同棲愛 4(新装版)

同棲愛 4(新装版)
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
13
評価数
3件
平均
4.3 / 5
神率
66.7%
著者
 
作画
 
媒体
コミック
出版社
リブレ
シリーズ
スーパービーボーイコミックス(コミック・リブレ)
発売日
価格
¥714(税抜)  ¥771(税込)
ISBN
9784862637741

あらすじ

バイト先で出会った馬堀貴文と江端薫。
自分の中の凶悪な『何か』を揺さぶるように接してくる馬堀に、彼を避けていた薫だった。でも、自分は16歳だったあの夏の日から立ち止ったまま-このままでは動けないことに気付いた薫は、この5年間の椿に対するわだかまりに目をつぶり、馬堀に向き合おうとする。
自分と椿。あの夏の日・・・何もなかった、何もなかったんだと自分に言い聞かせながら・・・。
家族に認められ互いに満ち足りた毎日を送る光太郎と千里、一方で自分の本当の気持ちを揺らしたまま馬堀に惹かれる薫。彼等の自分探しの旅は・・・。切ない恋人達の新装版第4巻 (出版社より)

表題作同棲愛 4(新装版)

高校中退 千里
大学生 筧光太郎

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レビュー投稿数2

マホリンのフビンさ

ここまで読むと、あまりにマホリンがフビンでフビンで…。
マホリンは非常に重要なキャラクターで、主要キャラの大半とエッチします。しかも彼らみんな、マホリンと付き合うことによって大なり小なり何かしらの成長をする。なのに、マホリン自身には大して感謝もせずに巣立っていくという…。
こんなフビン過ぎるキャラがいていいんでしょうか!
器用そうなのに実は一番不器用なのがマホリンだと思います。
完全な当て馬キャラなんですが、たいがい使い捨てされて見向きもされないBLの当て馬って、実は一番可哀想なんだということだよね。恋の切なさが読者と共有され、最終的にはきっちり幸せになる主役カップルよりもずっと。

一方薫は、やっと自分の性癖を認めはじめたところです。
マホリン×薫でストーリーが進んでいるというのに、読みながら気になってしまうのは椿と薫の関係性だというのもポイントですね。(このあたりもマホリンがフビン…読み手までマホリンを当て馬としてしか見ないというフビンさw)
潔癖症になるほど否定したかった自分の性癖を受け入れたとき、薫は変わるのか。変われるのか。変わるとしたら果たしてどんなふうに変わるのか。

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自分探しの旅はまだまだ続く

3巻で、千里が学校を辞めて光太郎と同棲生活に入り、椿と薫は高崎から上京し共同生活を始めました。
前回は出番がなかったマホリンこと馬堀が今回は主人公として出ています。
今回は、薫の欲望が明らかになっていく過程が見えてきて、切なさというものはなく、早く認めてしまえ!とじれったく思うことしきりでした。

イイ人、いつも困っている人を再生させて、そして自分には見返りがなく、彼等は去っていってしまう、マホリン。
バイト先で薫と一緒になります。
マホリンがゲイと知って距離を置くものの、自分の過去を話すことでマホリンと付き合うことになる。

薫が、本当は自分の性癖に気が付いていて、それを認めたくない為に椿を突き離した過去を改めて意識するけど、それでもやはり認められない。
マホリンは今度こそ、きちんと恋愛がしたいと、薫から欲しがって欲しいと、決して自分からは手は出さない。
それは薫にとっても、本当はいいことなんだけど、自分の内の葛藤にさいなまれる内に、椿に欲情していることに気がつくのです。
「男同士のセックス」にとらわれた、ひたすらその事だけ考えている野獣に薫はなるのでしょうか?続き
盛んに作中にも、その事を考える薫が出てきます。
また、椿も平凡で平坦な生活に出逢いがないと、恋がほしい、恋人が欲しい、セックスがしたと、うっせきしているようです。
椿と薫は、セックスに囚われているような気がします。
ただし、二人でしようとは椿は全く考えてないみたい。
それは、本音なのか偽りなのか、薫との過去から気を使っての事はまだわかりません。
マホリンの焦らし作戦は、またマホリンに恋愛を与えてはくれないのかしら?
つくづくいい人すぎて貧乏くじの人だな~

一方、同棲を始めて毎日がラブラブの光太郎と千里だけれど、学校をやめてほとんどひきこもりでセックスばかりしている二人だから、絶対この先何か危機が訪れるはず!
今はひと時の蜜月なんでしょう。

ここに登場するメンツは椿を中心に何かと皆繋がりがあるけれど、それぞれがすれ違ったりすることはあっても、はっきりした交わりはまだないのです。
20歳の青年たちの欲望と性と、まだ社会の荒波にもまれてなくて、自分の事だけで精いっぱいの彼等は、まだまだ自分探しの真っ最中のようです。

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