そんな鉄の素性を知らずに顔だけで引っ掛けた瀬能との心理戦が楽しい。
恋に恋する鉄の乙女な部分は文句なしに可愛くて、その一方でしっかり現実以上のものを見据える眼力を持ち合わせているので安心して読めます。
自分が立ち向かおうとしている相手の素性も知らずに、気付けば絡め取られている瀬能の心理描写は、全てを知っている読者からすると最初こそちゃんちゃらおかしいものの、次第にどきどきの胸きゅんへ導いてくれます。
それにしても乙女モードの鉄の可愛さは異常です。
こんな子に引っかかってしまったら、口八丁手八丁で素人を引っ掛けては、ゲイビを撮影して売り払う百戦錬磨っぽい悪人・瀬能も太刀打ちできなくて当然の可愛さ。
跡取りモードとのギャップも楽しい作品でした。

【カクゴをさせて】(前後編) 萌
お次は鉄のお守り役の友紀の出番です。
鉄に片思いしていたものの、「完璧すぎて無理」とフラれてしまった友紀。
そんな友紀に何かと突っかかってくる数学教師・佐原との話です。
佐原と友紀の因縁に「むぐぐ…」となるものの、友紀の父親が腐れ外道じゃなくて一安心。
鉄への片思いで一途なのは証明済みの友紀が、この先の先生との関係をどうしていくかが気になるところだけど、用意周到なだけに何だかんだでうまいことやっていけそうなCPでした。

描き下ろしは鉄の黒い部分が炸裂してました。
ほんとに可愛い顔してこの子は…。

原作付きながら、「原作ありき」のぎこちなさもなくスムーズに読める作品でした。
鉄の可愛さをぜひとも多くの方に知ってほしい!

2

あら、皆さんの評価は低いんですね?

可愛い恋がしたいヤクザの息子・鉄と、不運にも彼と出会ってしまった結構不幸な大学生詐欺師・瀬能のドタバタラブ。
始めは鉄が瀬能に弄ばれちゃうようなシチュエーションでしたが、基本が極道の鉄なので、瀬能を振り回すことになります。

詰めが甘いヘタレな瀬能とぶりっ子ドSの鉄がまとまるまでのお話。
鉄に片思い中の幼馴染み友紀の気持ちもなんのその、三角関係にもなれないままハッピーエンドです。
ちょっと瀬能の存在感が薄い気はしますが、その分鉄が濃いのでいいや。

その、友紀の為のお話が【カクゴをさせて】です。
今度は、友紀パパとまじめちゃん(教師)との三角関係のようなお話ですが、先生の四角四面なところと結構エロいところのギャップがなかなかよろしいです。

ヤクザの世界はこんなに甘いものじゃないとは思いますが、鉄パパや友紀パパを始めとするヤクザさんたちもいいキャラで、なかなか楽しかったです。

なので私は萌評価つけちゃいます。

2

むしろ、こっちを小説で読みたい。

原作の渡海さんが好きなので読みました(三池さんがどうのではなく、漫画はあまり読まないというだけです)。

スピンオフの小説(『カクゴはいいか』)も読んだのですが、私はこちらの方が好きですね。ただ、漫画がというよりも、このストーリーの方を小説で読みたかったな~、と。

『カクゴはいいか』もそうなんですが、鉄(受)が『S気質』なんですよね。でも小説と違うのは攻のキャラクター(小説は『S×S』)。

ハッキリ言って、瀬能はどこがいいのかわからないダメ男なんですが、(私の好みでは)『S攻』よりは『ヘタレ過ぎのダメ男攻』の方がずっとマシなんです。正直なところを言えば、瀬能より友紀の方がいいと思いますけどね。でも『S』で『ヘタレ好み』の鉄には友紀じゃ物足りないんでしょうね。瀬能は小説ではさらに(この上さらに!)ヘタレてましたが。

私はなぜか、スピンオフの小説よりも、こちらの漫画の方が『渡海さんらしい作品』だと感じましたね。

2

あれれ意外

ろむこさんの漫画はもともと好きですが、
こちらは原作付きで、普段とは違う雰囲気が楽しめました。

ヤクザの息子・鉄(受け)は、甘い恋に憧れる可愛い男子高校生。
でも、可愛い見た目に反してとても男前なんです。
(もちろん素直で可愛いところもあるけど)
それに対して、瀬能さん(攻め)の情けないこと!
この瀬能さんのヘタレっぷりが目立つせいで、友紀(鉄の幼馴染み)の
格好良さが際立つんだと思うんですよね……。
どこからどう見ても、友紀のほうが良い男じゃないですか。
正直、ただの当て馬で終わっちゃうのは勿体ないなと感じました。

……と思ったら、後半に彼のお話があった!
友紀×佐原先生(まじめちゃん)です。
鉄のお話も可愛かったけど、佐原先生のエロ可愛さには
もっとクラクラきました。
佐原先生の初恋の人が友紀パパだった、という展開には少し
驚きましたが、友紀パパは友紀パパで良いキャラだし、
年下攻めも大好きなので、そこまで引っかかりませんでした。

2

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