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お前のココ、物欲しそうにヒクついてるけど?
表紙カバーをめくった本体表紙も楽しめます。
「ＡＶみたいに～」との同時２冊発売でしたが、自分的にはこちらの方が好き♪
ちょっと、ここに出てくる高校生達、皆親の愛情が得られなくて援交当たり前、みたいなスタンスはちょっと疑問だけど、でもちゃんと気持ちを読ませるようになっているもののほうがエロばっかり重点置いたものよりはいいかもしれませんね。
しかし・・・やはりこの作家さんん、挑戦はしてるんですが、正面からの御開帳ポーズは身体のバランスがおかしいのが残念。
自分の外見に自信があって、金持ちとしか付合わない守が、バーで学校に出入りの牛乳屋のよっさんにとがめられて、イケスカナイ奴って思ってるんだけど、このよっさんの面倒見のよさと、恋愛への真剣な態度にほだされて行くというお話。
守には金持ちの恋人・新川という男性がいるのですが、半年まえから高校生にして不能状態！？
それが、よっさんの家に泊めてもらった時に、よっさんとエッチしてる夢に夢精してしまって・・・という。
金より愛が大事ってことを知った少年のお話ですね。
そんな守の親友・俊と俊の恋人で担任の川嶋が主人公なのが、冒頭の『こっちにおいで、仔猫ちゃん』なんですね。
これは甘え方のへたくそな超ツンデレ高校生と、ちょっと意地悪で鬼畜気味な担任といった組み合わせになってます。
ラスト、先輩・後輩のちょっとキュンなエチ無しストーリーに”おっ！？”と思ったのが『味気もない』という同人作品。
エロエロな作品しか知らなかった自分には、とても新鮮ですごく味わいがあって全然味気もないじゃなかったですよ♪
擬音が多いのは
日常シーンでもなのかぁ、、、
総ての音や状態を書き込まずにはいられないのか、きっと。
同時に出た「ＡＶ～」よりは、ちゃんとストーリーがあるので、読んでいて眠くなることはない。
巻頭の俊くんのお話、それなりにかわいい小編のような気がするけど、
中学生はダメだろう、、たとえ、過去の回想でも。
で、表題作、
こんな高校生、ヤダ、つか、いねーよ、
表題作の受けが…好きくない
とりあえずカバーひっぺがすとアレなことになっています←
何より１Ｐ目からカラーでとんでもないことになっているので要注意です。
開けた瞬間ビックリしましたｗｗｗ
■こっちにおいで、仔猫ちゃん■
川島（担任教師・化学担当）×俊（高校生） 15歳差
年下だからといって甘えないでドライに素っ気なく―甘えたら年齢差が浮き彫りになっちゃうから…。
でも…自分以外の人に触れないで…。
甘え方を知らないツンデレ高校生と無口のようでアレな場面ではちょっと意地悪で口数多めな担任教師。
…回想とはいえ中学生でアレはやめてほしい。
中学生はチューまでにして下さい。
■ミルクを舐めて、仔猫ちゃん/ご機嫌いかが？仔猫ちゃん/ミルクを舐めて、仔猫ちゃん その後■
よっさん（牛乳配達人）×守（高校生）
金持ち男を手玉にとって遊んでいる守は、学校へ牛乳配達に来ているよっさんに夜遊びを咎められてしまう。
可愛い自分の気を引こうとしているんだと考えた守は馬鹿にした態度を取るが、よっさんから「子供は範疇外、それにお前かわいげないしな」と笑いながら言われ…！
よっさん、すっごく良い人！
でも受けが好みじゃないんだよな…(´・ω・｀)
頭を撫でて貰うのを待つ姿は可愛いと思ったけどね。
ナルちゃんで人を馬鹿にした態度を取るのもなんですが、身の丈に合わないセレブ価値観が不愉快に感じてしまって…。
元彼からのプレゼントをリサイクル店で売って、そのお金で何とかしようとする（しかも理由が焼き肉弁当を購入とか…もう少し切羽詰まった問題ならまだしもくだらない。。。本人からしたら精一杯考えて…なのかもしれないけど如何せん同調できません）考え方も気に入らない。
人からのプレゼントはもう少し大切にして欲しい。
ストーカーに高値で売却しなかったから云々の問題じゃないの…。
■味気もない■（同人誌収録作品）
東野（後輩）×センパイ
無表情の綺麗な顔…その変化を見たくてメガネを隠してみたけれど…。
かゆまさんには珍しくチューどまり。
センパイは転校生で、前の学校でメガネを隠す嫌がらせを受けていたようなんですよね。
「メガネをかけている人間をからかう方法は１つだろ」と悔しさ悲しさ…そういった感情から震えるセンパイの唇を見て自分のしたことを後悔して、その震えをとめたい一心で思わずチュー。
…なんかすっごく新鮮（←かゆまさんなのにチューどまり）
表題作カプが好きでした
表題作とそれにリンクする教師ｘ高校生カプ、学生同士のカプの短編のお話が収録されています。
私の好みとしては表題作が一番好きでした。
ページ数的に一番多かったせいもあるかもしれませんが、主人公２人の心情が一番描かれていたように思います。
外見やお金にしか興味のなかった奔放な受け様が朴訥そうな攻め様に惹かれるストーリーは、私の好きなパターンでもあるのですが、徐々に受け様が攻め様中心に物事を考えるようになるのは可愛く見えました。
同時収録されている短編はちょっと甘酸っぱい感じがして、この作家さんには珍しくＨシーンがないのがちょっと新鮮に感じました。
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