さよならチキン

sayonara chicken

さよならチキン
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神1
  • 萌×23
  • 萌4
  • 中立4
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
9
得点
33
評価数
12件
平均
3.1 / 5
神率
8.3%
著者
 
媒体
コミック
出版社
幻冬舎コミックス
シリーズ
バーズコミックス・リンクスコレクション(コミック・幻冬舎コミックス)
発売日
価格
¥590(税抜)  ¥637(税込)
ISBN
9784344819368

あらすじ

高校で現国を教えるゲイの青木は、ある日セフレとホテルから出てくるところを、教え子の齋藤に目撃されてしまい…!?
(出版社より)

表題作さよならチキン

高校2年生 斉藤
俳句好き現国教師 青木・30歳

同時収録作品夏ノ小路坂上ガル十年目

滝川 高校時代の同級生 フリーデザイナー 28歳
中村正文 市役所職員 28歳

その他の収録作品

  • イヌとチキンと
  • 年の差カップルのランチ
  • 先生のちょっとイイトコ
  • 夏ノ小路春待ツ十一年目
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数9

どちらとも

表題作のさよならチキン他、夏ノ小路坂上ガル十年目が描かれてある。

さよならチキンでは先生と生徒の恋愛模様。
先生・青木は男とホテルから出てきたところを生徒・斉藤に目撃されるところから物語がはじまる。
この作品は、青木の過去のトラウマで付き合うことになってもすれ違いばかりでもどかしさを感じました。
でも、最終的には気持ちが通じ合うことが出来たのでよかったと思います。

夏ノ小路坂上ガル十年目
この作品もすれ違いが多い作品だったと思います。
高校のとき付き合っていた滝川と中村。
滝川が東京の大学を受けるという言葉から少しずつ歯車がくるっていった。
そのキッカケとなったのが2つにわかれる坂だった。
すれ違いばかりの話で途中読むのをやめようかと思ったが、読み続けてみると最後の最後で今までの気持ちを伝えHappyEndって感じでした。

どの作品もほどよくエロがあり、ストーリー的にはきちんと読める本だと思います。

0

「夏ノ小路上ガル十年目」のタイトルが秀逸。

表題作は、年上受好きで生徒×先生好きには王道でよかったかと。
自分が短歌が趣味なので、先生の俳句趣味が気になったのですが、あまり関係なかったですね。
脇役のオネエさんがいい味出してました。

二つ目の「夏ノ小路上ガル十年目」
タイトルセンスと青い感じがたまらなかったです。
こちらの方が好み。
十年前に失ったと思っていた関係が十年後に成就するのですが、それまでの両片思いが切なくてたまらないです。

どちらも程よくエロもあって、読みやすいコミックスでした。

0

面白かった!

表紙の雰囲気からシリアスで重く暗そうなお話かなと思っていたもので、良い意味で拍子抜けです。
だって帯の文が…
「信じて」って君は言ってくれたけど、多分、僕はその言葉のすべてを真に受けることができない――。」
ってさあ…暗そう。まあたしかに、明るくはないんですが、モノローグでぶふっと吹くシーンも多く、話の進め方のテンポが良くてセリフも自然で、先生のぐるぐるした思いも共感でき、なにより全体を通して気負ってないというか、カッコつけてない感じがとても好きです!
高校の現国の教師である青木は、自分が高校生の頃、恋愛で悲しい想いをし、それからは誰とも真剣に付き合うことができずにいたが、あることをきっかけに、一回りも年下の教え子である斉藤君に告白される。
この斉藤君、なに考えてんだかよくわかんないというか、何も考えてないのでは?と思ってしまうようなワンコ君ですが、ちゃんと色々彼なりに悩んだり深いとこまで考えてたり、先生から見ると当然子供なわけですが、同年代からすれば実はけっこう大人っぽいコなのかもな~と思いました。

もう1話は、高校時代付き合っていた二人が、11年後再会して…というお続き話ですが、これまた鼻にツーンとくるお話でね、こういうの大好き!
自然消滅みたいな別れ方をしていた二人が、よりを戻すのって、ある程度どっちかが強引に迫らなければ進まないと思うんですよね。玉砕覚悟で。
それをやれるかやれないか。
過去の失敗を恐れていた二人が、一歩踏み出して大きく前に進む。いいねえ。遅れてきた青春ですよ。
2話ともなんとかなったあとの二人のその後を、描き下ろしで読ませてもらえて幸せな気持ちでございます。

1

坂にやられたー!

