• 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作花嫁は閨で惑う

No.1 ホスト 英 貴樹(関西弁)
黒双会 組長 神流 惣介

あらすじ

「もう、我慢も限界や」――研ぎ澄まされた刃のような美貌の黒双会組長・神流は、名実ともにNo.1の座をほしいままにするホストの英と想いを通わせ、週末ごとに熱く身体を重ねていた。しかし、神流を親団体の若頭補佐に、という話が上がる中、神流は片腕の若菜から「英と別れてほしい」と言われてしまう。英もまた、彼を慕う後輩ホストから神流との関係を反対され…!? ホスト×美人ヤクザの蕩ける恋、オール書き下ろしで待望の続編登場!!
(出版社より)

作品情報

作品名
花嫁は閨で惑う
著者
愁堂れな 
イラスト
稲荷家房之介 
媒体
小説
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイノベルズ
シリーズ
花嫁は夜に散る
発売日
ISBN
9784862637536
3.3

(3)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
10
評価数
3
平均
3.3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

組長(受)に・・・・

前作 「花嫁は夜に散る」の続編です。 前作の最後でやっと互いを恋人と認めた二人の甘い蜜月が危うくなるお話! お互い求め合い身体を重ねる No.1ホスト 英(攻)×黒双会組長 神流(受) ただ、互いの立場が女性を虜にするNo.1ホストと 命を張って仁義の道を歩く極道 それも組長が供にゲイなんて 表だって付き合えるはずもなくに週に1度と決めて英の新宿超高級マンションで 熱い逢瀬を繰り返していたvv が、神流に出世(親団体の若頭補佐)の話が上がり、さすがに片腕の若い衆に「英と別れてくれ」と願われてしまいます。
さてここまでがあらすじですが・・ 「別れてくれ」と言われて(まあ他にもイロイロあった訳ですが) 組長の神流は 英に別れを切り出すシーン!! 英から「僕が嫌いになった、なんてミエミエの嘘つかんといてや」と言われながらも 断固として押し切った 神流!英が別れ際 儚い笑顔を見送って・ 英はマンションのドアを開けて出て行き・・・・神流(これでいいんだ)と自問自答した挙句 後を追いかける!!! これ!! 萌シーンなんだけど・・ 萌シーンなんだろうけど・・たまらないvvキュンどころだろvvと思う反面、 極道の組長の姿ではない!! リアルさに欠けるなぁ・・・・・と言うのが正直な気持ちかなvv まあ その後、エントランスで捕まえて部屋に戻ってエロエロになっちゃうんだけど!!
 エロエロはvvvv稲荷家房之介さん挿絵なので エロ度UP↑vv 美麗な組長神流の刺青エロ度はサイコーです!! そのうえ美麗組長さん 真珠入りですがらvvv設定が!!でも受けですけどvvv この真珠、ちゃんと描写で役に立ってますvvv TELSEXvvあり~の、TEL相手の英がTELで神流の真珠の感覚を想像しながらを囁くのは必読ですvvvv ストーリーとしてはやくざリアルには欠けるかな~ でも ホスト英と エロ度↑の挿絵がとってもマッチしてるので ゆるしちゃうvvv 堪能させていただきました!!

2

俺は腑抜けになってしまう

『花嫁は閨で惑う』の続編。
めでたく結ばれた二人ですが…今回はそんな二人を引き裂く陰謀が…。

うーむ。
今回はみんながみんな『組』のため。
だからこれといってこの野郎!と憤る相手はいなかったのですが。
(唯一楠木組の組長サンが嫌みな野郎でしたが、扱いがヘナチョコなもんで印象に残らなかったw)

今回の一番盛り上がりを見せたシーンは、やはり神流サンが組のためを思い自分の気持ちを抑えて英に別れを告げるところでしょうか。
ヤクザだろうが心底惚れた相手なら女々しくもなるのは仕方ない。
仕方ない、けーれーどー!
ソコはあえて自分を必死に律して追いかけないで欲しかった…と思うのは厳しすぎ?
いやだってもう組長なんだもん、神流サンは。
まぁでも二人が離れなくて済んだことにホッとしたんですけど。←勝手w

最後、あまり想いを口にしない神流サンの言葉の破壊力に英同様、参ってしまいました。
骨抜きなのね~、ご馳走さま!


巻末に若菜サイドのお話が!
若菜押しのわたしとしては嬉しかったです。
これはフラグ?
この二人の話、ぜひ読んでみたいです。

1

マンスリーレビューランキング(小説)一覧を見る>>

PAGE TOP