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表題作トラブル・キャスト

白嶺/劇団のトップスター
南海/劇団NO2

その他の収録作品

  • きっときみより僕は淋しい
  • 女王サマ、させて
  • 過激にシネマゲーム

あらすじ

B6判。「容姿端麗な若い男女しかいない異色劇団VIBES」!のアクターシリーズ3部作に「きっときみより僕は淋しい」「女王サマ、させて」&幻のデビュー作までも収録

作品情報

作品名
トラブル・キャスト
著者
小田時哉 
媒体
漫画(コミック)
出版社
マガジン・マガジン
レーベル
JUNEコミックス
発売日
ISBN
9784906011513
4

(1)

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萌々

(1)

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
4
評価数
1
平均
4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

長編だったら神評価にしたかったです

カップリングの組み合わせがとてもツボにはまり、最後まで楽しく読めました。しかし、とてもソフトな表現が多く、恋人らしい甘いシーンが少なくて残念でした。もっと甘めのサービスシーンが見たかったです。

主人公2人の所属する劇団は美男美女ばかりを集めたミーハー向けの劇団。内容より見た目…みたいな印象を受けるんですけど、そこのトップの白嶺は外見も中身も人を引き付ける魅力的な人物です。
強引俺様でもなく、健気とも違う、飄々としてるのにカリスマ性もあり、この人にしかないという魅力を持っている、こういうキャラクターに弱いです。
新人団員の南海は白嶺が大好きで尊敬していますが、ばれたくなくてつっかかってばかりいます。本当は素直で可愛いんですが、から回ってばかり。南海も可愛く、本当に魅力的に見えました。

一話完結のお話が何本か入っているのですが、キスくらいのスキンシップが中心です。どちらかというと演劇のお話・役者としてのお話がメインでした。軽く受け流すことが多い白嶺に生殺しにされてもんもんする南海。
ガッツリラブストーリーでなく、このくらいのゆるい恋愛ものも好きですが、このカップルがツボにはまったため、もう少しラブストーリーよりだったら嬉しかったです。
一応ベッドシーンまであるにはあるのですが。

3話で終わっているのも惜しかった。まるまる1冊この2人のお話をじっくり読めたら神評価にしたかったです。
しかし、残りの読みきりも面白かったです。絵は少々古いですが、上手いと感じます。
個人的には最近流行の絵柄も一昔前の絵柄も好きですので良かったと思いました。

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