帯『「信じて」って君は言ってくれたけど、多分、僕はその言葉のすべてを真に受けることができない-。』

表題作連作と、同級生同士恋人の再会モノの2作品収録。
最初に評価の内訳を書いておくと、表題作連作が萌2+「夏ノ小路坂上ガル十年目」が神=神評価

梅松さんの初コミックス。
絵は全体的に太めの線で描かれた温かい感じの絵柄。
表題作は生徒×教師。
男と一緒にラブホから出て来た所を目撃され、更にその生徒斉藤[攻]に告白された教師青木[受]
その告白を青木は断わるのですが、斉藤は実にポジティブで素直な性格でワンコの如くにつきまとって諦めません。
作中で斉藤を、かつての飼い犬との連想を絡める手法は犬の可愛さも相まって上手いなあと思っちゃいました。
雑種犬に弱い自分としてはここでやられたーって気分になりましたですよ。

「夏ノ小路坂上ガル十年目」は何といっても坂という舞台を用意した時点で設定勝ち!って感じがします。
かつて学生時代に一度失敗した坂を、大人になって再会した彼等が今度は全速力で駆け上がる。
この走るってとこも上手い。
おそらくこの話はコンテの段階でもう自続き分的には、わーーやられたって思う話です。
大仰な坂じゃなくて、普通に住宅街にありそうな坂な所が良いのだなあ。
他にもちょっとした台詞がほのぼのしててそこもいい感じに萌えツボに当たりました。

0

地味な先生は好きですか?

年下攻めは好きだけど、
攻められてる先生に、あまりにも花がないというか、
攻めている生徒が、あまりにも良い子というか、、、

地味で毒がない。

何というか、一番感想の書きにくいタイプの本。


とりあえず、絵のタイプが私のお好みにヒットしなくても、それをねじ伏せる位お話に腕力があったりすればもうちょっと評価が上がるんだけど、、、
えーっと、とりあえず背景はもっと省略するといいと思う。
なんか、微妙にパースが合っていない感じが、見ていて疲れる、かな。

2

気持ちがしっかり描かれている

セフレとラブホテルから出るところを、生徒の斉藤に見られてしまった国語教師青木。何か言われるのではとビクビクしているところ、斉藤から告白されてしまう。突き放そうと思うけれど、昔飼っていた犬に似た斉藤を無下にできずにいて…。
攻め斉藤は本当に大型わんこで可愛かった。煮え切らない青木に押し捲ったと思えば、不安を感じて引いたりと、一途に青木を思う姿がよかった。
受け青木はいやーじれったい!ちょっと斉藤が憐れに思えました。でも斉藤に本音を打ち明ける場面は切なくてよかった。
二人の揺れ動く心のようすが丁寧に書かれてました。あと、生徒×教師の設定を生かして、テストの答案を通してやりとりするのが可愛かったー。

同時掲載「夏ノ小路坂上ガル十年目」。高校時代に恋人同士だった滝川と中村。滝川の東京の大学への進学とともに距離が出来、別れてしまった二人だったが、十年後に再会して…。
このお話大好きです!高校時代の姿が現在の姿と交互に描かれているので、その当時の幸せな出来事、切ない別れを通して、現在の苦しむ気持ちがすごくよく伝わってきました。別れるきっかけとなった坂で、やり直そうと引っ張る中村は本当続きにかっこよかった!精神的に強い受け可愛い。
お話のキーとなる坂がとても印象的で、切ない場面を描いていました。
本編が切なかった分、書き下ろしでの二人のラブラブっぷりが本当に幸せいっぱいでよかった!読んでて一緒にうれしい気持ちになれました。笑
あとカバーは是非めくってほしい。切ないシーン台無しのイラストに爆笑でした。

新人作家さんのようなので、これからの作品も楽しみです!

0

全体を通して地味…なんですが…

でも私、こうゆう現実に有り得なくもないような設定に萌えちゃう質なんですよ~^^

2編収録されたお話はどちらも見せ場となるような大きなヤマもなく淡々と進んでいく感じです。でもその分揺れ動く感情の波とかすれ違いのもどかしさ、相手に対する気持ちの葛藤などが丁寧に描かれていて、どちらかというと派手な設定より心情的な部分を重視する作家様なんだなという印象を受けました。なので私のように地味萌えする方じゃなければ物足りなさ感を否めないかもしれませんね^^;

□チキンシリーズ
セフレとホテルから出てくる所を見られてしまった生徒に好意を寄せられ、困惑・葛藤しつつも彼に惹かれていく先生のお話。
読み始めの時はたったそれだけで好きになるなんてちょっと強引すぎやしないか?と青木同様不信感がなかった訳じゃないですが、斎藤の本心を知りそれが単なるきっかけにすぎなかった事が分かって安心しました。青木が教師としてのモラルで悩むのはこのテーマに於いては常套なのでいいとして、だったら簡単にバレちゃうようなホテルを使うのはどうなのよ、迂闊すぎじゃね?と密かにツッコんだのはここだけの秘密…うふ
あと現国の教師なのに白衣を続き着てたのが謎でした(笑

□夏の小路~シリーズ
10年前に別れたカプが再会し、当時は出せなかった勇気やわだかまりをある「迷信」に掛けて修復していく…といったもどかしいながらも切な胸きゅんストーリーでした。個人的にはこっちのが好きだったかな~
お互い好きなのに些細なことで別れてしまった2人。離れてみてようやく相手がどれだけ大事な存在だったかに気付くのはよくあることですが、10年もブランクをあけるのはちと長すぎやしないか?というツッコミはこの際置いといて、それでも尚諦め切れず行動に移せた滝川の勇気に拍手を送りたいです。私ならきっと今更感が先に立って絶対自分からなんてムリだろうから…。
再会してからの彼はちょっとヘタレモードが入ってしまいましたが、その分終盤で中村が根性見せてくれたんで滝川じゃないが「中村カッコいい!!」と思っちゃいました^^攻めがヘタレな場合、ここぞという時に精神的攻めな部分を発揮する男前受けが大好きです!!そして恋人に戻ってからの2人は10年分を取り戻すかのごとくラブップルへと変貌を遂げてました…もう勝手にやってろって感じですね^^←あ、でもHの事じゃないですよ?
因みにこのカプ、Hは朝チュンなのであしからず(笑

