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表題作キスはシャンパンの香り

アラン,32歳,シャンパンメーカーの最高責任者
今宮優,27歳,会社員

その他の収録作品

  • 微笑みはロゼの彩り
  • あとがき

あらすじ

「君はシャンパーニュが好きか?」
 未輸入の幻のシャンパンを日本でも発売しようと、パリを訪れていた今宮優は本社でCEOのアランと出会う。プレゼンを再度行うためにアランと過ごすことになってしまった優だが、頼もしくて包容力のある彼に次第に惹かれ始める。しかし過去のつらい失恋のせいで、恋することに臆病になっていて……。
 幸せな時間を約束する飲み物――シャンパンが紡ぐ、甘くて蕩けそうなラブロマンス。(出版社より)

作品情報

作品名
キスはシャンパンの香り
著者
海原透子 
イラスト
城たみ 
媒体
小説
出版社
アスキー・メディアワークス(角川グループパブリッシング)
レーベル
B-PRINCE文庫
発売日
ISBN
9784048685924
3

(1)

(0)

萌々

(0)

(1)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%

レビュー投稿数1

コテコテの甘々

帯『二度と恋はしないって決めていたのに…』

コテコテのラブロマンス、アラン[攻]の口説き文句がもう甘い甘い、「シャンパンの泡の数ほどに君を愛する」を筆頭に赤面する位にゲロ甘の台詞を連発してくれちゃいます。
フランスの有名シャンパンメーカーのオーナーであるアランと、日本でそのシャンパンを売る為の仕事でやってきた会社員優[受]との甘い話。
優にはかつて好きだった男に裏切られた過去からシャンパンも好きではないし恋にも興味がないんですが、いい男でお金持ちなアランに連日華麗にエスコートされ、倒れたら親身にで看病されちゃって甘い言葉で口説かれ続けたらそりゃ好きにもなっちゃうってもんです。
チラシ寿司にはキャビアと金箔が添えられ、高価なシャンパンを飲むシーンがてんこもり。
更に疲れた優へのプレゼントはシャンパン風呂ですよ!
エロも甘いですよー、シャンパンを口に含んで乳首を細かい泡で愛撫とかもうシャンパン大活躍!
最初はひたすら甘ッ~~と思って読んでたんですが途中から何かその甘さっぷりが楽しくなってきました。
シャンパンの瓶口を剣で切り落として開封する方法をサブラージュというのを作品で始めて知ったんですが、このサブラージュが作中でなかなか面白い使われ方をしてます。
前に実際サブラージュ(確かシャンパンサーベルとか言ってた気がする)を見た事があるんですが確かに目の前で上手い人がやるのを見ると格好良くておおーーって感じだったんで、読んでてイメージも浮かびやすかったです。

悪人も出てこないし、優は仕事でも認められるし、アランは甘い睦言を囁きまくりだしともかくコテコテのラブロマンス。

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