完結版 アーシアン 5 別巻 秘密の花園

完結版 アーシアン 5 別巻 秘密の花園
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神2
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
2
得点
10
評価数
2件
平均
5 / 5
神率
100%
著者
 
作画
 
媒体
コミック
出版社
創美社
シリーズ
創美社コミックス
発売日
ISBN
9784420250122

あらすじ

秘められた恋、禁じられた想い。人の心の中にある、誰にも言えない“秘密”を閉じこめた花園…。ミカエルとラファエル、そしてルシフェル、3人の愛と憎しみの物語。他『アーシアン』を彩った人々のサイド・ストーリーズ。

表題作完結版 アーシアン 5 別巻 秘密の花園

ラファエル 天使
ミカエル 天使

その他の収録作品

  • トラベリング・ドア
  • A HAPPY NEW YEAR ―真冬のホロスコープ―
  • WORLD’S END
  • アーシアン レシピ集

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レビュー投稿数2

美しい物語

アーシアンのスピンオフの秘密の花園、とても素敵なお話でした。

アーシアンで登場したメインキャラクターの中の二人、
ラファエル×ミカエルのお話でした。本編でも少し妖しい関係を覗かせていた二人ですがこの本でいろいろと明らかになり嬉しかったです。
秘密の花園の絵は現在の高河ゆん先生の絵だったので更に嬉しかったです。

ラファエル、ミカエル、ルシフェルの三角関係が複雑に綴られていて凄く切なく深く読ませていただきました。
ほぼラファエル視点で描かれていてラファエルとルシフェルのやり取りがたくさん描かれていました。
ラファエルはミカエルへの思いを胸の秘密の花園にそっと隠しながらも、何よりも萌えるような身をも焦がすような愛がルシフェルとのやりとりで垣間見えました。ルシフェルはミカエルの双子の妹でミカエルのことを溺愛しています。最後の最後にはミカエルをレイプ?して彼との間の子供を身ごもったのですね。彼女はラファエルにお前も女だったら私と同じことをしている、と言われて否定してましたが本当はそうするのだろうな、と思いました。
欲望こそが私の神。
ルシフェルは禁忌を恐れずミカエルをまっ続きすぐに躊躇することも迷うことなく愛し続けた。ラファエルは言う私は彼に罪しか与えられないと…そこに彼は迷いがあったのですね。だからそのルシフェルの突き刺すような狂気以上のミカエルの愛があまりにも純粋で穢れていてラファエルはその真っすぐな瞳が憎かったのでしょうね…いや、もしかしたらうらやましかったのかもしれません。
ルシフェルはラファエルに前で黒色ガン末期の体で現れ狼狽しながらも死ぬ前の女とは思えないほどの美しく穢れた思いをラファエルに突きつけ、最後に動脈をたち去っていく。
お前はいつか罪を犯すよ。
これは多分、ルシフェルが予期して言った言葉。ラファエルは本当に罪を犯すのかもしれません。同性愛は死罪…、もうそんなことも構っていられないほどのディープな愛情と欲望がラファエルの奥底に眠っていることをルシフェルは知っていたのかもしれません。
お前がミカエルを奪え。
確かに!私もラファエルにミカエルを奪ってほしい!!!と思いました。
ルシフェルは死ぬけどラファエルは生きてゆく。だから彼女は彼にすべてを託したのでしょうね。私がお前の神、いわく本当は譲りたくないけどルシフェルはそのラファエルの狂気以上の熱情的な愛に少し自分を照らし合わせていたのかもしれません。
このお話は三人がまだ学生の頃のお話でした。卒業後もラファエルは確かにミカエルの傍にずっといましたね。それからあまり二人の間に進展はなかったのですが、ミカエルが地球に追放されたその後のお話が見たい場合は同人誌でチェックできます。

この本で私は本編のメンイ、影艶×ちはやよりもラファエル×ミカエルの方が好きになってしまいました。この救いようのない愛が切なくて愛憎めぐりが哀しくて仕方ありませんでした。
多分二人はずっと互いを思い続けたはず、この恋に男や女関係ない。二人がどの性別に生まれようと二人は関係なく惹かれあっていたのだと思いました。
とても美しい物語でした。厚みもあって、お話も十分堪能できました。
とても素敵でした。やっぱり高河ゆん先生は凄い!!!と感じました。
もっとたくさんの人がこのお話を高河ゆん先生をもっと知ってほしいとやはり思えた読んで後悔のない読みごたえ有りの一冊です。
世界観が美しく切なく痛い素敵なお話なのでぜひ、皆さま読んでください。

1

大事な1冊。

この作家さんの数少ない完結作品のスピンオフ。
許されない相手を愛するということ、業の深さを描いています。
本編もそうだったけど、登場人物みんなの気持ちがそれぞれ理解できるだけに辛い。
でも大事に手元においておきたい本です。

0

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