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表題作不器用な海賊王子

海軍率いる王子 オーリ
娼館で下働きする少年

あらすじ

大国ラファイアスの海軍を率いる王子であるオーリは、寄港地で小さくてガリガリに痩せた少年に出会う。娼館で下働きをするその少年──スーシャをなぜか放っておくことができず、オーリは彼を自分の船に連れていく。一方、海賊に攫われてしまったと誤解して怯えるスーシャは、オーリの船室に通されたことで、自分は彼に抱かれるのだと思い込んで……。

作品情報

作品名
不器用な海賊王子
著者
若月京子 
イラスト
こうじま奈月 
媒体
小説
出版社
オークラ出版
レーベル
プリズム文庫
発売日
ISBN
9784775515419
3.4

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萌々

(2)

(3)

中立

(0)

趣味じゃない

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レビュー数
2
得点
17
評価数
5
平均
3.4 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

ラン王子の弟の話。第三王子様もなの?

立ち寄った港で見かけた小さくてガリガリな子供を拾ったのは、ラファイアス大国の第三王子・オーリ。

半ば強引に連れられたスーシャは戸惑う。
オーリは海賊の悪さを取り締まる海軍だが、海軍とあうことを隠している。

スーシャが増え、船員とも馴染む。料理長がスーシャを可愛がり太らすと自信ありげ、
海賊との戦いのたび、何も出来ないスーシャは悩む。
立ち寄った港で、
黄金の蝶といわれ、悪巧みをする輩に出くわす。
スーシャの身に危険がおきないように、護衛するが、オーリが外出したスキを狙い連れ攫われた。

嫌な感じのオトコにカラダのすみずみまで触られ、不愉快だった。助けてくれたのはもちろん、オーリだった。
船に戻ったけど…スーシャのカラダは嫌なオトコに触られた嫌な感触でいっぱいだった。
オーリに願い忘れさせてとお願いする。

スーシャは娼館で囚われていた頃に娼婦をしていた人に初めは好きな人に抱かれるのが幸せと聞かされていた。
スーシャはオーリに抱かれ幸せだった。
しかし、王子様と知り、遠くの人になってしまった!と思ったが、オーリはスーシャを伴僧にした。

船に戻るまでのつかの間の時間を二人はラブラブ。

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寡黙な攻め様溺愛です

既刊「海賊と囚われの王子」の関連シリーズスピンオフ作
前作で寡黙で無愛想な弟王子のオーリと娼館で
下働きをするスーシャとの不器用なラブロマンスです。

前作では気難しくて無口なイメージの攻め様でしたが今作を
読むと、単なる不器用な攻め様だったんだと発見します。
そして受け様ですが・・・やんちゃなイメージは若月先生だから
当たり前なんですけど、働いていた場所が売春宿だったので
天然でエロの恥じらいがない受け様です(笑)
前回の受けさまとはそのあたりが完璧に違いますね。
そしてこの受け様は実はとっても貴重な存在なんですよね。
将来的にはとても美しくなる家柄の出身で人身売買の危険が!
みにくいあひるの子的な受け様です。
それを攻め様は見抜いていたのかしら?(笑)
番外編は前作とばっちりリンクしてる続編みたいなお話でした。

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