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天然でマイペースな攻め様
なんて天然でマイペースな攻め様なのでしょうか。
唯我独尊がまさにあてはまるような攻め様でした。
出も憎めないキャラでどこか愛らしいのですよ。
受け様はお世話係に任命されて一つ年下の攻め様に
パシリ状態で尽くす羽目になります。
一方的に気に入られ、迷惑に思っていたけれど
次第に攻め様のペースに巻き込まれていく受け様。
攻め様に愛を囁かれ一生尽くせと・・・
一見するとワガママ身勝手なんですけれど
受け様に対する天然的な愛情が感じられるお話です。
受け様もこの攻め様にすっかり捕らわれ人です。
好きで悪いかっ、は擬人化の面白話でしたぁ！
ケモノ耳がいっぱい出てきてとっても可愛い。
白ウサちゃんの隠れ鬼畜ぶりもギャップ萌えでgood！
猫さんも可愛くて萌えダブルでした。
さらに残念な王子様
こちらの王子様は、セレ～ブ＆暴君すぎて、愛する人ともうまくコミュニケイトできない、いたくて残念な王子様。
大曾根君、自分では全然知らないところで、うっかりそんな超暴君な王子様に見初められちゃったから、さあ、大変。
振り回されて、散々。
でも、そんな暴君を思い続けて６年も素直に待っちゃうって、それも随分痛くて残念だぞ。
表題作のシリーズのほかに「けも耳擬人化学園物」
最強ドＳ攻めのウサギちゃんがいい味出してます。
う～ん、似たような流れだなぁ＾＾；
「放課後は独占欲」で脇キャラだった大曾根君が主人公。
「感じちゃイケない」の主人公2人も描き下ろし漫画でちょっとだけ登場します。
この3作品を続けて読んだせいか、お話の流れがどれも似ているような気がして、3冊目を読む頃には少し飽きてきてしまいました…（汗）。
続けて読まなかった方がよかったかも…と思った作品です。
今回も攻め様は「放課後～」の攻め様のごとく俺様なんですが、なんと太刀掛君の従兄弟だという…（納得）。
受け様はと～ってもお人好しで面倒見がよく、攻め様に理不尽な頼みごとをされても許してしまうという優しい性格の子です。
攻め様に振り回されて絆される～という流れが、他の2作品とも共通するので、読後はなんとなく似たようなカップルのお話だったなぁという印象が残りました。
絵は綺麗で好きなんですが、もう少しお話にヴァリエーションが欲しかったかなという感じでした。
同時収録作品の登場人物は、作者さんの好きなもの（眼鏡・学ラン・ケモノ耳・長髪）を集めたというキャラのお話。
主人公は猫と兎の擬人化なのですが、他のキャラもなんらかの動物の擬人化になってます。
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