２００７秋のリンクスフェアは豪華２枚組オリジナルドラマＣＤ。
ノベルスから２作品、コミックスから２作品。
どれもこの時点で、ＣＤ化されていない作品でした。

「fleur d'interdit ～禁じられた花園」
柊平ハルモ原作『アレツーサ王国』シリーズ。
フルールという、花の名前の付いた高級娼婦。
その中でも随一と謳われた椿と、そのパトロンとなるガブリエルの出会いの話。
ノベルスの前日譚。
平川さんのツンぶりと、小西さんの高貴な色男ぶりが短いながらもなかなかおいしい。
トークは養成所の同期だったお二人が、養成所時代のことを振り返っています。

「リングレス・エンゲージ」
火﨑勇原作『最悪にして最高の抱擁』
こちらは本編小説でめでたくカップルになり、同棲を始めた二人。
華原は門倉に贈られた指輪をなくしてしまい、、、
二人とも大人ですが、どこか甘えあっている、甘甘な雰囲気です。
フリトは、同い年のお二人で「少年の心を持つ俺たち」？

「不可視の領域」
霜月かいり『君を迎えに』より
幼なじみの女ったらし槍（そう）に、いつも迷惑をかけられっぱなしの琳（りん）。
槍が女を次々渡り歩くのは、自分からほしいと思うような相手にまだ巡り会えないから。
今夜も琳の所に転がり込んできた槍。
琳にどんなのが理想の相手かと聞かれ、、、
フリトはお洋服と服屋さんのお話。

「恋路小路」
みろくことこ原作『春待蝶戀歌』より
ちょっと時代がかった、お坊っちゃまと世話係の下克上ラブ。
かっきーのご主人様然としたお子様ぶりが可愛い。
鳥さんの、へたれ世話係もえろい。
フリトは、僕と鳥海さんの出会い。

どのお話もＣＤ化されてないので、声優の皆さん（特に鳥さん）が、
「皆様のお声で是非本編ＣＤを」って、いっぱい売り込んでいた。