それなりに真剣なんです。 上

それなりに真剣なんです。 上
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神12
  • 萌×211
  • 萌9
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
9
得点
132
評価数
33件
平均
4 / 5
神率
36.4%
著者
 
作画
 
媒体
コミック
出版社
芳文社
シリーズ
花音コミックス Cita Citaシリーズ(コミック・芳文社)
発売日
価格
¥619(税抜)  ¥669(税込)
ISBN
9784832286849

あらすじ

大沢直樹は小料理屋「今井」で料理人として働きながら一人娘・千都を育てるシングルファーザー。
恋という感情はとっくに忘れた日々を送っている。
そんな大沢を現在口説いているのが、「今井」の常連・吉岡誠一。
名前を裏切るかのような恋多き男からの誘いをいなしていた大沢だったが、吉岡と同居することになって・・・。
オトナの恋を描いた大人気作、ついにコミックス化!

表題作それなりに真剣なんです。 上

小料理屋「今井」の常連・吉岡誠一
「今井」の料理人・大沢直樹、シングルファーザー

評価・レビューする

レビュー投稿数9

じんわりと心に染みる物語

一人娘を育てるシングルファーザーの料理人と、ゲイで恋多き常連客との、ゆっくりと進んでじんわりと心に染みるラブストーリーの上巻です。いつもはジレッタイのはあまり好きじゃなくて、先が気になって仕方なくなります。でも、このお話は、このじれったくてじんわりとくる感じが、とても良かったです。

料理人の大沢は、仕事に育児にと忙しく過ごしていて、恋どころではない毎日です。
対して、常連客の吉岡は、しょっちゅう恋人を変えている男です。おまけに、大沢にも付き合わないかとアプローチしてきます。もちろん、相手にしてないけれど。

そんな時に、一人娘が熱を出して託児所に呼び出されます。仕事があるのに困ったと悩んでいると、大沢を追いかけてきた吉岡が助け船を出してくれるのです。
だけど、大沢は、吉岡の好意に甘えていいのか悩みます。

題名の通りに、それなりに真剣な吉岡が良かったです。大沢に逃げ道を用意しながら、度々真剣にアプローチして待つところが大人な感じで萌えます。
最初は単なる遊び人かと思ったけど、実際の人柄を知るたびに好感度が上がります。
一方の大沢は、何でも一人で頑張っちゃうので、甘続きえるのが下手で、大沢の援助の手にもなかなか素直になれなくて。そんな大沢が、吉岡の前だと、余計な力が抜けるようになってきてるのにキュンとなるし、娘が可愛くて一生懸命なお父さんという感じも良かったです。だけど、まだまだ大事なことは話せなくて…。
娘を手放すかも…という気になるところで下巻に続きます。

3

甘えさせ上手

じんわりじんわりと進んでいく2人の関係が良いですー。
千都ちゃん可愛いし良い子~(*´д`)ハァハァ
パパが頑張っているのを周りが認めてくれないことに不満がっているとこなんてもう…撫でくり回したいぐらだわ。
でも何故に“直樹くん”呼び?
お母さんのことは“お母さん”なのに。
あれかな~?
お母さんが“直樹くん”って呼んでいるから、それで覚えちゃったのかな?
で、パパは“お母さんは~(略)”って感じだからかな?

よっしーも素敵キャラです。
軽い風なのにいざって言うときに頼れる男って格好良いと思うのです。
直樹が気を遣わないような雰囲気をさらっと作れちゃうとことかイイΣd(´∀`*)

それにしても…いきなり呼び出して「金曜から引き取りたい」ってちょっと…勝手すぎだわ。

0

良質のドラマ

まさに良質の作品です。お話のプロット、設定、画など、あちこち細やかに描かれています。誠一の看病をして寝入った直樹がベッドに抱き上げられるシーンで直樹のズボンの後ろポケットにケータイが入っている一コマ、鍋焼きうどんの描写、大切にしたい相手だからこそ思う遠慮についての言及、悪意ではないけれど配慮に欠ける千都の母を「棚が一つしかない」という表現・・・、悪人を作らない設定がまた読後感を良くさせています。思い出したように読み返し読みふけってしまう作品です。芸術的とか華麗だとか個性的という褒め言葉とは違う、細やかな丁寧なマンガでした。

