裁きの騎士に恋して

裁きの騎士に恋して
  • NOT BL
  • E-BOOK ONLY
  • R18
  • 神5
  • 萌×22
  • 萌4
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
5
得点
46
評価数
14件
平均
3.5 / 5
神率
35.7%
著者
 
イラスト
 
媒体
小説
出版社
白泉社
シリーズ
花丸文庫(小説・白泉社)
発売日
価格
¥581(税抜)  ¥627(税込)
ISBN
9784592876274

あらすじ

失恋した者同士、名前も明かさず一夜を共にした棚橋記章と朝比奈仁。
互いに相手を忘れられなかった二人は、その後、遠距離恋愛をスタートさせた。
仁はは判事補という仕事柄忙しいはずなのに、連絡はまめで、久々の逢瀬は情熱的。記章は舞い上がらずにいられなかったが、ある日、仁がかつての恋人らしき人物といる現場を目撃してしまった。
不安、焦燥。記章は本人に確かめることもできず思い悩む。どこへ元彼の上司が近づいてきて・・・・・・。
裁かれる二人の想い、正義の女神の恋の審判!!

表題作裁きの騎士に恋して

大阪地方裁判官 朝比奈仁
東京企業勤務 棚橋記章

その他の収録作品

  • 厄介だが恋しい男
  • あとがき

評価・レビューする

レビュー投稿数5

面白いけれど前作ありきのスピンオフ作品

「金のひまわり」のスピンオフ作品です。

表題作と「金のひまわり」の二人のショート「厄介だが恋しい男」の2作品が収録されているのですが、表題作の仁×記章で1冊にして欲しかったなと思いました。

表題作が記章(受け)の視点で進んでいくので、ショートは仁(攻め)の視点で、記章に惹かれた理由や過程を語って欲しかったです。

前作「金のひまわり」に仁×記章の出会い編「水族館の夜」があるのですが、そこで仁は記章を「好きになるかもしれない」状態だったのに、二週間後の表題作では記章にベタ惚れっぽい感じになっているのが不思議でした。その辺りをショートで読みたかったです。
前作を読んでいる方がもやもやしたスピンオフ作品は初めてでした。

ただ、前作を読んでいるからこそ、仁と折原の二人を見てそれとなく記章が強い不安を抱くのも納得できますし、折原が後半に活躍するのも理解できます。未読だと折原が邪魔に感じられるような気もしました。

主役二人の恋愛模様というより、仁は揺らがないので、記章の心の持ちようがメインです。横領事件の疑いもかけられますし、ストーリーは読み応えがあって面白いです。
続き

蓮川先生のイラストは、登場人物が格好良くて素敵です。ただ、記章が元恋人に抱かれる場面にもイラストはあります。ぼやかしてはいますが、そういう展開が苦手な方はご注意ください。

0

蓮川さんのジャケ買いでした

蓮川さんの挿絵買いです。カバーが素晴らしい♪
非の打ち所のないいい人だけど恋人と別れたばかりの朝比奈仁(判事補)と会社の上司との社内恋愛に終止符を打った棚橋記章。
互いに慰め合う出会いから恋人同士になり遠距離恋愛中です。
他の作品のスピンオフ(金のひまわり)らしい。
仁は誠実な人・・・というのはわかっていても記章は自分に自信がなくてぐるぐるしています。
さらに流されて事件に巻き込まれます。
最終的には仁の元恋人(弁護士・折原泉樹)に助けられるのですが、記章、ちょっと子どもっぽい?でも、仁には、記章みたいに可愛いタイプが合うと思いました。

0

あまりにもあんまり。

遠野さん好きなんですが、これはあまりにも受けが自分勝手すぎて、私は受け付けられなかった;

悩み方も自分勝手、疑い方も自分が可哀想的な悲劇ぶった感じ、元彼とのアレも自分のせい、困ったら攻めを頼り、心細くなれば闇雲に信頼し、心配してくれているのが確信できたら「迷惑かけられない」と引く。
何もかもが駆け引きめいていて、いちいち鼻に付きました。

攻めは、実は私は大好物な部類です。
仕事ができる、ユーモアもある、包容力がある、エロい。
良いじゃないか~ww
なのに、こんな受けにあっさりハマっちゃう時点で「どんだけ馬鹿なんだ」と思えてしまって、イマイチ惚れきれませんでした。

そもそも体から始まった関係で、その後名前も知らないまま離れ、そのまま遠距離になって、会えばヤッてばっかり。
そんなんでどうやって関係を作っていくの?なにを信じるの?っていうか、なんでそんなに好きになれるの?
と、根本的なところに引っかかってしまいます。