0

カバー裏で息抜き

初コミックスだそうです。
裏表紙のあらすじに「俳句投稿というシブい趣味を持ち・・・」という表現があったので、どんな先生なんだろうと興味がわいて読むことにしました。
んんーーー俳句はあんまり関係なかったかもしれない・・・

最初のカップルのお話は、2話からなっています。
(おまけ漫画が2話ありますが。)

お話としては、教師という立場で生徒から慕われるようになり、自分もまんざらではないもののモラル的に受け入れられず、過去のトラウマにも引きずられて・・・という展開です。
健気に積極的に迫ってくる斉藤くんに“チキン”さをあらわにした態度をとりつつも、どんどん引かれていく青木先生。
俳句はあまりアピールされませんでしたが、手紙であったり、答案用紙であったり、国語の先生らしいアナログなアイテムが、いい感じに登場していたのが良かったです。

もう一カップルは、恋心を引きずったまま離れてしまい、10年後に再開した同級生です。
題名にもなっているとおり、「坂を上がる」ことが大変重要です。
気持ちは揺らいでいないけれど、はっきりと背中を押してくれる何かが必要な恋ってありますよね続き

ちなみに、私の初恋(?)は高校受験のとき儚くも消えました。
中学時代片思いをしていたM君に、受験が成功したら告白しようと思っていたわけです。
二人とも絶対合格すると思っていたので、その勢いで告白できると思っていたのですが・・・Mくんのほうが落ちちゃいまして・・・
それを知ったときは「顔から血が引くとはこういうんだ」というのがはっきり分かるくらいおでこに縦線状態でした。
これは神様が告白するなと言ったんだと変に納得してしまい、告白することなく初恋は消えたのでした。
現実はそんなもん・・・

で、現実はそんなもんな展開がカバー裏に・・・でも、実際こうなるよね。

1

高校生との一回り差というのは、色んな面で大変だと思います。

この作品はこの作家さんの初コミックになるそうです。
ここで書くことではないでしょうが、どうも最近の作家さんの絵柄がどれも似ているのが気になります。
この作家さんの絵もしかり。
ストーリーも切なさを含んだものですが、生徒×先生、幼なじみの再会、と何故かデジャブ感がぬぐえない部分があります。
そういう意味で新鮮味というものはちょっと感じられないかな?
この作家ならでは、という独特なものが出てくるといいと思うのですが、そういう意味で以降期待・・・かな?
王道な展開で、ツボははずしてはいませんので、それなりに楽しむことはできました。

表題”チキンシリーズ”は生徒×先生
先生はゲイで、ホテルからセフレ出てくるところを生徒に見られてしまい気まずいのだが、その生徒はまるでイヌのように先生を慕って「好き」と告白してくる。
先生は昔恋愛で傷ついた経験があるので、恋することに臆病。
生徒は先生を見た時から好きで、ずっと見ていたが、ゲイだということがわかったので告白したのだと。
臆病な先生に生徒が手紙を書くのだが、せっかく先生が俳句が趣味という設定なので、それを生かした展開をもって続きいって欲しかったな。
設定が途中で死んじゃってます。
先生のトラウマを知ってそれでも一途さを示してくる生徒だが、先生がほだされるのか、とは思うが恋愛に至る今一つ決めてが、そのワンコぶりだけでは消化不足だった。
全体を読めば、そつなくまとまっているのだけど、散々色々な作家さんがテーマにして描いたシチュと展開は鉄板なんで、どうしても抜き出たものが見たかった・・・その希望は贅沢だろうか?

もう一編は高校時代恋人だった二人が大学進学で分かれて、10年経って再会する話。
一方は地元の役場、一方は東京でデザインの仕事。
再会したことで、過去の気持ちがよみがえり、胸のわだかまりの正体に気が付く二人。
表題シリーズのものより、こちらのほうがすきだったかもしれない。
これも、よくある再会モノですが、時々過去のエピソードを振り返りながら、
”ゴールが同じな二本の坂道を分かれて合流点を目指し、同時にゴールすると恋が実る”
という坂道へ願掛けをする、という独特のこの登場人物のこだわりを入れたことで、切なさや恋心の苦しさが伝わってきて、題名がとても生きているなと感じさせました。
描き下ろしでその後の二人。
遠距離だけどラブラブっていうのが、優しくてほんわかしていました。

上手くまとまり過ぎてしまって印象が薄くなってしまった部分が~難しいですね~悪くはないんですよね。

1

この作品が収納されている本棚

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