4

人が暖かくて

このレビューを書くために今回読み返してみて、以前読んだときよりなんだか心が温かくなりました。
恋人を頻繁に変えるゲイの攻様と、離婚して娘を一人で育てている料理人でノンケのシングルファーザーの受様。
最近失恋した攻様がいつも軽い感じで言い寄ってくるので、受様は苦手意識があるのですが、娘が病気になったことをきっかけに優しくて親身になってくれる攻様を次第に理解していきます。
その過程が丁寧に描かれてました。
一人親で子供を育てる苦労や、攻様が人から頼られると断れない性格の背景などがリアルで、ホームドラマのBLとしては良作だと思います。
受様の娘っ子がこれまた可愛くて、幼いのにお父さんに苦労掛けないように頑張ってる様子が健気で泣けてきます。こんな子、ほんとにいたら可愛くてしょうがないよ~。
所々で思わずプッと吹き出すような笑いの種がまかれているところも好みでした。

0

つり橋効果的な・・・?

小料理屋「今井」の常連・吉岡誠一×バツイチ子持ちで「今井」の料理人・大沢直樹です。

元々お客さんだったけど、ゲイで付き合う男がすぐ変わる
吉岡をよく思っていなかったけど、娘の千都が熱を出してしまって、
吉岡の家で千都を看病することになり、娘が治ったら今度は大沢が熱を出して
しまって、またまた吉岡の家にお世話になるんですが・・・
そして千都と大沢の風邪が吉岡に移って大沢が看病する所で終わりました。

ただ・・・寂しがり屋で大沢を口説こうとしているのは、まぁわかりますが、
だからと言って、付き合う前に一緒に住むっていうのはどうかとm(-_-)m

あと、大沢の元奥さんが勝手すぎるのに非常にイラつきました。
マジで勝手すぎますね( ´△`)
千都を置いて勝手に出て行ったくせに自分が再婚するから
千都を渡せって勝手にも程があります(`・д・´)

まぁこれは下巻でどうなるかわかると思いますが・・・。

この作品は様子見の「萌」評価という事ですね。下巻が楽しみです(*'Д'*)ノシ

1

それなり、っていうのがいい

「めっちゃ真剣」じゃなくて「それなりに真剣」ってとこがいいなぁと思いながら読んだ上巻です。
このタイトルはたぶん、攻めの態度を示唆してるんだと思うのですが、実際にそれなりの真剣さしかない攻めなんですよ。
いろんな男と付き合って、浮気して、受けにチョッカイ出すのもその延長戦上にある感じ。
でもただの遊びってわけじゃなくてまさに「それなりに真剣」で、ちゃんと失恋に傷ついたりもしてます。
こういう攻めってなにげに珍しいんじゃないかな。

対する主役の受けは、恋枯れしてるシングルファーザーです。
一人で子育てしながら、精神的に疲弊している。

娘が可愛くてしっかりしてて、なんでも我慢するタイプで、性格的にはパパによく似てるなと思いました。
子供を上手く描ける作家さん、好きです。
このお話の子供はイイ子すぎるきらいはあるんだけど、そのイイ子さが読み手には「エライ!」と思うと同時に、痛々しくうつるんだよね。

主役カップルが近づくきっかけになったのはこの娘の発熱です。
たまたまが重なって、しばらく一緒に暮らすことになる。
それまで誰にも頼れなかった受けは、どんどん攻めの優しさに惹かれていきます。続き
恋愛の描写より、子育てに悩むパパの奮闘と、それを助ける攻めの描写が多いんだけど、その中で相手に惹かれていく様子がきっちり行間から読みとれる仕掛けになっています。