「金のひまわり」に出会い編があるよと言われたところで、知りません。
1冊の本として発行するからには、「あっちを見なきゃ分かりません」的な引続ききはしないで頂きたい。
この本だけでは、2人の絆ができる理由が皆目見当も付きませんでした。
体の相性が良いって以外のなにが?という感じ。

事件も……ねえ?
弁護士さんに「お願いします」とお願いして、数日後に「解決しましたよ~」と電話が来て、あとで解決方法を教えてもらう、っていうんじゃ、あっさりしすぎてつまらない。
巻き込まれる的な伏線は随分貼ってあったのに、収束がこれでは勿体無いです。
キッチリ事件中心のお話にしてくれたほうが、まだ萌えました。

ただ、弁護士さんたちは、この作品しか見ていない私の目にもとてもカッコよくて良い男で、しかも良い関係に見えたので、「金のひまわり」を読んでいる方にはそのあたり萌えポイントだっただろうなぁ…と思います。

私は実は、今両方手元に持っていて、読む順番を間違えたんですよね;
これから「金のひまわり」を読みます。

1

めちゃくちゃいい男なのに、ちょっと印象の薄い攻

「金のひまわり」のスピンオフ作品です。

主人公は大阪勤務の判事補・朝比奈仁と東京の会社員・棚橋記章です。
記章が大変控えめで臆病なタイプなので、遠距離恋愛だったり、お互いの過去の恋人絡みの出来事を一人でグルグル思い悩むのがメインなため、大変もどかしい気分になったのは否めません。
ベタ惚れしちゃっているとはいえ、付き合い始めて日も浅い関係では仕方が無いとも思います。

会社で起きる事件に巻き込まれた記章をフォローするのが「金のひまわり」の主人公・折原泉樹弁護士です。
仁×記章のシーンでは愛情や思いやりはとってもよく感じられるものの、記章は恥らいすぎて寡黙になるし、何かというとエッチになだれ込んじゃうため、あまりじっくりと会話してくれません。
却って、事件について相談するシーンが多い折原とのシーンの方が、記章はよく話していた気がします。

張られた伏線がそこそこ分かり易かったので、ワクワクドキドキという展開ではなかったものの、出会って、ウキウキして、悩んで、まとまるといった王道の展開を安心して読むことができました。

あとがきを読んで分かったのですが、「金のひまわ続きり」に彼らの出会いのお話が書かれているとのこと。
今回、出会いにもう少し説得力が欲しかったなという不満があったのですが、“出会い編”が別にあるとは・・・
10年前に読んでいるはずなのに、全く記憶がございません・・・
たまたま、手近な本棚にリーフ版があったので、これから読みたいと思います。

0

10年を経て、やっと続きが見られました!

「金のひまわり」のスピンオフ作品。
前作の最後に泉樹に振られた朝比奈と、飲み屋で出会った記章の出会いの短編「水族館の夜」が掲載されていて、実はその本編よりものすごく気になって、割とよかったお話だったので、10年の時を経てこうしてスピンオフ作品になるのは、とても楽しいです。

丁度「水族館の夜」の時に朝比奈が大阪転勤になるというところでしたので、記章とは遠距離恋愛になったのです。
お互いが忘れられずに、でも名前も知らずにいた二人が、記章の強い想いで再会して関係が始まる。
朝比奈も前作でもイイ人でしたが、今回もとことん優しくてイイ人!
ちょっと記章が自分に自信がなくてヘタレ気味な男ですが、それでもいい雰囲気のカップルでありましたよ。

遠距離をしている、ならではの不安というのが記章にはつきまとい、それが偶然見かけてしまった、朝比奈と元彼・泉樹が一緒にいる所で落ち込んでいるとこへの、晴天の霹靂の会社の公金横領の冤罪。
記章を助けるのは、朝比奈の元彼の泉樹。
そして記章を嵌めるのは元彼で元上司の比嘉。
同じ元彼でも、その態度や人格は雲泥の差!
泉樹の自信に満ちた優しいフ続きォローと、朝比奈の力強い支えで、記章は困難を乗り越えるのです。

全体的に甘い作りですが、とても読みやすく、小難しくなく、「金のひまわり」カプが上手い具合に絡んで、本当に本編より面白い出来になっていました。
これも年月の成せる技でしょうか?

『厄介だが恋しい男』ではその泉樹と白石のカプ話がゴチソウサマ的役割を、、
朝比奈と会っていたということに嫉妬して、泉樹をいじめちゃう白石。
いや、前作に比べて泉樹、すごく男前受けになった気がします。
こうして比べると、断然朝比奈のほうが優しくてイイ男なんだけどな~。。。

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