下巻に続く。
面白いっす。

1

甘えられない大人

一人娘の千都を男手一人で育てながら、小料理屋で働く大沢は育児に仕事にと忙しい毎日を送っていた。一方、小料理屋の常連吉岡は、恋多き男で、近頃は大沢にまで誘いを入れている。吉岡の恋愛感に疑問を隠せない大沢だったが、ある日、託児所から千都が熱を出したという連絡がきて…。
受けの大沢は、離婚時の言葉が原因で、甘えヘタで不器用。周りに迷惑をかけまいと、頑張り過ぎてる姿が苦しかった。
攻めの吉岡は、恋愛にルーズだけれど、その実優しくて頼りになってずごくマメ!千都の髪型上手に作れるのもかわいい。
あと大沢の一人娘・千都ちゃんがすごくかわいかった!すごく健気で、お父さんのことが大好きなんだなっていうのが伝わってきました。吉岡に手懐けられてるのもかわいかった。笑

一人で空回っているのでは、と悩んでいる大沢に、頑張りを認める、安心できるような言葉をかけている吉岡のやりとりにすごくじんとしました。そうして、人に甘えるのがヘタな大沢が、段々と甘えられるようになるようすもすごくよかった!
また、大沢に頼れという吉岡もまた、肝心なときは人を頼れなくて…という、ある意味で似た者同士な二人だったんですね続き

そこから、二人がどうなっていくのか、また吉岡の人となりがどう形成されたものだったのか、が下巻で明らかになっていくわけです。

1

甘えベタと甘えさせ上手

上下巻同時発売の意味が、2冊一気読みしてわかりました!
必死になって頑張っているシングルファザーと、ちょっと節操無し風のゲイのリーマンがくっついていく過程には、それなりの理由と段階が必要ですもんね。
エチも全くない、まだ第二種接近遭遇(?)的な上巻だけでは、海の物とも山のものともわからない状態。

結婚してもっと一緒にいられるかと思ったら全然そうじゃなくて、子育ては自分一人で、、と不満を募らせた妻に去られた料理人の大沢。
まず、この妻の言い分を我がままと思うか、納得できる部分があるか、、既婚者にはなかなか悩むところです。
ということで、大沢は娘の千都(せんとくんじゃないよ!)にも少し我慢を強いてしまうほど、一人で人に頼るのをよしとしないで頑張りすぎるほど頑張っている。
店の常連吉岡は、ゲイを公言していつも違う男を連れてきてるような恋多き(?)男で、大沢にもちょっかいをかけてきたりして、余りよく思ってない。
それが娘が熱を出した時に、吉岡によって人に頼ることの心地良さを教えられ、また人を助けることの心地良さも知り・・
という、イケスカナイヤツと思っていた吉岡への認識が変続きわっていく部分が丁寧に描かれているのです。

大沢の一人で頑張っている姿、娘の聴き分けの良さ、余りに健気で、ちょっと胸が苦しくなりました。
さて、下巻でどんな展開になっていくのか?ですね♪

1

さっそく下巻に取り掛からないと・・・

これはやっぱり上下巻じゃないとなぁ・・って上を読み終わって思いましたね・・
だってまだくっ付いてないし・・しかもこの吉岡は1冊では語りつくせないんじゃないだろうか?結構愛想よさ気で・・しかも軽い?というか・・「来る者拒まず 去る者追わず」だね・・
そして彼に口説かれている、バツ一子持ちの大沢!
さて、どうなる?って感じで終わりましたもんね~♪
ホント表題の「それなりに真剣なんです。」の「それなり」の意味が分かったって感じでしょうか?

下巻でどれだけ進むのか楽しみな展開ですよね~♪

二人の掛け合いがとっても面白くて満足しました♪あとはどれだけ、吉岡が大沢に心を開けるか!って所では?ないでしょうか・・

1

この作品が収納されている本棚

PAGE TOP
  • 電子書籍
  • レビューを見る
  • 評価レビューする
  • 関連作品
  • 攻受データ